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最初の別れ 残り85日

深夜に酔いの勢いであげたひとつの記事。

酔いすぎて、なにを書いてるのかも把握できぬまま、深夜のセブンで勢いに任せて出した記事が「4年前と4年後〜卒業まで85日〜」という記事でした。

酔いが覚めたいま、改めて感じたことをきちんとした形で遺しておこうと思います。

夕日が沈み、連なる車のヘッドライトが街を照らし出すなか、ぼくは4年前のことを思い出しながら、追いコン会場を目指して歩いていた。

4年前、コロナ禍のなかひっそりと開催された追いコン。世の中的にも規制が厳しく、屋外で、短時間で開催された当時の追いコン。4つ上の先輩たちを送り出した日のことです。

当時の4年生たちも、すっごく仲が良い感じで、コロナ禍でほぼ1年間会ってなかったはずなのに、追いコンのときはすっごく楽しそうに笑ってる姿が印象的でした。

当時はそんな姿を見て、

「仲が良くて、羨ましいなぁ」

なんて思っていました。

ぼくたち1年生も盛りあがってはいたけど、4年生とはどこか違う盛りあがり方。
「苦楽を共にしてきた時間が永くなるほど、きっと自分たちもあんな姿に近づくんだろうな」
そんなことを思っていたら、あっという間に4年が経過し、自分たちが”送り出される側“になってしまいました。

4年前、まだまだ始まったばかりだと思っていた大学生活も、気づけば残り85日。最初の別れは陸上部の仲間たち。

大学3年生の春、これまで向き合ってきた陸上に対し、自分の中で思い悩むことがあって、それ以来、部活自体になかなか顔を出せずにいました。そんなぼくでも、なにも言わずに誘ってくれて、たわいもない会話をしてくれた。ワガママな選択だったと思う。練習とか作って、熱量高くやってた人間が、ある日を境になにも言わずに突然来なくなる。すっごくワガママだし、責任感がない選択だったと思う。
本当にごめん。

走ることからは距離を置く選択をとっても、もう少し顔だけでも出せば良かったなと、みんなと飲みながら少し後悔しました。
(その分、お酒が進んで、勢い任せの記事をあげたりもしたわけですが...w)

寂しさも感じながらも、楽しい飲みの席。
最後にA君が言っていたことが、忘れられません。
「社会人になったら、一個上の先輩たち誘って集まろう!」
みんなノリノリで、「もちろん!」と呼応した瞬間。なんか、繋がりが途切れてないように感じて嬉しくなりました。

どこかでまた、このご縁が繋がりますように。

改めて、4年間ありがとう!
楽しかったし、良い思い出になった!

ありがとう。

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