●フランス組曲
小作料徴収の仕事気まずいな…継母も継母で厳しいというか血も涙もなさそうだし…でも、この人も昔は少女で、こうしなきゃお家守れなかったのだろうか…とか思いつつ、旦那さん不在でこの継母とのふたりの生活しんどかろうね…

そんな中、紳士なドイツ兵。
敵対している国でも、同じ国でも良い人も嫌な人もいるよね…
ドイツの将校さんは音楽家だったというし、
この作品の作者さんはアウシュビッツで亡くなったというし、戦争は人生を狂わせてばかりだ。

二人の立場上最大限の動きをしていて、
辛いけど、お話、きれいだったなあ…

●わたしの叔父さん
今の生活を、仕方なくこなしている感じなの…？
いらいらしている…？気まずい…？
でも、叔父さんは束縛しているようでもないし、むしろ外へ行っておいで。と行ってくれるし
…

こ…これは…女の子がとてつもなく不器用パターン…？

いやいやいや不器用すぎて心配になりますが。
良くしてくれる先生にもブチギレて、こらこらこら
八つ当たりはよくない。先生悪くない。
これは、しょうがない。
そしてデートになぜ叔父が…？付いてくる…？
でもこれきっと、たのまれたよね…
たのまれたとしてもなぜ付いてくる…？
なんかよくわからない微妙な空気にふふっ…と笑ってしまった。

クリスちゃん叔父さんのことをこのうえなく大事に思っているのはわかって安心したかな。
でも一人になってからこのこはどうするんだろ。そしたらときが進むのかな…
なんて思いながら
生活の一部を見せていただきましたっ、ブチッて感じの終わりも良かったですびっくりするけど。

●ひつじ村の兄弟
隣に住んでるのに40年も口をきかず、事務的な内容はワンコに託した手紙のみ。(ワンコいいこ。かわいい。)
家に向かって銃をぶっ放してくる兄に凍死寸前の兄を見つけてブルドーザー持ってきたと思ったらシャベルですくい病院にポイする(必見)し
とにもかくにもすさまじく仲悪兄弟。
(若干兄が激しいのでしょうがない部分もある)

美しい景色とじわじわくる兄弟と村に襲う羊の悲劇の果てについに力を合わせる日がくるけど…
えっ。というところで終わるので、えっ。となるけど、こういう終わり方も嫌いじゃないよ…！！！

●ハリエット
逃げられたこと、辿り着けたこと、そこからたくさんの奴隷を解放して、途中討たれるわけでもなく大往生しているすごさとかっこよさ。
こういう人が加護が付いてるというのだろうか…

狂っていることが当たり前になっている世界に、少しずつ、狂っている、ということに気づいて一人ずつ行動していって、「今」があって。(それでも狂ったままの人はいるけれど)
ハリエット…かっこよかったな…
農場主、やばい思考の持ち主だったな…

あっ。でもね、旦那さん再婚してたのはしょうがないとおもうよ…だって黙ってでていったのだもの…しょうがないよ…

●この世界に残されて
女の子がぐいぐいくるから、周りから誤解されるのもわからなくもないんだけど、すぐそういう誤解をする周りもよくなくて。
あの大変なところから生きのびる、ということは、
とんでもない大変なことで、
そしてその記憶がありながらその後を生きのびねばならないことって、自我を保っているのも奇跡なのでは…と思ってしまう。大変な孤独だろうな…
成長できて、よかった。
先生も良い人でよかったな。
おばさんは、セーター編み直してほんとすごいとおもうが！

●ノートルダムの鐘
エスメラルダなんてかっこいいんだ…！
フロローがびっくりするくらいやばい奴でした。手に入らぬなら、コロス。こ…怖…(根っこが「ハリエット」の農場主と同じ匂いがする…)
カジモドが、ふたりの手をぎゅっとするのが、何回見ても泣いちゃう。いいやつだなあ…

●眠れる森の美女
初めてちゃんと観た。
背景が不思議〜。不思議な木があったりする〜。
妖精さんいい子たちだけど、えっ。気づかれたのあななたち…？あなた、たち…？おい。
吹き替えで観たのだけれど、青妖精さんが野沢雅子さんでびっくりした。
オーロラ姫美人！

