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ヒカマーって何?どういう人たち?特徴は?wiki風に調べてみました!

こんにちは、自称作家の沖花玻玲です!
今回は電脳世界インターネットの片隅でまことしやかに囁かれている集団、「ヒカマー」についてwiki風に纏めてみました!
筆者は当記事を執筆するに当たって様々なサイトを参考にしました。
ですが、筆者がヒカマーについてこの目で把捉したのは2021年であり、爾来の出来事についての記述が偏重になってしまうかも知れません。その所を予めご了承ください!
2023年12月25日に執筆したため、時間の経過とともに状態も変化する可能性があります。


・・ヒカマーって何?

ヒカマーには2つの意味があり、一つは「Hikakin_maniaを愛好する者」の意味を持ち、二つ目に「Hikakin_maniaを隠れ蓑に迷惑行為を繰り返す者」の意味を持ちます。

・Hikakin_maniaについて


ヒカマーは2019年頃に現れた「Hikakin_mania」というインターネットミームから生まれた集団です。
Hikakin_maniaとはYoutuberとして人気高いヒカキンさんの動画を下品に改造したMAD動画を指すインターネットミームです。
例えばヒカキンさんの動画内での発言を切り抜いて、「あ~なるほど」と言っている箇所を「アナル」に改変するといった内容のMAD動画などがあります。
直截的に言ってしまうとかなり人によって好き嫌いが分かれやすい下品なミームでであり、ヒカキンさん以外にもセイキンやコラボ相手の発言を改変するなど、対象は多岐に渡っています。
Hikakin_maniaを嗜む人間はヒカマニ民と呼ばれ、ヒカマーとはある程度存在が線引きされています。
また、Hikakin_maniaにはほかのミームとは違った雰囲気があります。
それは例のアレと呼ばれるミーム(特に淫夢)というミームに対して余り肯定的ではない人たちが多く、それらのミームと結び付ける行為を嫌う風潮があることです。
このことはヒカマーの成立に大きく関わるようになります。

・淫夢との関係、ヒカマーの独立


淫夢はホモビデオを面白おかしく弄ぶミームであり、数多くあるミームの中では珍しく20年近くの歴史を持ち、その過程でコンテンツとしての基盤や評判が固まるようになりました。
それと共に淫夢に触れる人間も増えていくのですが、それと同時にホモガキと呼ばれる品のない人間まで集めてしまいます。
ホモガキは淫夢をただ嗜むだけではなく、淫夢の皮を着て無関係な人間に対して迷惑を掛けて風評被害だとはしゃいだり、野獣邸と呼ばれる建造物の前で近隣住民の迷惑を顧みず喚き傍若無人な振る舞いを行うようになりました。
やがてその存在は淫夢の中でも大きくなっていき、一部の人間は辟易し、新興のミームであったHikakin_mania(以下ヒカマニ)へと向かいました。
そしてヒカマニは大ブレイク。勿論規模も大きくなっていくのですが、それに合わせて当然のようにヒカマニを淫夢といったミームと同じ部類にしようと企む輩も出てきました。
その行為に対してヒカマニから顰蹙を買いましたが、彼らは何とも思わず淫夢とヒカマニを掛け合わせた動画を作るようになり、淫夢に対して危惧するヒカマニ民を嘲ります。
ヒカマニ民はそのような彼らをヒカマーとして軽蔑するようになりました。
そして腐った足が取れて落ちるように、ヒカマーはヒカマニから独立し、ミームやコミュニティとして存在性を確固たるものにしていきました。
そしてヒカマーも嘗てのヒカマニと同じように他での活動が難しくなった人間を集めていったのでありました。
これ以上は筆者が浅学菲才の身であるが故、把握していない部分も大きいため具体的なことは記述することは現時点ではできません。
ただ緩やかにヒカマニから分離していったのは確かなようです。

・・ヒカマーの特徴は?

