放送作家 村松浩介

アメリカ・オレゴン州で小学校卒業→アカペラで武道館ステージ→放送作家。池の水ぜんぶ抜く…

放送作家 村松浩介

アメリカ・オレゴン州で小学校卒業→アカペラで武道館ステージ→放送作家。池の水ぜんぶ抜く大作戦、S☆1、水バラローカル路線バス乗り継ぎ対決旅、ドコノゴハンなどを担当。放送作家=伝える仕事の経験を活かして伝え方、プレゼンを中心に。読書日記やマインドフルネスも。

マガジン

  • 放送作家が教える「企画の伝え方」

    早稲田大学エクステンションセンターでレクチャーしている「構成の技術」に関するマガジンです。座学+ワークショップ形式をとり、本を読むだけではわからない部分を体感していただき、自分のものにできる実践形式をとっています。

  • #マインドフルネス

    瞑想や呼吸法、ワークライフバランスなど、楽ちんに安心して生きていくための知識の者エアやトライ&エラーの結果を記します。

  • #習慣化

    習慣化に成功したノウハウや考え方をまとめます。ハードル低く習慣化を達成できるノウハウの共有を目指します。

  • #読書感想

    ビジネス本、小説が好きです。役に立ちそうなエッセンスをシェアします。

最近の記事

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これさえ知っておけば最強!ネタやプレゼンや自己紹介、用途は色々【フリとオチを使いこなす方法】

2つの組み合わせが意外性には欠かせない 意外性とは、 思っていたことと違う! と感じた時の感情ですよね。 まずはこの「思っていたこと」をセットアップすることが重要です。 ここで見る人、読む人の気持ちを誘導します。 これは作品や文章の序盤で行う 「そういう気持ちで作品に触れてください」と言う 製作者のアナウンスです。 エンタメ作品では最初に作品の世界観を提示して、 どんな設定なのか? 主人公の目的は何なのか? を視聴者に理解してもらいます。 意外性を作るためには

    • 1年ぶりの新作がOAされます。

      • セット

        今回のセットはCGなので スタジオはブルーバック。 CG上も広大な空間が広がるけれど、 実際のスタジオでもなかなか広い。 CGだとどんな空想上の世界でも形にできる。 昔はCGがなかったから セットで表現するしかなかったはずだけど、 今ではCGを使うことができるので 選択肢が広がった。 先日の別番組の収録では スタジオにリアルなセットを組んだけど、 あれはあれの良さがある。 リアルもCGも選べて 表現の幅が広がっているのはありがたい限り。 贅沢な時代に エンタメ制作

        • テレビ番組収録の舞台裏 〜影ナレ体験

          今回の収録で影ナレをやった。 影ナレというのは 本番のOAには乗らないもので ナレーターが読み上げる前段階の 仮のナレーションを読む係、というイメージ。 自分で書いた台本を、収録現場で読み上げるという 貴重な体験だった。 なんでこんなことになったのかというと。 今回の番組は 出演者が会話調でやりとりをするんだけど、 そのうちの一人が全く喋らない という設定だった。 なのでその人は 他の人のセリフに対して 心の声=モノローグで対応していく という構

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        記事

          千秋楽プレゼン大会@早稲田2024冬

          早稲田での講座もいよいよ最終回。 内容は生徒さんが作った構成を自らプレゼンする というものだ。 今回のテーマは 「早稲田のアド街を作ろう」。 生徒さんには早稲田の町にある1つのスポットを選んでもらって それでプレゼン原稿を作ってもらった。 とはいえテレビの構成をいきなり作るのは難しいので アド街の構成をヒントにした雛形を渡し、 解説を加えながら構成を作ってもらった。 これが第2〜4回までの流れ。 ちなみに今回の講座の様子はこちら。 スポットを選び、情報

          千秋楽プレゼン大会@早稲田2024冬

          あなたのプレゼンは聞いてる人の「思考をデザイン」しているか?

          作ったプレゼンの精度を高めるためにどうすれば良いのか? 自分で作ったものはなかなか客観的に見れないけれど、 今回の講座ではそこを可視化することで 自分のプレゼンを見直してもらった。 これが3日目までの講座でやったことだ。 *3日目の講座内容はこちらです。 4回目の講座では それをさらに進化させるために あえて「同じテーマ」で「違う構成」を作ってもらった。 簡単にいうならば 作ったプレゼンを見ながら 起承転結の転からスタートしてください。 というような指

          あなたのプレゼンは聞いてる人の「思考をデザイン」しているか?

