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さとう こんなひと。其の参 〜2023年4月8日ツイートより。幼少期の思い出をつらつらと。


ちっちゃい頃のさとう。
お寺の幼稚園でしたから。

クリスマスの行事は当時無くて
#灌仏会  はちゃんとやっていた。

甘茶とサラダせんべい。
可愛い仏像に甘茶の雨を降らせて、花で💐華やかに飾る

楽しかったな。



#STFドラマ祭 ( #standfm #音声配信 )当日の19時過ぎに
「今日は、花まつりだ」と突然気づいて。

お寺の幼稚園に通っていました。
バスで到着すると、お堂に手を合わせ
てお辞儀をするところから、朝が始まって。
灌仏会(花まつり お釈迦さまバースデイ)と、
お泊まり保育での肝試し(夜のお墓を歩く。夜は眠れない)は思い出深し。

幼稚園ではおやつ、お昼寝の機会は滅多に無くて。
たまに出てくるおやつは、サラダせんべい。そして麦茶。
灌仏会(花まつり)の時に出てくる「甘茶」の優しい甘さが嬉しくて、貴重だったので嬉しかったな。灌仏会以外に飲むことがないし、最近も飲んでないな。
あれが自然な甘さっていうのは、すごいよね。
昔の方々にとっても、貴重な甘さだっただろうな。



「天上天下唯我独尊」7歩、歩いて右手を掲げた、生まれたてのシッダールタ。
小さなお釈迦様に甘茶の雨を降らせる。

“わたしだけが尊いのだ“という意味に捉えられがちな、この ことば。
本来の意味は
それぞれの存在が
天上天下にただ1人の、誰とも代わることのできない人間として
何ひとつ加える必要もなく 誰が上で下でということを比べる必要もなく
この命のままに尊いのだ

ということらしい。


暴走族のジャンパーや特攻服の刺繍にも、刺青にも使われがちだけど
一人ひとりの命の尊さと
誰かと比べなくてもいいよ という
優しさに溢れる社会であってほしいね。
どんどん、使っていこう。 素敵なことば。

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