心療内科に行ってきました。

皆様、お久しぶりです。二回目の投稿からお久しぶりになってしまいました。
遂に本日、一回目のブログで記した心療内科に行ってまいりました。やっとです、、。初めての経験なのでとてもドキドキ、緊張と不安の中で門をくぐりました。
院内の印象は、なんらほかの病院と変わりません。BGMの音が少し小さいかなくらい。やさしい受付のお姉さんに案内されて問診表を書き、順番を待ちます。待合室には3人くらいの人がいました。

そして5分ぐらいで順番が来ました。はじめはカウンセラーのお兄さんにお話を聞いてもらうようです。そしてなんと、このお兄さんがイケメンで、私はもう終わりだと思いました。なぜなら私は男の人、特にイケメンがにがてだからです、、。こんなん何も話せん。。。
そう思っていたのも束の間、相手はさすがプロです。私は落ち着いて自分の今の辛さ、症状を伝えることができました。そして案の定すぐに泣き出してしまいました。我慢しようと思うほど涙がとめどなく出てきます。「ティッシュ使ってくださいね」やさしく声をかけてくださいました。

泣きながらも、なんとか自分が昔から抱えてきたものを話すことができました。家族の話、学校の話なども詳しく聞かれました。

そしてカウンセリングが終わると次は院長さんの診察だそうで再び順番を待ちます。10分くらい待って呼ばれました。中に入って驚きます。勝手におじいちゃんを想像していたのですがまたまた若い男性です。しかしどこからとなく優しいオーラに包まれていて安心して席に着きました。

先ほど話した話をいくつか確認で聞かれたりしながら診察が進んでいきます。高校の時からたまにこういう症状になってしまうということ、4-6か月くらいの頻度で起こることを伝えると、先生は「落ち込んでいるときは軽い鬱のような状態になってしまうけれど、診断名をつけるまでいかなくてもいいかな(というニュアンス)」とおっしゃいました。「過剰適応ということもできるのだけど、薬でどうこうというよりはまずはその頑張りすぎてしまうのを治す練習をしていきましょう」と。私はこの時、正直少しがっかりする気持ちがありました。今のこの辛さから、薬を使ったら抜け出せるのではないかと思っていたからです。

しかし、その後の先生の優しいお言葉やアドバイスを聞いて、薬に頼らず自分と向き合おうと思うことができました。薬が根本の解決ではないということに気が付かせていただきました。お医者さんは薬を出せば出すほど儲かるというお話も聞いたことがありましたから、親身になって寄り添ってくださっていると感動しました。(夜寝られないことがあるので睡眠薬のみもらいました)

これから一か月、二か月に一度くらいの頻度で通院することになりました。自分の内側にあるものをここまで時間をかけて人に打ち明けたのは初めてだったので、そんな自分を知ってくれている先生にこれから定期的に相談できるということはとても心強く感じています。なんせ、いま身近に相談できる人がいないので、自分がこの症状を再発せず、楽しく生きられるようになる日まで通ってみようと思います。安心からなのかなんなのか、下の薬局でお薬をもらうときに涙が出てきてしまって気まずかったです(笑)

「頑張らない練習」これは私にとってすごく難しい課題ですが、自分と向き合って、自分のペースで道を見つけていこうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。ではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?