言語化能力を上げるために必要なのは知的好奇心
言語化能力が欲しい。
言語化能力があれば、コミュニケーション能力も上がるだろうし、誰とでも仲良く話すことが出来そうだからだ。
事実、言語化能力が高い人は、コミュニケーションが高い人が多い。
誰とでも話すことが出来る人は、それなりの知識がある。
いろんな人と話せる『共通言語』を会得していると言い換えてもいい。
では、共通言語とはなにか。
専門用語
業界用語
ビジネス用語
なんてものがそう言われている。
上記の専門用語がなんで出来ているかって、その方がスムーズに話が進むから。
たとえば、ビジネス用語を多用するビジネスマンは、別に横文字を使うほうがかっこいいから使っているわけじゃなく、その方が簡単に相手に内容が伝わりやすいから使っている。
…もちろんなかには、カッコつけているだけの人もいるかも知れないが。
まぁ、基本的にはスムーズに話を進めるためにその言葉を使っている場合が多いんですよね。
だから、彼らの共通言語を取得することは、彼らとのコミュニケーションを円滑に取るということに繋がるわけです。
共通言語を取得することは、言語化能力を高めるうえで必要なこと。
では、言語化能力を高めるには、なにが必要になってくるかって、『知的好奇心』になってくるのだろうな、と思う。
知的好奇心です。
知的好奇心さえあれば、言語化能力は自ずと上がるのではないかと思うんです。
僕はこの知的好奇心が低かった。
たとえば、誰かと会話する時、わからない単語が出てきたとしても、疑問に思わない。
上司と話す時、まぁ、こういったことが多いわけですが、わからない言葉を喋られるともう思考停止になるんですよね。
なんて気持ちになり、考えるのをやめていたんですよね。
…まぁ、事実、僕の上司は相手がわからないであろう言葉を使ってマウンティングするのが好きな人ではありますが…。
でも、こういったときこそ、チャンスっちゃチャンスなんですよね。
会話の中でわからない言葉が出てきたら、自分の言語化能力を上げるチャンスなんですよね。
なぜなら、自分がわからない言葉を知ることは、言語化能力を上げることと同意になるから。
単純にわからない言葉を一つ自分のものにできれば、語彙も増えますしね。
ここだと思うんだよな。
ここが喋れる人と、喋れない人の違いな気がするんだよな。
なんだかんだ、喋りが得意な人は知的好奇心が高いんですよ。
なんて、話の途中でもなんでも、相手に聞ける強い心を持っている人と言ってもいいかもしれない。
まぁ、それもなにも入口として、やはり『知的好奇心』は必要なんですよね。
これが自分にあるかないか、この知的好奇心があるかないかで、言語化能力があるかどうかが変わってくるのではないかと思う。
そして、言語化能力は、コミュニケーション能力につながる。
あぁ、僕はここから逃げていたな。
わからない言葉をわからないままにしていたな、と思うともったいないんですよね。
…今日からは上司の言う言葉をちゃんと教えてもらおう。
それかメモって後で調べよう。
それがコミュニケーション能力を上げること、果ては生きやすさにつながるのだろうと思うから。
サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。