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抗がん剤を変えるため

極度の貧血を戻すための輸血と、最初の抗がん剤治療を行っただけで、乳ガンによる転移だった脳腫瘍治療の方が先決だった。
その為、当初の抗がん剤(一番強い薬だったらしい)では間に合わなかったのか、骨と肝臓に転移していたガンが少し大きくなっていたのと、今回CTの検査により、肺にもごくごく小さなガンが見つかったとのこと。
今回7/19~21までの入院は、抗がん剤の薬を変えるとのことで、最初の投与で様子を見るために時間かけて点滴をするので2泊3日の入院となった。

今回のお薬は


今回の薬は、アバスチンとパクリタキセルの2種類。
簡単に説明すると(パンフレットの受け売りですが)、
アバスチンは、血管新生阻害剤と呼ばれるお薬で、新しいお薬だそうです。これは、がん細胞が勝手に栄養や酵素を補給するための血管を作って増殖していこうとするのを断ち切らせる働きをしてくれるそうです。
パクリタキセルは、ガン化学療法の1つですが、こちらは重いアレルギー反応を防ぐため、抗アレルギー薬などを投与してから使用するとのことです。一番注意しなければいけないのは、このパクリタキセルにはアルコールが含まれていることです。150mg中ビールで300ml相当だそうです。となると、当然当日は車の運転はできないということになります。→これがかなりの負担になるのです。
その他にも様々な副反応が出るようで、その程度は人それぞれらしいです。

後、高血圧になることもあるので、毎日の血圧測定が不可欠とのこと。
血圧計買わなきゃ。

投与日程について

投与日程は、以前のお薬より頻度が高く、そのサイクルは、1週目はアバスチンとパクリタキセル同時、2週目はパクリタキセルのみ、3週目はまた同時に。4週目はお休みするとのこと。ほぼ毎週病院通いが続く。中々に忙しいではないか。
副反応などによっては、その頻度も変えることができるららしいが、まだ始まったばかりでどうなるやら。

初回投与の感想

初回投与した感想は、パクリタキセルの副反応として、半年以上アルコールを接種してこなかったので、体が火照ってうつらうつらと眠気が襲ってきた。久しぶりに少し酔っぱらった感じかな。アルコール弱い人は要注意で、先に申告しておかないといけないかな。

今日退院で、会計とお迎え待ち時様態。

さて、来週から新たな継続治療がはじまりはじまり。

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