マガジンのカバー画像

黒りす🐿のことがわかるマガジン

14
黒りす🐿としての自己紹介や、自分の生い立ち、自分自身について気が付いたことについて話したnoteをまとめたマガジンです
運営しているクリエイター

#日記

雪降るアメリカのキャンパスを去って思うこと

桜に囲まれた卒業式にはならないまでも、暖かい日差しと友人に囲まれた卒業になると思っていた。 ******************* 私はアメリカ・オハイオ州の大学に正規留学生として4年間通い、コロナの関係で休学などを挟みつつも、先日無事卒業することができました。 しかし、コロナと就職活動の関係で休学したため、四年間を生き抜いた友人と、五月の爽やかな日差しを浴びながらの卒業は叶いませんでした。でも、想像と何もかも違った悲しい卒業になったわけではありません。オハイオらしい極

絶望の夜に、私を救わないコピーたち

ただ「死にたい」があたまを占拠して、どうしようもなく涙が止まらない夜がある。 そんな夜を、キャッチコピーは救ってくれない。 たった一文。 そう、広告のキャッチコピーは、たった一文なのだ。 たった一文で、この気持ちを解決なんてできるはずがない。いや、されてたまるものか。 わたしは、高校生の頃からコピーライターになりたかった。きっかけは、文理選択を迫られたときに、10問であなたの天職を診断します!といった類のものをぽちぽちと進め、出てきた職業がクリエイティブディレクター