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音楽のはなし

物ごころ付いたとき何を聴いていたか、と思い出すと、童謡とブルーハーツだった。

童謡はよくうたってたのは覚えている。あんなにすいすい歌えていた歌詞も今はうる覚えすぎて悲しくなるけれど、大きくなったときにハンバートハンバートさんの「椰子の実」を聴いたときは、たまらん…となった。童謡いい曲いっぱいある…

兄が中学生のときに私は小学校1年生、という年齢差もあって、兄がブルーハーツを聴いてお絵かきをしている横で私もお絵かきしながらブルーハーツを聴いていた。カセットだったなあ。と検索して、ケースが古ぼけた切符のデザインで、あれ…セピア調だったけど、列車…列車があった気がする…お得意の記憶違いか…?とちょいと兄に連絡をいれる。

アニーはまだもってたさすが

こ…これだ…この写真だ…しびれる。
懐かしいなあ。カセットテープ。がちゃこんがちゃこんA面にしたりB面にしたり。なつかしいなあ。
たぶん、リンダリンダが入ってたのはCDで聴いていたはず…。少年の詩が好きだったなあ、と聴いたらやっぱり好きだった。強めの言葉が入っていても、なんだか優しくていいなあ、というのと、声と、曲がすいすい入ってくるのも好みだったのだと思う。

オフコースと、ゴダイゴもあったかな。
車の中では父が岡村孝子さんをよくかけていた。車の中の思い出は透き通った岡村孝子さんの歌。
もう少し思い出せばぽろぽろ出てきそうだけれど、瞬間に思い出すのはこのあたり。
でも、音楽を聴いた。のはじまりは、童謡とブルーハーツで。
なんだかよかったなあ。とおもう。

そこから大人になって現在
ELLEGARDENから細美さん関わる音楽だったりハンバートハンバートだったりバンプだったりピロウズだったりその他もろもろ同居人氏が広げてくれた音楽もあり、耳が幸せ。
私は「曲」が好き、となると、初めて聞いた曲でも好きになってしまうので、歌詞を深く掘り下げず、おろそかにしてしまう傾向があるのでそれを直したいところです。何度も何度も聴いても歌詞しっかり歌えないし…申し訳ない気持ちになる。
あと、古い映画観ると、この曲知ってる…というのがなかなかあって。これは母がかけてたレコードだな…と今になってわかる。

音楽ついでに昨日のはなし。
耳におさまりがわるいのと、音漏れが怖くて、イヤホンが苦手で(たまにどうしても外でも四六時中聴きたいってなったときは、してみたけど、変に力が入るのか顎が痛くなって長続きしなかった)イヤホン系と仲良くする日はほぼなかったのだけれど、ヘッドホン。ヘッドホンを付けて音楽を聴いたら知らない音は入ってるしキラッキラしてるし目をつむれば別世界へ行けるし、音楽「鑑賞」だった…
なにもしたくないしつらいってなったときにこれして好きな曲かけまくったら心穏やかになれるし心リフレッシュできるやつだ…となった昨日の夜でした。感激。