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「自由が好きなの!」

タイトルは、長男がごはんの途中で遊び始めたため、
抱っこで拘束して食べさせようとしたときの発言。

数カ月前のことなのだが、
この言葉がズドーン!と私に入ってきた。

私も自由が好きだ。

自由とは何かはおいておき、
誰だって自由がいいに決まっている。

コントロールなんてされたくないし、
私自身で言えばコントロールもしたくない。

長男は外出すると、よく「家に帰りたい」と言う。
家に帰れば好きなおもちゃで自由に遊べるが、
外泊だと思うように行動できないから。

今回、10日間の旅行だったので、
長男が帰りたいとなるのではないかと少し心配していた。

しかし、一度も帰りたいと言わなかった。
それどころか、「まだ帰りたくないね!」と最終日に言った。

宿で読みたい本を見つければ、
その場で読み、

ハンモックが目に入れば、
ハンモックに揺られ、

気の向くままに歩く。走る。

磯で生き物を探すのも、
砂浜で砂遊びをするのも、
海に入るのも、
星を眺めるのも
全て自由。

写真は、下地空港で手すりをたどってひとりどんどん進む長男と
それを注意するのではなく見守ってくれている警備員さん。

長男はみんなに見守られ、自由を感じていたのだろう。

やることがあったり、
時間が決まっていたり、
混雑やまわりの視線が気になったり、
同調圧力があったり、
コントロールしなければいけないことがいっぱいの日常とは違い、

宮古島旅行は、非日常の中の日常をまさに自由に過ごしたように思う。

今朝、通園の時間がせまりひと悶着あった。
日常に戻っても、同じように日常を楽しませてやりたい。

コントロールしなくて良い環境をなるべく用意して、
コントロールを感じない渡し方をなるべくしていく。

しつけ、教育、息子の関心、
親として、今、大切にすべきことは何か。

ブレることなく長男と接していこうと思う。

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