見出し画像

古本屋さんしてきました。(とよたブックマーケットに出店しました。)

こんばんは。
11月12日、急に秋らしくなって寒い1日でした。
本日、2度目の古本市出店をしてきたのでレポートを。

はじめての古本市出店は10月に各務原市で開催された「暮らしの一箱古本市」でした。親しい人が主催・出店されていることもあってゆるりと挑んだはじめての古本市。気が抜けすぎていて、反省点ばかり(とりあえず、写真をほぼ撮っていない…。)でした。
それでレポートも書いてなかったのですが、やっぱり忘れないように書いておこう!ということで、今回は忘れないうちに書きます!


会場。屋外だけど屋根があってうれしい


わたしなりに「よかったな」と思うことを書き留めて置くので、今後初めて出店する方の参考になればうれしいです。


◆本をセレクトする際に傾向をわかりやすくする


これは告知のときなどにも大事だと思うのですが「こんな本が好きで、こんな本を並べるよー!」っていうのがわかりやすいといいなぁと。
刺さらない人にはまったく刺さらないですが、刺さる人には刺さりまくる(!?)お店になります。
私の場合はお仕事ではなく趣味で出店していて、持っている本が増えすぎたから減らしたい、できれば同じような本が好きな人の手元に渡るといいな…と思って出店しています。なので、自分と好みが近い人や同じような趣味の人が手に取ってくれるように、かなり趣味が伝わりやすいセレクトにしています。

お料理本とインテリア本が多め


そもそも好きで集めた本を出品しているので、個性は出るのですが、それでも厳選して持っていくことで、1度目より2度目の出店のほうがだいぶ「これはたぶん売れるだろう」という本が旅立っていきました。うれしい!

◆手放すか手放さないか迷っている本はとりあえず並べる

今回、これは手放そうか迷うな~という本も何冊か持っていきました。売れなくてもいいや!(むしろ残ってくれてええんやで)くらいの気持ちでちょっと高めの価格設定にしましたが、結果的にそうやって持って行った本は序盤にほぼなくなりました。みなさん、よく見てらっしゃるなぁ…。
これも好みが偏るセレクトに紐づいてくるのですが、わたしと好みが近い人はおそらく、この本に惹かれるだろう…という本が「手放すか迷っている本セレクト」に入ってくるため、必然的に手に取ってもらいやすいわけです。

◆目を引くお値打ちコーナーも作る

このカゴの中100円!とかのコーナーを作ると足を止めてもらいやすくなります。高めの値段設定のなかに突如、50円とか100円とかの超お値打ち価格設定のものも忍ばせています。そうすると、買おうか迷ったときの購入のハードルが下がるので手に取ってもらいやすくなります…が、今回は100円コーナーの本はそんなに動かなかったので、あくまで足を止めてもらうためだけの要素になりました。思ったより高額のものを手に取っていただけたのはうれしい誤算でした。
1度目の出店の時はわりとお値打ち本が旅立ったので、来てくれるお客さんにもよると思います。

手前にお値打ちコーナー


◆ディスプレイはそれなりにがんばる

1度目の出店のときの1番の反省点が「ディスプレイ」でした。
とにかく荷物を増やしたくなくて什器的なものを持っていきたくなかったので、とても見づらい並べ方になってしまい、そこだけは必ず改善しようと決めていました。
他の出店者さんで、見やすかったのはどんなディスプレイだったかを思い出し、良いところを参考にしました。

それなりに什器などは必要になりますが、良い見せ方をしたほうが確実に手に取ってもらいやすくなるので、ちょっぴりお金はかけたけし荷物も増えたけど良かったと思います。

什器も自作して持参



今回は友人が折り畳みのキャンプテーブルを貸してくれたのも大きかったです。最初は地面に並べるつもりだったけど、やっぱり高さがあるほうが見やすいし手に取りやすい。(これは販売する本の価格帯とどんなふうに並べたいかにもよるので、必ずテーブルがあったほうが良い!というわけでもないです。)
1度目に出店した時に床に並べて、わたしも床にすわっていたので途中からお尻や腰が痛かったし、商品が床に並んでいるのに立って接客すると威圧感があるという反省点のもとにテーブルスタイルを導入しました。

◆どんなに見る人が少なくてもやっぱり告知は大事

ほぼフォロワーさんのいないわたしのSNSですが、それでも見て足を運んでくれた人がいたので、告知大事ですね。知っている方やSNSでつながっている方が来てくれると心強いです。来てくれた方、本当にありがとうございました!


◆自作のzineで話題作り

古本のほかに自作の本と友人の本も並べましたが、オリジナリティが出せて目を引くので足を止めてくれる人が結構いました。

わたしの場合は古本を販売する他にzineを販売して推し(だまこなべ・秋田のこと・なめみそさん)のことを知ってほしい!という目的があるのでzineは1番目立つ場所に並べています。
購入につながらなくても、話のネタになるし、1度目の出店の時にzineを見かけて記憶に残っていたと、今回の出店でも声をかけてくれた方がいました。うれしい!ありがとうございます。

zineやグッズたち


ちなみに推しであり友人のなめみそさんはアルパカ雑貨がかなり普及しているので、どのイベントでも「知ってる」という方が立ち寄ってくださるのですごいしありがたいです。さすが…!

◆好みが合う人と話せるのが楽しい!

古本市に2度出店して、良かったなぁと思えるのはやっぱり、自分と好みの近い人と本についてたくさん話せることです。好きな作家さんだったり、好きな雑誌だったり。この本良かったよ!とかこの本おすすめですよと語り合えるのがとても楽しいです。
あと、減らすための出店なのについつい購入してしまうのも…醍醐味ですね。笑


こんな感じで2度目の古本市、「とよたブックマーケット」が終了しました。
スタッフさんがアットホームな雰囲気でとても親切だったのと(メールの返信とか案内がとても親切。初心者でも安心して出店できました。)搬入場所の案内などが丁寧で、初めての出店でも迷わずスムーズにたどり着けたのがありがたかったです。感謝!!
スタッフのみなさん、寒い中お疲れ様でした。

ブースに立ち寄ってくださった方も、ほかの出店者さま方もありがとうございました。顔見知りの方が増えていくのがうれしい。
お手伝いしてくれたル・マンドちゃんと写真を撮ってくれたHさんもありがとう~!
また来年も開催されたら出店したいです。

さて、次回のイベントもがんばります。
それでは、また。


<おまけ>
今回も釣銭をたっぷり(特に100円)用意しておきましたが、結構使いました。1000円札で支払いされる方が多いです。逆に10000円や5000円で支払いされる方は少なくて、お札のおつりはあまり用意していなかったけど大丈夫でした。価格設定によっておつりをどんなふうに用意するかも大事ですね!
あと毎回できるだけ全ての本に、値札兼ポップをつけてコメントを添えています。これが好評でうれしい。つけたまま欲しいと言ってくださる方も。


____

インスタグラムでゆるイラスト日記を投稿しています。フォローおねがいします。

Twitter(X)は、ほぼ毎日更新しています
https://twitter.com/kotama_go



この記事が参加している募集

今日やったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?