ヒカマーには様々な特徴がありますが、ここでは特に主要な特徴を四つ挙げて参ります。

・活動場所


まず一つ目にこのようなミームに関係する集団としては珍しく、Xにて活動する人間が多いことが挙げられます。
ヒカマーの中には動画制作を行うものがおりますが、ほとんどのヒカマーは動画制作を行わず(精々ネタや素材の提供)、ほかのヒカマーと親交を深めています。
また、ヒカマーはフォロワーが1000人以上いるマイクロインフルエンサーとして活動している人間がいます。
比較的影響力を持つ彼らによって、ヒカマー及びヒカマニの知名度が上がったところもあり、ヒカマニへのゲートとして機能している側面もあります。
同時に彼らのファンがヒカマーの行う後述の迷惑行為に付和雷同しているのも事実です。

・HIKAKINへの感情


二つ目の特徴として、ヒカマーの大半はHIKAKINに対して批判的な言動を取るものがいます。
ヒカマニはどちらかというと動画元となっているヒカキンさんのことを讃えている節があります。が、ヒカマーはHIKAKINさんの過去の言動(放射脳だった時期)を蒸し返して批判しているのです。
HIKAKINさんのことを「開發」や「ミルクタンク」など容姿や苗字を揶揄した渾名で呼ぶことも罷り通っています。

・ヒカマニ関連


三つ目にそこまでヒカマニに精通する人間が少ないことがあります。
ヒカマニと標榜しているくせに一体何を言っているんだ?という人間が多いと思われますが、殆どのヒカマーはそこまでヒカマニを嗜んでおらず、ほかの創作物に傾倒する者や、自身の創作物を上げる者、馴れ合いや自己顕示しかしない者、特定の人物への批判をもっぱら行う者などで大半を占めています。
またヒカマーはヒカマニとは違い独自の発展を遂げてきたため、デスマンコ膣太郎やなんでそんなことを言うんだ?など専用のネタを持っているのでそちらに多く接してしまい、ヒカマニ関係のネタにはあまり触れない事態も起きています。
言ってしまえばヒカマーはヒカマーとして動いているのではなく、個や小集団として動いているのです。

・迷惑行為


そして、四つ目の特徴に、ヒカマーの風評が余り芳しくない原因でもある迷惑行為が挙げられます。
元となったヒカマニ自体が下品且つ新興のミームであり、比較的年齢が若い人が多いです。(特に中高生から20代前半)
同時に未熟で幼稚で、若気の至り……という言葉では済まされないような倫理や道徳が明らかに欠如している、迷惑行為を繰り返す者が多いと言えます。
また、先ほど述べたようにヒカマーは淫夢、ホモガキの要素を受け継ぐものも多いため、ヒカマニとホモガキの迷惑行為を掛け合わせた得体の知れない化け物になった人間も多いのです。
具体的な事案については次の項目にて説明して参ろうと思います。
この迷惑行為によって、ヒカマーのことを迷惑行為を繰り返す愚蒙な集団として捉える人間が多くなっています。
ヒカマニ民や健全な活動を行っている者からも、彼らのことを異端者として敬遠している節があるようです。

・・ヒカマーの所業

ここからはヒカマーの所業について述べていこうと思います!
数多くあるためここではいくつかをピックアップして参ろうと思います。
あくまでもここに上げる行為は一部であり、また迷惑行為を行っている者も一部であることを諒解した上で閲覧をお願いします。

・HIKAKIN全裸bot


最初に述べるのはHIKAKIN全裸botについてです。
HIKAKIN全裸botは文字通りヒカキンさんの全裸画像、フェイクポルノをひたすら投稿するアカウントであり、最盛期にはおよそ600人程度のフォロワーがおり、内容の特異性から各所で話題となっていました。
そんな中、2022年8月11日に事態は急変します。
HIKAKIN全裸botが突如アカウント削除の事態になってしまうのです。
これについてアカウント主はダイレクトメッセージの画像をアップロードし、事の経緯を説明しました。
彼曰く、「UUUM Creator guard」と名乗るアカウントから「貴殿のアカウントは当社所属のクリエイターに対する名誉毀損行為を行っており、直ちに投稿を削除しないと法的措置もやむを得ない」と告げられた。とありました。
当初はその半ば脅迫じみた文章から話の信憑性を疑う声も上がりましたが、そのアカウントがUUUM公式アカウントよりフォローされていたことが発覚し、UUUMが確実にHIKAKIN全裸botを監視していた事実が明らかになりました。
その後類似のアカウントは出なくなるのですが、そのインパクトからHIKAKIN全裸bot関係の画像を保存している者は多く、現在でも検索すると何件かHIKAKINの全裸画像がヒットします。
因みに法的な観点から述べるとこのアカウントは刑法175条に規定される猥褻物等陳列罪及び刑法230条に規定される名誉毀損罪に抵触しているため、削除しなければ起訴されていた可能性が高かった件であります。
しかし前述で述べたように未熟で幼稚なため、寧ろUUUMの反応を楽しんであえてHIKAKINの全裸画像を投稿する者もいます。

