長らく、noteを使っていなかった。
たまに使うとしても自滅的というか投げやりな内容が多かったことに、読み返して今更気づく。アウトプットが荒れるのは、もちろん内面も荒れているからだろう。

私は自他ともに認めるおしゃべりだ。
仕事でも喋ることが必要で、プライベートでも喋る。
ここ半年ほどは喋ることで考えを整理したり、ストレス発散をしていた。それは気に入っているやり方ではある。

ただ誰かに話す時は、何というか考え無しというか、発作のように話しているとは感じていた。思いついたことをきれいな言葉の形にして、ほぼ瞬間的に喋っているのだ。これは一つの特技であるとも思うが、考え無しなので、自分の中にあまり残らない。

久々にnoteを書こうと思えたのは、精神的に落ち着いてきたのあるだろうし、まだ残るそわそわ感がそうさせているのかもしれない。喋ること以外のアウトプットを必要としている。

昨日、私が思う通りになったな、と確信するような出来事があった。でもそれは私が思うことであって、相手もそんな風に感じるとは変わらない。ただ、一つ言えるのは、その人達と私ではもう同じ線上にはいないんだなということだ。私の思い描くラインを提案するなんておこがましいことはしない。だって、もう道は別たれた。それならそれで良いじゃないかとなかなか思えなかった。でも、昨日、ふと思ったことでやっと納得できそうだ。

私には理想がある。やるからには負けたくない気持ちもある。
でも、それは私だけの道だ。
縛られたころに比べると、今も悩み苦しむけど、少し楽だ。

道を別つ人達もきっと楽しいんだと思う。
それで良い。

私は自分の描くライン上から外れる人が苦手だ。
嫌悪すら感じる。
さほど親しくなければ、さほど思い入れが無ければ、そんなことは思わない。思い入れがあればあるほど、期待を裏切られた気持ちになっていた。でも、前回の記事にも書いたが、私を大事にしてくれる人達だけを大事に思おう。それ以上の人に今は心を避ける余裕は無い。

私は醜く愚かだ。
無償の愛なんてあげられない。

せめて、そんな自分を抱きしめて、
楽しさや嬉しさや愛おしさを大事にできるようになりたい。

そのために、また少しずつ、文章を書こうと思う。
キラキラした言葉が紡ぎだせると良いな。