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自分のものさしで支援方法を考えよう

2024年1月1日に起きた能登半島地震。お正月のまったりモードから一転して、悲しいニュースに心を傷めた方も多いだろう。

私は被災した経験がないので、なにが必要でどんな支援が求められているのかわからない。たとえば、生理用品は配布されるけれども、それを入れておくポーチがないというのは、金沢在住の友人に聞くまで知らなかった。

モノでなくお金を…とも思ったのだが、私が行動したのはTポイントでの寄付だけ。
ポーンと寄付できるほどの余裕があれば、また違うのかもしれない。けれども一般家庭が寄付できる金額は限られている。

そんななかで、金沢市にある「bien Bake(ビアンベイク)」という焼き菓子専門店の坂下シェフがこんなツイートをしていた。

私の大好きなシェフのおひとり。以前、コロナで給食の牛乳が大量に廃棄される問題が起きたときも、いち早く牛乳を購入。カヌレを販売して支援をしていた方だ。

坂下シェフとの出会いは2019年10月。台風によって長野のりんごが壊滅状態になったときに、Twitter(X)でプロの料理人がりんごのレシピを投稿して、みんなでりんごを買ってつくって食べて応援しようというムーブメントが起きた。そのときにすぐレシピ投稿をした一人が坂下シェフである。私はそのときから、この活動に携わっているシェフたちの大ファンとなった。

当時の話はブログを読んでね。

今回の地震に話を戻すと、坂下シェフがまた動いてくださったんだな、と。すぐに行動に移すところ、さすがとしか言いようがない。本当に尊敬している。

そこで私も早速、通販で「支援募金焼き菓子セット」を購入した。美味しいことはすでに知っている。そして必ず支援金を届けてくれることも。だから迷いはなかった。

しばらくしてビアンベイクさんの焼き菓子が到着すると、送られてきた焼き菓子の画像とともに、坂下シェフの活動のことをFacebookで紹介した。通販サイトのリンクも貼って。

すると、
「私も購入しましたー」
というコメントがいくつも…!

あぁ、私と同じように、みんな自分にできることはないだろうか?と模索しながらも、行動できずにいたんだな。

知らなければなにもできない。私の投稿で活動を知り、動いてくださる方がたくさんいたのだ。情報発信って大切なんだと実感した。

そして、私の投稿を見て購入した方が応援購入したことを投稿し、さらに支援の輪が広がっていく。その広がりに感動している。
こんな支援の方法もある。

だから、これからも自分のものさしで、自分ができることをやっていけばいいのだ。

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このnoteを読んで、ビアンベイクさんの活動を応援したいと思った方は、こちらの通販サイトから「支援募金焼き菓子セット」をどうぞ。


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