・公共の場での自殺未遂


次に述べるのは野獣邸での自殺未遂です。
話の本体に入る前に、毎年8月10日に行われる野獣の日について簡潔に説明をしようと思います。
野獣の日とは淫夢厨が淫夢の主人公的存在である野獣先輩の語呂合わせに肖って8月10日にお祭り騒ぎを起こす現象であり、2014年以降、野獣の日の存在は多くの人に知れ渡っています。
野獣の日に行われる出来事の1つとして淫夢の舞台となった東京世田谷にある野獣邸への訪問であり、数多くの淫夢厨がここを訪れています。
しかし、一部からは近隣住民や野獣邸を所有しているコートコーポレーションに迷惑が及ばないかを憂いる声が上がっていました。
実際当日撮影された映像には道路を占拠している淫夢厨の真横を訝しげに通行する住民が映っており、2020年以降には野獣邸の前に警備員が配置されるなど、サイレントではあるが明らかに迷惑していそうな状況になっていました。
特に2023年にはコートコーポレーションのHPに注意喚起が出されており、一層訪問を自粛するべきとの声が上がっていました。
しかし事は起こってしまうのでありました。
2023年8月10日。
その日X上は野獣の日に関するツイートや映像が数多く上がっており、前述の注意喚起もあって状況がどうなっているかを確かめようとする人がいました。
実際野獣邸の前には警備員がおり、その周辺に人は余りいなかったそうですが、近隣にあった公園では目を疑うような行為が行われていました。
多くの淫夢厨が公園に集結し、近隣住民の迷惑を一切考えていなさそうな、場を弁えず、埴猪口な割には煩わしい声で「いいよ!来いよ!」などと雄叫びを上げる集団がそこにいたのです。
注意喚起があったのにも関わらずそのような不躾という言葉では尽くし難い行いをする行為には多くの批判が集まりました。
しかし、彼らも所詮はそこまで根性は強くありません。
目的を済ませると蜘蛛の子を散らして各々帰っていったのですが、とあるヒカマー、C氏は異なりました。
C氏はヒカマーの中では比較的目立った存在であり、同時に彼の精神状態は余り芳しいものとは言えない状態でした。
その中、彼は淫夢厨が帰って静まり返った公園に一人残ります。
彼はあたりを見回して人がいないのを確認すると、ブランコの針に縄をかけて首吊り自殺を遂げようとしたのです。
幸運なことに丁度附近に先ほどの淫夢厨が通りかかり救助されたため一命をとりとめましたが、先ほどの注意喚起や公共の場での自殺もあり、数多くの批判を浴びることになりました。
死ぬかどうかは個人の自由でありそこについては触れませんが、勝手に集まられて騒がれた挙句、自殺のような物騒な真似を起こされた近隣住民の心情を考えると複雑な思いになります。

・発言、行動

次に取り上げるのはヒカマーの発言、行動です。
ヒカマーといっても云百人いるため一概には言えませんが、この項では主に目立ち過激であった発言や行動について取り上げます。
ネットリンチ
まずヒカマーにはイナゴのように特定の人物に対して一時的に苛烈な攻撃、ネットリンチを行う性質があります。
特にM氏というヒカマーの成立に大きく関わった人物による行為はひと際目立っています。
M氏が積極的にかかわった行為には以下のようなものがあります。
・とあるMAD動画投稿者に対し批判的なコメントを寄せるよう煽り、その結果その投稿者の活動を一時的に妨害。
・刑事ジャーナリストの小川泰平さんのライブ配信でヒカマニ関連のコメントを読み上げさせ、それが面白いという理由だけで、ヒカマーらが無断に小川氏の動画を転載してMAD動画にし、その結果小川氏の怒りを買う。
・Aというヒカマニ動画投稿者に対して、「Aが事件の犯人だ」といったAをいじるネタを流布し、その結果Mの活動を一時的に阻害。
などが挙げられます。
それ以外にもM氏が絡む行為がありますが、挙げていったらキリがないため次の話題に移ります。
・ヒカマーズ制裁
ヒカマーは「ヒカマーズ制裁」と呼ばれる行為をする時があります。
これは元々ヒカマー内で炎上した人物に対して、ヒカマー共がその人物のリプライ欄を荒らして不快にさせようとする典型的な荒らし行為を指します。
しかし、一部のヒカマーは思い上がってヒカマーとは一切無関係の他人に対し、気に食わないからという理由で制裁を行い嫌がらせを行う輩が現れます。
その結果、病んだり活動にピリオドを打ったり、大打撃を受けてしまうものまで出現してしまいます。
またこの制裁がされる基準もかなり低く、ヒカマーの行為に対して批判を行ったり、自治行為(といってもヒカマーの独自の解釈が加わったもの)を一つでも行っただけで制裁が行われるほどでした。
また派生としてヒカマーズブロックが存在し、これはヒカマーのことをブロックしてきた人間のプロフィールを晒上げる内容のものです。
これら二つの行為はヒカマーだけに利用されるだけなら良かったのです。が、厄介なことにそこそこ影響力のあるヒカマーがこれを使うことがあったため、事情を知らない人間にもヒカマーズ制裁やヒカマーズブロックが広まってしまい常用されることにも繫がってしまいました。

