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ミルク風呂にも、春が来た。

こんにちは!
ミルク風呂チームの西條大悟です!

3月に入り、吹く風が心地良い暖かい季節になりましたね。
僕は絶賛花粉症に悩まされております。(目も鼻もつらい、、)

この時期は出会いと別れの季節でもあります。
今年も門出を迎える友達、先輩がたくさんいます。そのうちの一人で、3月いっぱいでミルク風呂チームを卒業する関川莉子さんに今回はインタビューを行いました!歳は僕の2つ上で、女神のようにやさしい莉子さん。
プライベートな質問からミルク風呂チームでの仕事について深掘って、莉子さんのパーソナリティに迫っていきます!

小杉湯 ミルク風呂チームとは
小杉湯のミルク風呂の素晴らしさを全国に届けるべく発足したチーム。
店頭商品のラッピングをしたり、季節ごとのポップを作ったり、イベントに出店したり……
最近は HP や Instagram (@milk_kosugiyu) での発信も頑張っています。

小杉湯との出会い

ー自己紹介をお願いします
早稲田大学文化構想学部4年の関川莉子です。
大学では映像の作品分析をしています。
ドラマと映画を見るのが好きで、最近見たドラマだと「ブラッシュアップライフ」が良かったです!

ー小杉湯はいつ知って、どうして関わろうと思ったんですか?
セブンルールという番組で小杉湯を知って、入りに来るようになりました。関わりたいと思ったきっかけは、卒論で扱った『ワンダーウォール』というテレビドラマです。大学の自治寮を守ろうとする学生の物語なんですが、それを見たのをきっかけに、場があることで成り立っているコミュニティやコミュニケーション、一見非効率的だけど残っている場そのものに興味を持つようになりました。
自宅にお風呂がある家が多い時代にもかかわらず、残り続けている銭湯もそんな場の1つなのではと思った時に小杉湯を思い出しました。それで、小杉湯や銭湯そのものが今でも愛されてる理由を知りたい、何かしらの形で携わりたいという想いから、3代目にDMを送りました。

ーえ~!DMしたんですか!?すごいですね!(笑)思い切りましたね!!
いや、そういう感じではなくて。むしろビビりです(笑)。この時期は授業もオンラインでサークルも2年生で終わってしまい、、、こんな感じで大学生活終わったら後悔する!何か始めたい!と思いDMしました。返信がかえって来たのは一か月後でした。

ミルク風呂を広げていく中で

ーミルク風呂チームでは主に何を担当していますか?
イベント出店を企画したり、noteを書いたりしてます。
高校時代も文化祭のクラス委員をやってたり、何かを企画してみたいなのは好きなのかもしれないです。

ーそうなんですね、イベント出店するとき心がけていることはありますか?
小杉湯は人と人のオフラインのつながり、コミュニケーションとか、そういう暖かさを大切にしているなと感じてたのでそれをイベント出店の時も伝えられるようにしました。出店するイベントも小杉湯の趣旨に沿ったイベントを探して出店するようにしてました。

ー活動を通して、大変だったことはありますか?
今年2月に代々木公園で開催したearth gardenが寒かったことですかね(笑)。
活動を通して「めっちゃ大変だった」みたいな感覚はなくて、面白かったし、楽しかったです!

ーなるほど。活動におけるモチベ―ションは何だったんですか?
初めて小杉湯に来た時に一番感動したのがミルク風呂で、ミルク風呂自体を広めたいと思いました。銭湯って今流行ったりしてるんですけど、同世代の子がそんなに行ってるイメージがなくて、銭湯を身近に感じてほしくて活動してます!それと純粋に銭湯・小杉湯の裏側とか関わる人に興味があって、それに対して「知りたい!」という気持ちもありました。

ー実際にミルク風呂チームを体験してみてどうでした?
銭湯っていう場所だからなのか、コミュ力ある人が多いですよね(笑)
”人のパワー”みたいなものを感じる瞬間がたくさんあって、面白い人が集まっているからそういう人達とおしゃべりするのが楽しかったです。

ー実際にミルク風呂を友達とかにあげる事はありますか?
あ~あります!
最初は「入浴剤?」みたいな感じで反応が鈍かったけど、実際に使ってみたら「あれすごく良いね!」みたいな反応が多くて、素敵な商品に携われているんだなと実感しました。

ミルク風呂みたいな人

ニコニコ莉子さん

ー今迄の活動を通した莉子さんの印象なんですけど、莉子さんはフワフワとも違う感じで、こんなに優しいオーラの人がいるんだな。接しやすいな。と思っていました。僕のタスクが多くなった時に「大丈夫ですか?」と連絡をくださってこんな優しい人いるんだ、、って感動した記憶があります。まるでミルク風呂みたいな人だなと。どうしてそんなに優しいんですか?
あらま、なんでですかね?(笑)
自分のことを優しい人だなんて思ったことないです、、
ん~なんでだろう、、なんでなんですかね?(笑)
大変そうだな~と思ったから、連絡しようと思った、ただそれだけなんです。

ーいや、徳が高いですね。
多少はよく見られたいとか、気が利く人と思われたいみたいなのはあるかもしれないですね(笑)。親にはずっと「あなたは視野がせまい」って言われてきたので、気が利く人にはずっとなりたいと思っていました。
確かになと思ってる節があるんだと思います(笑)。

ーそんなこと一回も思ったことないです!!自己評価が昔のままなのかもしれないですね。人に対してはおおらかで自分対しては厳しい人なのかなと思いました。
自己肯定感が高くないかもしれないです。

ーぼくもそんなに高い方ではないのでそれ故に近しいものを感じてました。
確かにそれはあるかも(笑)

ーこの3月でミルク風呂の活動も大学も卒業になりますが、卒業した後はなにをするんですか?
長野県でハウスメーカーに勤めます。

ー長野移住!?大学で学んだ領域と違うと思うんですけど、どうしてその道に行くんですか?
もともと建築には興味があって、大学に行くときも建築学科に行くか迷ったんです。
実家をリフォームすることがあって、その時親がハウスメーカーとやりとりするのを見たり、実際に家が変わって、生活スタイルとか話す時間が増えたり、その変化を仕掛ける、みたいなのが面白うそうだなと思いました。

ー楽しみと不安はどちらが大きいですか?
楽しみ8:不安2ですね。
もしかしたら毎週東京に帰ってきてるかもしれないです(笑)。

ーじゃあそんなに寂しくないですね(笑)。僕たちも長野遊びに行きますね!
絶対ですよ。社交辞令じゃないです(笑)。

ー長野でもミルク風呂に入って僕たちを思い出して下さい。
はい、そうします!!

門出を迎えるあなたへ

僕自身、莉子さんは初めて会ったタイプの人間でした。なぜなら良い人すぎるから。僕はやさしさは強さだと考えています。他人のことまで気を配れて声をかけられる人はそう多くはありません。優しすぎるんです。
本人は自己肯定感が低い、なんて言うけどもミルク風呂での活動も、長野に行く決断をしたのも紛れもなく莉子さん自身。僕たちは莉子さんがとても強い人間だと知っています。
終始謙虚な莉子さんでしたが、インタビュー中にもにじみ出るおおらかさに僕の心は自然と暖かくなりました。
インタビューを読んでくださる方にも莉子さんのやさしさが少しでも届いたらうれしいです。

門出を迎えるあなたへ。

新しい環境であなたを待っている新しい挑戦。
頑張ってねと送り出したいけど、頑張りすぎないでほしい。
疲れたときはいつでも帰ってきください。
お風呂を沸かして待っています。

いってらっしゃい!!

文:西條大悟



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