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こだわりメガネ

メガネをかけてる人に対して
・あ、メガネだ
・メガネが本体でしょ?
・メガネ(笑)
等言ったことある人、正直に手を挙げてください。

…。

はい、いますね。

いないわけないよね。
だって腐るほど言われてきたもの。

僕世代だったら
・ハリーポッターw
・新八w
とかもあるだろ。正直に申してみよ。

僕は小学校の頃からかれこれ20年くらいメガネと共に生きてきたわけですが、もうメガネは身体の一部なんですよ。
メガネ含めて自分のアイデンティティだと思ってるからメガネが本体と言われても別に気にならないです。

ただ、メガネキャラにはメガネキャラの矜持がある。
少なくとも僕にはある。
本体と言われても恥ずかしくない、誇るべきメガネがある。

僕は今主に3個のメガネをその日の服装やシチュエーションによって使い分けてます。
おしゃれメガネ屋は「アイウェア」なんて言葉を使うけど、まさにそういう感覚を僕も持っている。
ただのメガネをかけてるわけじゃない。

見た目ではわからないポイント。

レンズを作る段階からオーダーメイドで作ってます。
快適なメガネをかけるには、角膜頂点間距離の調整だったり、色々と細かいその人に合った調整が必要になるわけですが、レンズもその人にあった焦点で作らんと真に快適なメガネとは言えんのです。

それを一般的なメガネ屋で買おうとすると、日本人の平均値で作られることがほとんどです。
掛け心地とかに直結するフレームの調整はしてくれるけど、意外と大事なのがレンズ。
そういうわけで僕はメガネは信頼できる1つの店でしか作りません。
そこで揃えたメガネをかけてるから、3種類使い分けても特に違和感が無く生活できてます。

身体の一部だからこそ。
かかりつけ医のようにかかりつけメガネ屋を選ぶ。

じゃあ実際に使ってるメガネについて。

1.anne et valentine

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一つ目がanne et valentine(アン・バレンタイン)のFLOYD 

フランスのアイウェアブランド、アンバレです。

アンバレの特徴はプラスチックと金属の組合せで、これはメタルフレームに鼈甲のようなセルがついたモデル。

形は王道なボストン型ながら、隠しきれない個性。
攻めたデザインのように見えますが、意外と顔に馴染んで掛け心地も◎

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写真だとちょっとわかりづらいけど、セル部分の色がとても綺麗です。

ハイブランドはメガネケースとかもかなり個性的なんですよね。
普段つけてる3つの中では最古参です。

2. yellows plus

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2つ目がyellows plusのNOBLE

このブランドの中でも最小サイズのデザインモデル

ゴールドのチタンフレームに、ネイビーカラーがアクセントになった上品なデザイン。

式典や重要な打合せの時、その他諸々どちらかというとオフィシャルな場に出る時に着用することが多いです。
あとベージュのスーツを着たりする時に合わせたりする。

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上部で軽いチタンの安心感もありつつ、yellows plusは日本のブランド。
丁寧な作りは流石といったところ。

ゴールドだけに注目するとヤらしさのような印象も受けるけど、それ以上に上品さの方が際立つ良い眼鏡です。

3つの中では1番安い。
ただ一定のレベルを超えてくると、金額差ってそんなに気にならないですね。

3. komorebi

そして最後がkomorebiのVelma

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一見普通の眼鏡に見えますか?
いやいや、何気にこれが1番変わった眼鏡です。

ノーズパッドとブリッジの距離に注目してもらうとわかるかもしれないですが、このブリッジは強烈な印象を与えます。

細身のフレームでこのデザインはなかなか攻めてる。

あとモダン(耳にかける部分)も葉っぱみたいな形になってて、普通に掛けてる分には気づかれにくいけどおしゃれですね。

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ちなみにkomorebiはまさに木漏れ日からきてるんですが、これはベルギーのブランド。
日本に来た時に、その詩的な表現に感動してブランド名にしたとか。

全てのシリーズのモダンに葉っぱのデザインが採用されてるのもそっからきてるんだろうな。

あとこれは言わないと絶対気づかれないんですが、サンドブラスト加工という独自の加工が特殊でして。

正面から見るとフレームの色って結構マットな色合いなんですよ。
だけど光に当てながらフレームの上を見ると、何故かとてもツヤが出て綺麗なんです。
(写真でもちょっと頑張ってみた)
まさに、木漏れ日から着想されたデザイン。
デザイナーの細かいこだわりを感じます。

あと純正のメガネケースがまさかのレザー。
これもベルギーのブランドが手がけてるんですが、中々特殊だよなあと。
ちなみに剛性に難あり(?)なので持ち運ぶ時はこのレザーケースに入れると危ないというわけわからなさ。
かかりつけ眼鏡屋の人は、持ち運ぶようにアンバレのメガネケースもくれました笑

たかがメガネ、されどメガネ

と言うことで、どこかで紹介したいと思っていたメガネの紹介でした。

これくらいメガネにこだわり、しかも環境やファッションでメガネを変えたりしてるとイジられるより褒められる方が多いです。

褒められるというか、オシャレと言われるというか。

僕を形づくる要素の1つとしてメガネは欠かせない物なので、今後もコンタクトにする予定は無いし、コンタクトを買う気もありません。

安いメガネを定期的に買い換えて楽しんでいくスタイルもアリだと思いますが、僕は良い物を長く使いたい派なので…
そして 普通 って言葉が嫌いな人種なので笑
これからもこだわりを感じるメガネをこだわって掛け続けると思います。

こうやってこだわったメガネを掛けてる人は、メガネを褒められるのが大好きなので、変わってるメガネだなと思う人がいたら積極的に褒めてあげてほしいですね。

どうせみんな 普通 が嫌いだと思うので笑

あー新しいメガネが欲しい!

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