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「青春18きっぷ」の魅力を科学する

青春18きっぷで旅をするようになって、 5年が経つ ー 「北海道から九州まで、日本全国のJR線、普通・快速列車に乗り降り自由」となると、切符さえ手に入れてしまえばあとは5日間、JR線を好きに乗り降りするだけ。 鉄道初心者のわたしにとって、扱いやすさナンバーワンのきっぷだ。 青春18きっぷは発売から30年以上が経過しても、 そのネーミングセンスと同様に色あせることはなく、 毎年、雑誌で青春18きっぷだけの特集が組まれるほど。 わたしの青春18きっぷ旅は、 途中下車したり、

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    • 言葉のチカラを信じたい。

      言われてうれしかった言葉、 言われていやな思いをした言葉 ー 良くも悪くも、 言葉には人の心を動かすチカラがある。 音楽の歌詞に共感して涙を流したり、 小説の一文に惹かれて手帳に書き込んでみたり。 人は日常のささいな場面で 言葉のチカラを受けている。 そのことをよく知っているわたしは 相手に喜んでもらえるような言葉を使うことを 大切にしています。 また、言葉と言葉を使った会話は、 心のキャッチボール。 仕事をしていると、 言葉の扱いは事務的で 色のないものだと思っ

      • 弱虫な子供のままで、大人になろうよ。

        わたしは24才で大人だから、 泣き虫でないフリをして生きている。 大人になれない大人のままで。 少し気を抜くと、 電車でも、スーパーでも、 どこでもなりふり構わず泣きじゃくる 親にお菓子を買ってもらえなくて 駄々こねている子供みたい ーー 小学生のわたし。 みんなと横並びで、用意ドン!で走ったら、 よくビリになっちゃって 何度も大人に笑われた。 「今年もビリだったんだねぇ。 弟は1等勝だったのにね。」 私はいつも分からなかった。 負けるとわかっているのに、 なぜ

        • 心の痛みは、指に刺さったトゲ。

          2020年12月10日 8:30 わたしは通勤電車で、この文を書いている。 昨日、わたしの指にトゲが刺さった。 いつの間にか、刺さっていたトゲ。 夕飯時に、 手で茶碗を持ち上げたら、 指先がちくりと痛んで、 わたしは、そのトゲに気がついた。 「どうにかこのトゲを抜かなくては。」 そのように思い、 スマートフォンの照明で指先を照らし、 変な態勢になりながら、 わたしは指先のトゲの刺さり口に 全意識を集中させ、 針とピンセットを駆使して、 トゲを取り除いた。 取るまでに

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        「青春18きっぷ」の魅力を科学する

          旅先からの便り。

          車窓を眺めていると、不思議だ。 過去の記憶が走馬灯のように、蘇る。 過去の、辛かった事とか、 過ごしてきた数々の哀しみを。 どうしたら、忘れることができるだろうか。 わたしは何度も同じことを思い出し、 何度も同じことで涙するのだろうか。

          旅先からの便り。

          異性へのあこがれを、美しき狂気にて。

          人はなりたくてもなれないもの、 手が届きそうで届かないものへの あこがれは絶えず、捨てきれない。 わたしは女である。 女性であるからには男性にあこがれる。 わたしは強くなりたかった。 精神だけは、人一倍強く鍛えたが、 身体を変えることはできず、 未だに女性である。 (与えられた性は基本、死ぬまで変わらない) そんなわたしが 「男性になりたい」 そのように思うようになったのは、 存外、最近のことかもしれない。 とはいえ、わたしは同性愛者でなく、 性転換がしたいわけでもな

          異性へのあこがれを、美しき狂気にて。

          友達いらない、と気づいたその日から。

          わたしはちょう下っ端社員だが、 会社の社長の話が好きで、 ひっそりとその話を愛好している。 社長は友達がいないと話していた。 「ぼっちだからここまで来れた」 と堂々としたようすで社長は言う。 社長は、起業家であり、経営者である。 世間的に「成功者」と呼ばれる部類の人だ。 つまり、成功しうる人の素養として 「ぼっちであるか」が含まれる可能性がみえる。 ならば、わたしはどうだろう? いわゆる、"陰キャ"で ほんまもんのぼっちなわたし。 学生時代は、ウェイ達の世界を 忍者

          友達いらない、と気づいたその日から。

          左利きによる、損得感情

          「〇〇さんって、左利きなんですね! 羨ましい〜!」 幾度となく聞いたこの言葉。 別に悪い気も、いい気もしない。 両親は、わたしが幼い頃、 わたしを右利きに直そうとしたようだが治らなかったそうだ。 父は左利きの予備軍だったが、 世代が世代なので無理やり右利きに直されたらしい。 頑固なわたしの左利き。 特に、いい思いをしたことはない。 決して羨望されるような利き手じゃないのだ。 箸をもてば、 右利きの人と隣り合った時、腕がぶつかり、 ノートに文字を書けば、 書いた文字

          左利きによる、損得感情

          アトピー性皮膚炎のフシギ

          わたしはこの世に生まれ落ちた時から、​ 粉ミルクも飲めないような赤ん坊だった。 乳児なのに、乳製品アレルギーだったのだ。 乳製品アレルギーは 幼稚園に上がる頃には改善されたが、 アトピー性皮膚炎には生まれてこのかた、ずっと悩まされている。 ひどい時には、飛び火になり、 包帯でグルグル巻きになったわたしの写真が残っている。 アトピー性皮膚炎は現代の医療でも 原因は解明されておらず、 そうなると完治するのも難しい。 毎晩、お風呂上がりには、 ステロイドの塗り薬を使う。 症状が

          アトピー性皮膚炎のフシギ