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7月19〜28日の日記


noteをはじめて1年がたったらしい。
始めた頃から場所や生活スタイルも変わり、ここ最近は更新も少なくなってしまったが、基本3日坊主の私が1年も同じアカウントで日記を書いていることは異例なのでこれからも細々と続けていきたい。
しみじみと振り返るのはちょっと気分じゃ無いので今回も日記を書く。


晩ごはんたち

めんたいチーズドリア
唐揚げ丼
連日食べていたラタトューユがカレーになったもの
たきこみごはんとみぞれ煮
にらたま
白菜ぶたばらあんかけ

かぼちゃをチンして潰してマヨと醤油混ぜただけのやつが今月のMVP。



VS蝉


家の前にある、私より少し背の高い生垣に(aikoのカブトムシの彼氏みたいだね)、うじゃうじゃと何匹ものセミが集っている。
1週間の命を燃やすかのように、彼らはその図体から想像できないような大きな声で鳴きわめいている。

先日、帰宅した時。
家の前のその生垣からセミが私の顔面目掛けて豪速球のように飛び出してきて、私の頬に羽を掠らせながら通り過ぎやがった。
デッドボールの衝撃と、カサカサとした感触に震え、ほわあ!!と思わずすっごいデッカい声を出してしまった。すっごいアホっぽかった。


実家だと背の高い木が沢山ある森が近いので蝉を本体を見かけることは少なかったし、東京にいた頃も見かける機会がなかった。
だので、セミがあんなに、昆虫にしては大きくて、カリカリと硬い殻を被っていて、サカサカと羽を震わせていることは知らなかった。
正直いってめちゃキモい。悪気のないセミには悪いけど、鳥肌が立つ。

今住んでいるのは中途半端な田舎で、遠くに山はあるが周りは住宅地とコンクリートばかりの場所だ。人が住むには住みやすいが、セミたちにはあまり住み良い場所でもないのかもしれない。
だからってこんな中途半端な生垣に集らないでいただきたい。


その何日か後、からりとした休日、気持ちよくベランダに洗濯を干していた。リビングで茶しばいてくつろいでいると、窓の近くで例の咆哮がした。
嫌な予感がし、おそるおそるレースカーテンの隙間からベランダを覗くと、先ほど気持ちよく干した洗濯物に1匹の蝉が止まっている。
しかもよりにもよって私のパンツに。
なんて卑怯で、なんて狡猾なヤツなんだ。

私はどうすることもできず、1週間の命を絶やすことのない、若盛りの彼の高笑いをひとりリビングから聞いていた。



マリオの日



同居人の所持する車のラストランドライブに映画館まで。気になっていたマリオを見た。ストーリーも王道だし小ネタも多いし空いているしでとってもよかった。マリオがたまに、思い出したかのようにマンマミーヤ!と言っていてよかった。
どう生きるのか深く考えるようなこともせず、ただ画面に映るスーパーマリオのキャラクターを頭空っぽにしながら眺める。

目的にしていたご飯屋さんが臨時休業していることと、とにかく暑いこと以外はいい一日だった。

『こういうこと』が多すぎてわたしも同居人も慣れている

開いている隣のご飯屋さんに入ったらめちゃうまうまだったから、めちゃくちゃいい一日だった。



VSうっかりさん


貸オフィスのバイトをしている。
大きい施設の中にテナントとして入っていて、他のフロアのことはまだあまりよく知らない。

昨日、予約しているというおじさんが訪ねてきた。しかしこちらに予約は入っておらず、予約画面を見ても何処のお店なのかわからない。
先払いで精算済みで、もう予約時間も迫っているらしくかなり焦っている。
一緒になってそれがどこなのか調べるも、うちの貸オフィスしか出てこない。他にお客さんがいなければ施設の人に尋ねに行ったのだが、ワンオペで離れることもできない。

仕方ないので案内所に行くよう伝えると、おじさんは、俺に行けと!?と言いプンスカしながら去っていった。
此処じゃ無いと伝えた時点でおじさんはかなり動揺していたが、バイト中に怒られるようなことがなかったため私もオロオロとしてしまった。

シフト時間が終わり、帰ろうとしていると先程のおじさんがやってきた。
予約していた場所に無事辿り着いたようで、さっきはごめんねーと言った。ついでに私のコワーキングスポットも見学して、またくるねーと帰っていった。和解した。

焦っていただけで悪い人じゃなかったのだろう。こういう人に会うとやっぱり私は性善説はあると思い込んでしまう。良いんだか悪いんだかではあるが、リピーターが増えるのは良いことだ。

清々しい気持ちで、他のフロアのマップを確認してから帰宅した。



あさがおが咲いた日

ベランダの室外機の上に、はなぱんと名付けた朝顔を可愛がっている。
一定の長さから成長が止まってしまい、鉢が小さいし雨が続いたしで根が腐ってるのではないかと半分諦めていた。

朝、水をやるためにベランダに出ると、前触れもなく開花していた。
嬉しくって、同居人と家族とおばあちゃんにラインを送り、ツイートをした。
幸せな日々を過ごしている。



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