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7年経っても褪せない夢

2024年1月1日、1冊のノートとペンを取り出した。綴ることはすでに決まっている。だからだろうか、ノートにペンを乗せたとき、自然とペンが進んでいった。10分、20分、30分...。一度も休むことなく、書き続け、気づけば1時間が経過していた。

1時間書き続けた内容は、
「昨年の振り返り」と「今年の振り返り」だ。

昨年たてた目標の達成状況をチェックし、達成できていれば、そこから得られた学びを綴り、未達のものは原因を綴る。これだけで30分だ。

残りの30分は今年の目標を綴った。
達成可能かどうかはいったん度外視して、「最近自分が”心からやりたい“」と思うことを、とにかく綴っていった。

昨年の目標達成状況は、下記記事にある通りなのでここでは割愛する。

前置きはこの辺にして、この記事の本題に入ろう。「今年の目標」だ。

2024年にたてた目標は、大別すると3つだ。
そのうち2つの目標は抽象的であり、評価方法が不明確なためここでは触れないが、残りの一つの目標は、評価方法が具体的かつシンプルだ。

それが

「フルマラソン 3時間切り」

だ。

下記記事の通り、自分が一度逃げ出した「競技」ではあるが、もう一度向き合うことを決意した。

やっぱり走ることは楽しい!
一度走り始めると、止まらなくなってしまう。
これがランニングの恐ろしいところだ。

今年は12月のフルマラソンをひとつの目標にして、走ることを純粋に楽しんでいきたい。

冬まで時間があるから、何試合かトラック競技も走ってみたい。もし走ったら、5年ぶりくらいになる。

もう一度、苦しみを耐え抜いた先の達成感を味わいたい。ランニングって、僕にとってはすごく特別なもので、ゲームしてるよりも圧倒的に楽しい!

この目標を設定したのは、自分が唯一やりのことしたことがあると思ったからだ。

「5000m:15分台」

これこそ、僕が死ぬまでに達成したい目標で、未達の生涯目標だ。

一度は挫折し、諦めてしまったけど、このままなにもせずに時間を浪費していたら、おじいちゃんになったときにぜっっったいに後悔する。

だから、少しずつではあるけど、目標に向けて頑張ろうと思った。

15分台出すまでは、死んでも死に切れん!

27歳〜32歳、この5年間で狙いたいからこそ、今から動き始めようと思う。最高潮の状態でそこを迎えるため、ここからの5年間が勝負だ。

身体を作って、心肺機能をあげていく。

今年はこの土台作りの年だ。
フルマラソンを楽しみつつ、距離をじっくり踏むことで、体づくりをしていく。

社会人になって、忙しくはなると思うけど、ぜっっったいに諦めない。僕が出会った、唯一の夢だから。追い続けて早7年。ずいぶんと遠い位置にいるとは思うけど、将来後悔しないために、今年から少しずつ動き出そうと思います。

不言実行みたいなかっこいいことができれば一番ですが、僕にはそんなことできません。

公言したからには、自分の夢に向かって一歩一歩邁進していきます。

みなさんも、やり残したことがあるのなら、今年から一緒に長期スパンでその夢を追いかけてみませんか?

ちょっとずつ、ちょっとずつ。
大切なものを見失わないように...。

生涯目標タイムまであと30秒。
短いようで長い、30秒を追い求める旅の始まりだ。

さあ、いこう。

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