          放送作家が教える「企画の伝え方2024」冬、3日目は・・・

          今回の講座のメインは 「あなたのプレゼンが進行する裏で  聞き手はどのような心の動きとなっているか?」を 意識すること。 よく「聞き手の気持ちになって」というけれど 「それって具体的にはどうやればよいの?」という人もいると思う。 そこでオリジナルのワークシートを用意して 誰でも簡単に 「あなたのプレゼンが進行する裏で  聞き手はどのような心の動きとなっているか?」を 意識できるようにした。 プレゼンをしている最中は 誰でも自分のプレゼンに精一杯で 今

          放送作家が教える「企画の伝え方2024」冬、3日目は・・・

          あなたのプレゼンを聞いた人の心の動きを可視化する方法

          早稲田大学エクステンションセンターでの 放送作家が教える「企画の伝え方2024」冬、 2日目の講座では今回5日間の講座を通じて実際に生徒さんにやってもうら内容を発表。 今回は「早稲田のアド街を作ろう」というテーマにした。 具体的には 各自、早稲田駅近くにあるお店やスポットを1つ選び、 そのお店についての構成を作ってもらう。 それを通じて構成作りのポイントを学んでいただく。 アド街の構成はとてもよくできていて 作家で参加していた頃にたくさんのことを学んだ。

          あなたのプレゼンを聞いた人の心の動きを可視化する方法

          花屋さんに麦が売っていたので

          買ってみました。 麦って、花屋さんで売ってるんですね。 華道を習っているわけでもなく 知識も常識もないのですが ミノムシの器が気に入って。 後ろのすい撥は、高くて買えないので ホームセンターで買った材料で。 花の生け方も何も知らないけれど あくまで個人的な楽しみとして。 花瓶に飾るのとはまた違った楽しさが。

          花屋さんに麦が売っていたので

          ゆったり伊勢志摩の旅。

          構成担当しました! 伊勢志摩を「枠」で切り取るという企画です。 ぜひ!

          ゆったり伊勢志摩の旅。

          開講!放送作家が教える「企画の伝え方2024」冬

          今年も早稲田大学エクステンションセンターで受け持つ講座が開講した。 講座のサブタイトルは テレビ番組が視聴者を惹きつける「構成術」のヒミツ。 毎回最もテンションがかかる(となぜか個人的に思っている)初回。 計5回の講座をどのようにスタートするか? 初めて受講する生徒にとって興味深く、 何度も受けてくれている生徒にとっても飽きないように。 それを両立できる方法は・・・ と、直前まで思い悩んだ結果、 今回は番組のアバンをいくつか並べて見比べる という手法を思いついた。

          開講!放送作家が教える「企画の伝え方2024」冬

          「今、メンタルが不安定である」ということを、かなり自覚できるようになってきた。

          以前はそんな自覚すらなく、 今のような不安定な状態のままさらに突っ走ってメンタル崩壊 →ぶったおれる→塞ぎ込む→周囲に当たり散らす →そのまま2週間ほど という負のサイクルにハマっていた。 昨年末にもハードさからなのか例の状態になり、 地獄の年末時間を過ごしてしまった。 一ヶ月後の今、同じような状態が巡ってきたが、 今回はその自覚がある。 以前よりは成長している。 さてポイントはここからどのような対処をするか? 放置しておけば年末と同じ展開になるのは目に見えている

          「今、メンタルが不安定である」ということを、かなり自覚できるようになってきた。

          今回は余計な配慮をやめてもう少し高度な内容にしてもよいのかもしれない

          この冬も早稲田での講座を開講することが決定した。 開講の2週間前になるとお知らせがくるのだが 正直、お知らせがくるまで本当にやるのかわからない。 ということで 毎回の講座の内容は 前回の講座が終わったあたりからからつらつらと考えていて 大体5つくらいやりたいことがぼんやり出てくる。 その上で実際にやったら楽しいのか? 受講者の役に立つのか? どんなふうに講座で伝えればよいのか? などなどをそれぞれ並行して考えていく。 やりたいことはいくつか浮かぶんだけど

          今回は余計な配慮をやめてもう少し高度な内容にしてもよいのかもしれない

          東京03が主役の番組を構成しました。

          わずか30分のOA尺で 1000年もの歴史を駆け抜けるという 挑戦的な企画でした。 面白かったのは 狭すぎるワンテーマに絞って 1000年をざっくりと俯瞰すること。 そうすると 時代ごとに異なる価値観などの変遷 などが浮き彫りになりました。 比べる楽しさがあるのもこの番組ならでは。 これは一つの時代だけを見ていると なかなかわからないことだったので、 それもこの番組の面白さの一つなのだと感じました。 情報も多いし、固い内容もあるけれど 東京03のお三方のおかげで 見や

          東京03が主役の番組を構成しました。

          相当消耗が激しそうなアイアンマンレース。日本のトップ選手は一体なにを食べているんだろう・・・?

          意外な食事が面白かった。 密着させてくれた上田藍選手に感謝!

          相当消耗が激しそうなアイアンマンレース。日本のトップ選手は一体なにを食べているんだろう・・・?

          バカ真面目すぎる自覚があるせいでなんか疲れることが多いし

          自分のやりとりに「もやもや」することがある。 何か話かけられると その内容に対し、「解決案」を出そう としてしまうというクセがある。 考え方の特性のせいなのかもしれない。 コミュニケーションにおいて かなりの頻度で 「相談を持ちかけられている⇨解決に役立つアイデアを出す」 というスタンスで考えてしまう。 だから、その解決策をつい話そうとしてしまう。 ということに気がついた。 問題だな〜と思ったのは 「相手が別に相談スタンスではないのに・・・」 という場合が結構あるこ

          バカ真面目すぎる自覚があるせいでなんか疲れることが多いし