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【悪魔的】他者を虜にする究極のワードTOP3 

今回は口に出すだけで他者を虜にしてしまう、悪魔的なワードを3つに絞って紹介します。


☆この記事でわかること

・他人の心を鷲掴みにするワードが存在する
・心理学を用いたワードだが意識するだけでだれでも使いこなせる。
・これらは全て洗脳級のワード


全ては「心理学」の応用??

まず、人の心理はほぼ解明されており、適切な言葉遣いを意識的に使えば、人の心を自在に操ることができる。

そして、そうした言葉の使い方を「心理学の知識を応用している」と位置付けています。
なのでこれから紹介するワードはすべて心理学という学問の名のもと、きちんと証明されたものなのです。
これから新年度となり、新しい会社に入社する皆さんの生活のなにか一つでもお役に立てればと思い記事にした次第です。
新入社員以外の方にももちろん応用可能です。
営業テクニックとして、自身の商品を販売される方々にも適していると思いますので是非最後までご覧になっていってください。

【他者に好かれる悪魔的ワードTOP3】


次に、誰でも使える「人から好かれる言葉」のトップ3を紹介しています。

第3位「コールドリーディング」
コールドリーディングとは占い師や詐欺師などが、人の一般的な特徴や反応から具体的な情報を推測し、それを当てているかのように見せかける手法のことです。
例を2つほど挙げて説明してみます。
【例1】
占い師「最近、仕事や人間関係で何かストレスを感じていますね。あなたは内向的な性格で、自分の気持ちを表に出すのが苦手なタイプです」 →多くの人が仕事や人間関係で何らかのストレスを抱えていることが一般的で、また内向的な人が多数いることから、そのような一般論を言うことで、当てているように見せかけている。
【例2】
詐欺師「旅行が好きそうですね。最近は仕事が忙しくて、なかなか旅行に行けていないのが残念なんでしょう」 →旅行が好きな人は多く、ビジネスマンほど旅行を満足にできないことが多いため、そういった一般的な状況を推測することで、具体的な情報を知っているかのように見せかける。

このように、コールドリーディングでは人の一般的な特徴や反応から、あたかも具体的な個人情報を当てているかのように見せかける手法がとられます。
占いや詐欺の手法としてあまりにも有名です。
※占いを否定するものではありません。


第2位「あなただから言うけど...」
これも思い当たる方いらっしゃるのではないでしょうか?
これを冒頭につけるだけで他人が心を開いてしまう理由は
・親近感が生まれる 「あなた」と呼びかけられることで、話し手との間に一定の親近感が生まれます。単に名前で呼ばれるよりも、より個人的なアプローチを感じ取ることができます。

・共感が得られている感覚 「あなただから」と言われることで、自分の行動や考え方が理解され、共感を得ていると感じられます。話し手が自分の立場に立って物事を捉えようとしていると受け取れます。

・意見を言いやすくなる 「けど」以降に自分の意見を述べやすくなります。話し手があらかじめ自分の行動を受け入れる姿勢を見せているため、気後れすることなく本音を言えるようになります。

・心理的安全性が高まる 言外の意味として「あなたのことは判っているから」とも取れ、話し手に受け入れられていると感じられます。そのため心理的に安心でき、防衛態勢を解いて心を開きやすくなります。

これに似たワードとして「ここだけの話…」なども、悪魔的ワードになります。



第1位「他の人と違って...」
個別化された注目を感じる 「他の人と違って」と言われることで、自分が集団から区別され、個別に注目されていると感じられます。
自分がただの一人扱いではなく、個性的な存在として見られていることが伝わります。
具体的な理由はこちら

  1. 理解されている実感が得られる
    「違って」という言葉は、話し手が自分の特徴や個性を認識していることを示唆します。単に一般化せずに、自分自身をよく観察し理解しようとしている姿勢が感じ取れます。

  2. 比較優位が生じる 「他の人と違って」というと、何らかの点で自分が比較的優位に置かれていると受け取れます。自分の長所や強みが暗に認められているように感じられます。

  3. 親密な雰囲気が生まれる 個別の特徴に着目するということは、相手をよく知ろうとする親密な関係性があることを示唆します。自分のことを理解しようとする姿勢に、心を開きやすくなります。

つまり「他の人と違って」には、個別化、理解の実感、優位性のメッセージ、親密さが含まれています。このようにして相手に対する関心と配慮が伝わり、相手の警戒心が解け、心を開きやすくなるのです。

最期に

最後に、全ての「洗脳級ワード」に共通する法則として、「お世辞を言って相手を褒める」ことが最も重要だと結論付けています。
人は誰でもお世辞を言われると好印象を持つように脳がプログラムされているため、全方位的にお世辞を言えば、必ず周りに人が集まってくると主張しています。
総じて、人の心理的な傾向を冷静に分析し、それを踏まえた上で適切な言葉遣いをすることで、相手の心を掌握し、好かれる人間関係を構築できると説いている内容となっています。


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