必聴!2023年に私を熱狂させた女性ピアニスト3選
ドレミファ ソ〜ラファ ミッレッド〜。
3歳からヤマハ音楽教室に通ってた、ホラノコウスケです。
ヤマハではエレクトーン、ピアノを習い、その後ギターを独学、大学卒業後は音楽CDショップで働くも、今は音楽は聴く専門なのだけど。
超個人的に、2023年は女性ピアニストが激アツだった!と気づき、ここにまとめてみる。
日食なつこ
年末のM-1グランプリPVの曲が話題に。いやぁこれはすごい。
日食なつこといえば、年下だけど「姉さん!」と言いたくなるような強さと優しさ。
最初に知ったのは「水流のロック」。ピアノボーカルとドラムだけのシンプルな構成で、このグルーヴを生み出すとは。度肝を抜かれた。
他の曲も「四十路」、「音楽のすゝめ」などどれも素晴らしくて。私には珍しく歌詞が刺さる。
たくさん聴いたが、結局この2人のスタイルが好きだ。
和久井沙良
人気テレビ番組「関ジャム」にて、毎年恒例の「プロが選ぶ2023年のマイベスト10曲」に「Escape」が選曲されて話題に。
この曲も素晴らしいが、私はアルバム1曲目の「tietie」でいきなりノックアウトされた。
「ジャズピアニストのソロアルバム」と聞いてこれを聴いたら、あなたも「えっ?」と驚くだろう。
ジャズ、あるいはピアニストの枠をブチ破る内容だ。
出だしからややこしいリズムで始まり、緩急が入り乱れ、ピアノもギターもベースもボーカルも暴れるロックなナンバーは変態好み(動画にはボーカルなし)。
もちろん他の曲も素晴らしい。私が2023年にApple Musicで最も聴いたアルバム1位だった。
上原ひろみ
過去にはグラミー賞も受賞した彼女が、“音が聞こえてくる漫画”『BLUE GIANT』の映画化に伴い、その音楽を担当。2023年1月に公開された。
劇場で私が体験したのは、映画鑑賞ではなく主人公のジャズバンドのライブだった。ストーリーより映像より、音楽が印象に残った(という感想は問題があるかな?)。
余談だが、ドラムは石若駿さんが担当。彼のことをこの映画で知り、2023年に最も聴いたアーティストの第3位となった(Apple music調べ)。
カセットテープなら千切れてるが、大丈夫、iPhoneならね。
さて上原ひろみさんに話を戻すと、彼女はさらに9月に人気YouTube番組「Tiny Desk Concert」にも登場し、約130万再生・約2,200コメント。世界中を熱狂させた。
このパフォーマンスがヤバい。彼女の音楽は、聴くより見たい。圧倒的な技術とパフォーマンス、音楽大好き!と伝わってくる笑顔とバンドメンバーと生み出すグルーヴは、見たほうがより楽しい。
まとめ
以上の3人が、2023年の私を熱狂させた女性ピアニストだ。あなたの好きなピアニストも教えて欲しい。
ちなみに私は子供の頃にあんなにピアノを練習したのに、今は「猫ふんじゃった」すら弾けない。
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