炬燵(こたつ)

企業・開業・勤務医をしています。 病気として扱われている「病気でないもの」について、特…

炬燵(こたつ)

企業・開業・勤務医をしています。 病気として扱われている「病気でないもの」について、特に肩凝りと大部分の不妊について研究しています。 https://twitter.com/PxvcjsQ

最近の記事

健康保険の選択基準 主に退職者(大学院生)の医師向け

前回の記事に書いたとおり、同じ所得であっても健康保険の種類によって収める健康保険料や年金の金額・種類は異なります。健康保険に関しては、後期高齢者や生活保護を除けば、どの保険者であっても基本的に給付(医療費の補助割合)は変わりません。 保険者の選択の余地があるのは新たに常勤職員でなくなった場合や、任意継続が終了した場合なので、そういった被保険者は限られます。医師であれば、大学院進学や任意継続の切れる3年目、または結婚や出産で非常勤になる場合(育休・産休期間、月収10万程度以下に

    • 勤務医の健康保険

      こちらのノートは主に勤務医向けで、仕事としての保険請求ではなく、被保険者として本人が加入する健康保険制度の内容です。 就職後の大学院進学、結婚や出産による退職あるいは非常勤化など、健康保険を自分で選択する場合に、必要な手続きや、選択可能な保険者、自分にとってお得な保険者を判断するための材料はなかなか得られません。学校教育で習うわけでもなく、学生の時は被扶養者で就職すれば被保険者ですが会社が手続きをするので、特に意識することもないと思います。 それぞれの保険者に聞いてみても、

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