24/03/03

「信頼とか。」

令和5年度の授業、ほぼ終えました。
コロナ禍の2020年から教壇に立って、気づいたら5周目終了です。

今年度の仕事内容は…
・週2で8コマ(8クラス)の授業
・その他の時間は公文式、学童 等
させていただきました。

初めての中学生担当でした。

今まで幅広い年代と関わってきたけど
意外に関わりが薄かった中学。



やっぱり、今まで高校生に甘んじていた分
指導面において
キツイなと思うことが多々ありました。

自分の中で、猛反省して
来年度以降に生かしてゆきます。


さて。

今回初めて、
生徒との距離を感じながら、最終回を終えました。

圧倒的に信頼関係の不足です。


中学生と言えど、元気いっぱいだし
環境を整えなければ、荒れ放題になるから
自分の不得意な”厳しくする”ということを試みた結果

「あ、上手くいかなかったな」と。


厳しい言葉を言う背景にも
日頃からコミュニケーションを積み重ねて
互いの意見や価値観を理解しあったりしてないと

ただ距離が広がるだけでした。


具体的に、今働かせていただいている学童は

指導員の方々が怖い。怒るととても怖い。
だけど、今までに見たことないレベルで信頼が厚い。

すんごく忙しいけど
自由遊びでは、子どもたちと楽しく一緒に遊んで
お迎えでは、保護者の方と一言二言、話したり。

「〇〇さーーん」
と声が飛び交うくらいだからこそ
厳しくしても全然大丈夫。

そんな風に
日々の雑談とか一緒に過ごす時間が
いかに大切かと言うことを学びました。

これらをトラストビルディングと言うらしい。




過去の授業を振り返ってみると
授業内で全員に話しかける余裕があって
生徒との信頼関係がある程度あって

「美術に興味ない子に対して、どうしますか?」
と面接で聞かれても「?」でした。

今までの自分の授業が円滑に進んでいて
今年度、上手くいかなかった理由って
これだったんだ、とわかりました。


もっと、全員一人一人と話して
耳を傾ける時間が欲しい。

もっと、美術や表現することを
”楽しい”と思ってもらうために
いろんなことをしたい。

美術の制作をするという前提の上での話なので

それ以前の注意が多いのであれば
「良い作品を作れ」の一点張り、私語厳禁の展開をせざるを得なく
今年の後半はそんな結果になってしまいました。悲しい。

美術が手段や目的にとどまらず、居場所で居れるように
これからも頑張ります。



それ以外にも、生活の全般に言えること。
トラストビルディングの獲得。


やる。やり続ける。


恋人や親友、職場でも同じわけで

日々、真摯に向き合ったり、耳を傾ける、約束を守る
他人を尊重して思いやりのある態度を持つ、、

そんなことを日々
時間や努力が必要だけど、地道に積み重ねることで

関係性は深まるし
続けなければ、始まらない!と思う
今日この頃です。

だからこそ
学生時代、共に生活してきた子たちは
今だに仲良いってわけですね。ありがたい。


イラストのアカウントも同様。

毎日投稿までいかなくとも
日々、動かさなければ衰退する。

描いて動かすぞ!!!(2ヶ月ほど更新してない)







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