それ以外にも自殺者を弄ぶ輩、障害者に対して侮辱的な発言を行う輩、炎上に便乗して非常に感情的な行為に及ぶ輩、自治行為を履き違えて無法地帯にさせようとする輩、小学生の個人情報特定し流布する輩など、ヒカマーの卑劣な行為は数多も及びます。
しかし留意しておきたいのはこれらの出来事は全て直近2年以内の話であり、それ以前のヒカマーのコミュニティは殆ど波が起こっていませんでした。
それがここ2年で一気に幼稚な連中が押しかけて諍いが増えていった形となります。

・ヒカニチ

最後に上げるのはヒカニチについてです。
ヒカニチは「ヒカキンの日常」の略称であり、ヒカキンの動画素材を使って芝居を行う動画群を指します。
ヒカマニと混同されることが多いのですが、ヒカニチはヒカマニとは違いヒカキンの動画以外の素材を利用し、そして投稿者が自由に動画のテーマを決めて作成できる。といった相違点が存在します。
またヒカマニはニコニコ動画を中心として発達してきましたが、ヒカニチはTiktokを中心として発達してきた面を持ちます。
2023年になって出てきた新しいミームなのですが、「何を四天王」といった言葉のブレイクなど存在感は日々日々増しています。
しかし、ヒカマーはヒカニチに対して余り好印象を抱いていません。
その主な理由は、単純にヒカマニと比較すると明らかに動画のクオリティが良くなく、所謂語録と呼ばれる言葉の使い方が間違っている所、等があります。
ヒカマー共はヒカニチとヒカマニの存在を混同してヒカニチとされる動画をヒカマニと呼んだりする行為に対しても嫌悪感を抱いています。
保守派と革新派の対立みたいなものですが、この論争に於ける一番重要なものとして、「喚き散らしているヒカマーは動画制作に一切携わったことがない」点があります。
碌に動画制作に携わっていないヒカマーが稚拙な部分があるとは言えども動画を制作しているヒカニチに対して攻撃をしているのです。
人様のことを偉そうに言える立場ではない筈なのですが、流石に執筆現在ではヒカマー共はヒカニチに対して穏和な態度を取っています。
ですが、ヒカマニとヒカニチの混同についてはヒカマニ投稿者からも問題視する声が上がっているため、依然としてヒカマニとヒカニチの混同は避けた方がいいかもしれません。

このようにヒカマーは嘗てのホモガキを髣髴とさせる存在でもあります。

・・まとめ

いかがでしたでしょうか?
ヒカマーとはどのような集団であり、どのような性格をもち、どのような状況であるのかを知ることは出来ましたでしょうか?
元々この記事はかつて存在したヒカマーwikiの内容を補完する目的で作成されました。
ヒカマーwikiはヒカマーに関することを詳細に纏めようとしていましたが、一部の不逞の輩によって荒らされ閉鎖まで追いつめられて幕を閉じてしまいました。
全てを載せることは叶いませんでしたが、この記事でヒカマーについて知ってもらえたら幸いだと筆者は思います。
拙筆を最後まで読んでいただきありがとうございました!

参考サイト

以下の優良サイトを参考にし、執筆しました。

ヒカマー  - Hikakin_Mania Wiki* (wikiwiki.jp)

https://w.atwiki.jp/hikamer/

「ヒカニチ」という言葉の意味とは?「ヒカマニ」との違いは何? | IT資格マニアのエンジニア技術ブログ×英語 (chico-shikaku.com)

ヒカマーとは [単語記事] - ニコニコ大百科 (nicovideo.jp)

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