●白雪姫
ドキュメンタリーかなにかで、白雪姫に生気を吹き込むのにほっぺたにおしろい塗った、と見たことがあって、良いふくふくさだった〜。
女王自らあぶない薬飲んで老婆になって森に入ってくるなんて、すごい…身体張ってすごいとおもうの。
ハイホーの歌が、
ハイホー、ハイホー、仕事が好き〜
って繰り返して、ほ…ほんとに…？ってなった。
英語の歌詞は…もうちょっとなんかあるよね…？と調べたらそうだよね！そうだよね！あるよね！どうしてこの訳になったのかな〜？？

あと、王子がいきなり現れたと思ってたら、ちゃんと冒頭でひとめぼれしてた。よかった。

●おしゃれキャット
全く話の筋を知らなかったので新鮮。
ダッチェスめっちゃ美人なおかあさん。
思ったよりひどい目に合わずにお家に帰れてほんとうに良かった…

●ピノキオ
ロバになる仕組みはどうなってるの、まほうなの…こわすぎる。そしてクジラもめちゃくちゃ追いかけてくるじゃん…

●プリンセスと魔法のキス
タイトルも初めて見た。と思って、ディズニー映画調べたらば他にも全く知らないのあるから、いろいろまだまだ見てないんだなあ。
まさかヒロインもカエルになるとは…。歯が光ってる演出もないのに光って見えるのすごいしすごいよね、見てるとかわいくなってくるのは魔法だよね。蛍もいい奴だったな。キャラデザめっちゃへろへろしてたな…ふふ…

●リロ&スティッチ
スティッチのことが気になりながらも観れていなくて。すべてが想像を越えた始まり方にびっくり。
すごい…大暴れだ…。リロちゃんも怪獣だ…。お姉ちゃんも偉いなあ。引き離されないよう一生懸命えらい。

スティッチの破壊できるものがなにもないだと…？みたいなきょろきょろするのもかわいかったし、カサカサ動くのも笑ってしまった。そしてどんどんかわいくなるのがいい。
周りの人も物わかり良くて、良い話だったな〜
たまに見たら元気になれそう。

アニメでもやってたのも見たいなー。
主題歌、ピロウズの曲がかわいくて。にこにこするよ。

●ゴジラ-1.0
らんまんの夫婦(神木くんとみなみちゃん)ということもあって、前から気になり、(オファーはゴジラの方が先、というから、それもすごいなあ…！)
しかも評判が良いなあ〜。と、公開してから数日後観に行ったのだけれど。
戦後の時代というのも良かったな。そこに現れる容赦無いゴジラも良かったな。ちょっと人間のこと助けてくれるかも的なゴジラでもなく、ただただ、破壊。こわい。
新しく作られるゴジラは倒し方考えるの大変そうだな、と思いつつ、今回の作戦は絶対だめだろうな…深海上げ下げ…びくともしなさそう…と思ってしまったけど、そういうのもリアルで良かったな…
始終目の奥が真っ黒な神木くんもすごかったな。
あっ。らんまん夫婦、だけど、そんなこと過ぎらずに観れたのもすごい。演技ってすごいな。おふたりがすごいのか。
社会的には終わっている戦争も、自分では終わってない戦争、いっぱいあっただろうな。
あのとき、もし立ち向かえてても、全滅だったとおもうんだ。でも、立ち向かえなかった自分にも、立ち向かったら助かったかもしれない命を立ち向かわなかった人に向けてしまう腹立ちや苛立ちもすべてが、悔しいし悲しいな。
タチバナさん、付けてくれる、って信じてたよ。
これで、みんな前へ進めるかな。
ゴジラ気の毒でもあるけれども…

●鬼太郎誕生ゲゲゲの謎
鬼太郎が賑わってる〜(4期と墓場がすきです)
なぜ？気になるわー、と事前の下調べもなく挑んだら
親父…親父めっちゃいいキャラだった…
水木さんと会えて良かったね…。
それにしても人間悪い。この一族と村の闇の深さにうわあ…うわあ…となりながら親父と水木さんにほっこりしつつ、こりゃ、こりゃ幸せな未来願っちゃうよ…
親父家族と水木さんでずっと仲良くしててよお…ってなりますすね…そんな未来が見たい。うっ。
水木先生の戦争体験も交えつつ、良い作りだったな…
ちゃんちゃんこもこうやって作られたのか〜となったし、そっかそっか親父、つよいなあ！？

ああ…最悪な一族だったな…
さよちゃん、とくちゃん…