見出し画像

川の流れのままにななめ草木

大雨とか台風のあと、川の水の水位が通常に戻ったとき、草も木もすべて川の流れのままに斜めに倒れている。それが、日が経つにつれていつの間にかまっすぐ元通りになっているのが不思議でたまらない…のだけれど、その斜めになっているのはそのままで、新しい草木が育ってそう見えてるのかもしれない。(いや、でも、木はそんな早く木にならないからな…)
冬の場合は、もう枯れ草になっていくし、木も葉が落ちるから、まっすぐになってる錯覚を私が勝手に起こしてるだけかもしれない。
もし、ほんとにまっすぐになってるとしたら、どうなってるのだろう。ひまわりのように、太陽に向かってぐいぐい補正されるのかな…仕組みが知りたい。

そんなことを考えていたら
川すぐの小島のいつも地面と共に見えてる草木が、
一時的にでも草木の頭の先までしっかり水に浸かってたんだなあ。それって結構すごいことだ、としみじみ思ってしまった。

ちょっと話がずれるけれど、
千と千尋の神隠しの、雨が降ったら海になるのが当たり前だろ、という言葉が好きです。
えっ。と驚くことが、その世界では当たり前。水がひけばまた地面がでてきて、雨が降ればまた、の繰り返し。当たり前の世界と当たり前じゃない世界。
今、生きてるこの世界も、きっと、他の世界や宇宙からみたら、当たり前じゃないことだらけなのかもしれないい。
便利さを追求して、その自然の当たり前、を当たり前じゃなくできることも進化として大切だけれど、
その自然の流れを受け入れるまま、暮らす、というのは、なかなかの強さだと思う。
頭で思っていることの三分の一くらいしか書けてない気がする。また今度。