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ツユクサもろもろ

ツユクサちゃん

なんてきれいなあお色なんだろう!とツユクサを見るたびに思うからもう何度思ったことだろう。そして名まえの響きもとてもすてき。ツユクサ露草。万葉集の時代からあるのだなあ。植物はすごいなあ。調べていたらいろいろなまえの由来もあって楽しい。最初にその名で読んだ人はセンスがいいなあ!
(有名なオオイヌノフグリやヘクソカズラはなんて名まえをつけたのだと思うけれど…。でもヘクソカズラはほんとうにくさい。花を摘んで、裏側がくさい。母にかがせてもらった。くっさ!秋ごろになる実がかわいくてよくカラカラにしたのがうちにあった。(それは臭くない)くさいといえば、ユキヤナギも家の中にあるとなかなかくさい。外にあるとそんなこと感じないのに、ベランダ修理のときに、私の部屋に植木鉢を全部避難させられて、一時すごい野生化した部屋になったのだけれど、ユキヤナギはくさかった。外にあるのは、もうユキヤナギのウェーブできれい!すき!)

話が変な方向に行ってしまった。ツユクサに戻ります。
中学校の途中まで住んでいたお家にはツユクサがまとまって咲くエリアがあって(いつかそのことも描(書)きたいのだけれどなかなかワイルドな家でした)、毎日きれいだな、と思っていたけれど、ツユクサは朝咲いて昼には萎む短命花、とのことで、毎日見ていたツユクサは全部別の花だったのだなあ…とびっくりする。
お家の庭にはヘビイチゴもあって、黄色い花が咲いたあと、赤い実がなる。食べれないよ!と言われてたので食べなかったけれどこれも調べてみたらドクイチゴという名もあるようだけど、無毒。ただ、まずいらしい。
ヘビイチゴ、見かけなくなったなあ。
ヘビついでに書いておくと、
ヘビは動物園とか、木に巻き付いてるのはガラス越しに見たことあるけれど、野生のを見たことがなく。当時の家なら確実にいてもおかしくない環境だったし、今住んでいるところも、自転車置き場にいたよ!とか、花壇の茂みにいたのよ、とか、それこそ毎日歩いている、すぐそこの土手にいたよ!とか聞くけれど、まだ未遭遇のまま。どこにいるんだ。
爬虫類系は、結構お顔も容姿も好きなのだけれど、ヘビは出会ったとき私はどんな反応になるのか想像がつかない。たまにテレビとかでみかけるヘビが飛ぶようにシャシャシャー、と移動してるところに遭遇したらさすがにものすごくびびるのだけはわかる。
虫もだけど、どこに向かうのかよくわからない動きは、ヒエエ…となる。(Gは言わずもがな、カブトムシだってセミだって似たような飛び方をするよね恐怖)
これから出会う機会があるのかないのか、どきどきがとまらない。
カエルは、小さいのは祖父祖母のお家のキンカンのところにいたのを思い出した。かわいかった。
でも、大きいのはまだ未遭遇なはず…。学校帰りに車にひかれてしまったのは何回かいたので、いたはずなのだけれどな…。
土手でしょっちゅう見かけても良さそうなのに、小さいのですら全く遭遇しないのも不思議でたまらない。あんなに大合唱してるのに!
そういえば、この間、右から左から茂みからびょんびょん飛び出してくるのでは…と若干の恐怖を感じるくらいゲココロ聞こえて、6年目にしてこんな気持ちになるの初めて!と思ったのに、それはその日だけで次の日以降はふつうになったことがあって、ミステリーすぎた。あの日はカエルの祭りでもあったのかな…

(また反れた…。)
見かけない、といえば、ジュズダマも見かけなくなった。そのお家の隣に空き地があって、そこにシュッシュと生えていて、採ったジュズダマを紐に通したり、缶に入れてとっておいたなあ。というのを思い出した。
すべすべツルツルでコロコロしてた。
その空き地も、潰されてしまってから見てない。
またいつか、会えるかな。

というはなしでした。