見出し画像

強制力がないとダラケきってしまう人間側の話

わずかばかりの強制力って大事なんだろうな、と思う。
強制力がないと、人間はだめになってしまうのではないかとすら思う。

人間ってダラケたい生き物じゃないですか。
できれば、しんどいことはしないでいつまでもダラケられるのであれば、いつまでもダラケていたいものじゃないですか。

思えば幼い頃、夏休みなんていうなんの強制力もない期間って、なにもしなかったな、と。
昼夜はあたり前のように逆転してしまっていたし、もちろん勉強なんてのはしていなかった。

そりゃね、僕のような人ばかりではないのはわかります。
夏休みも常に全力で毎日を過ごして、宿題もちゃんとこなしている人もいるかも知れませんが、多くの人はそうじゃないと思うんですよ。

なんで、このようにダラケきった生活をしてしまうのか。
やはり『わずかばかりの強制力』がないからだと思うんです。

夏休みなんて、誰もなにも言わないじゃないですか。
そりゃ厳しい両親がいるってこともありますけど、基本的になんの強制力もない時間じゃないですか。

そんな風に強制力が皆無になると、人ってダラケきってしまうんですよ。
やらなくてもいいからね。基本、なにもやらなくてもいいから。

社会人になってもそんな時がある。
もちろん学生の頃のように、1ヶ月休みなんてことはないのだけど、まぁ、数日休みくらいならあるじゃないですか。

2日休みとか、3日休みくらいある人は多いと思うんです。
お盆休みや、お正月休みはもっとありますよね。

こういったちょっと長い休日って、あまり強制力ないですよね。
そりゃ、家族がいたりする人は『休みが全部自分の時間!!』ってわけじゃない人もいるだろうけどね。

でも休日ですから、強制力ないんですよ。
「仕事だから、必ず6時に起きないと行けない!」なんてことはないんですよね。

だから、ダラダラしてしまう。
たまにダラダラするくらいならいいのかもしれませんが、それが長く続いてしまうと、それが習慣になってしまいますからね。

いざ、連休明けに仕事が始まってしまうと、もう体が休日に慣れきってしまっているから、めちゃくちゃしんどくなる。
これがまぁ、辛いんですよね。

僕も先日そんな感じだったんですよね。
連休とはいえ、たった2日ではありますが、休み明けの仕事がしんどかった。

だけど、不思議なもんで、休み明けのしんどい仕事が終わった後って、かなり気分がいいんですよね。
いつものルーティンに体が戻る感覚で、一種の爽快感すらある。

とはいえ、できれば仕事なんてしたくないんですよ。
僕なんて、現在の仕事があまり好きじゃないから、更に仕事なんてしたくない。

だけど、仕事がないと僕のような人間は駄目になってしまうのもわかる。
わずかばかりの強制力がないと、駄目になってしまう僕のような人間はいるんです。

…あぁ、フリーランスとか、自営業に憧れているけど、僕には少し難しいのかな、なんて思う。
フリーランスなんて、強制力ないですもんね。

人によって、会社勤めが良い人と、そうでない人がいるのだろうな、と思う。
まぁ、言いたくないが、僕は前者なのだろうな。

あなたはどちらが向いていると思いますか。

お疲れ様でした。

サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。