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乳ガンによる脳腫瘍について

昨日の続きになります。
超貧血状態が何とか持ち直して、その間に、MRI検査して脳腫瘍が見つかり、乳ガンの抗がん剤を1度受けてから、脳腫瘍の手術。
さて、この手術の後が大変でした。脳腫瘍の圧迫の影響によって、少し頭がもうろうとしていたので、入院手続きや術後のことなど、説明されてはいたようだが、全く覚えていませんでした。その為、術後に起こる副作用としてのせん妄。人によるようですが、私は特に酷かったようです(今思えばですが)。
・夜になるとナースコールが一斉に鳴る
・家族や親族の名前を語る他の患者さんがいる
・無断で怪しげな動画を撮っている
・居るはずのない両親の声が聞こえる
・看護師さん達の高笑いで話す声
・考えていること、メモ書き、メールなどの覗き見
etc
書き出したらキリがない位です。
入眠導入剤を飲めば違ったのかも知れないけれど、1度だけ処方してもらってから、日にちと時間の感覚が麻痺してしまいました。病室に時計がなかったので余計かな。その後は何とか自分で感覚を戻し、眠れるよう努力して、一時退院をもぎ取り、幻聴と幻覚を切り分けるよう切り替えて再入院しました。キチガイとか怖いとか思われていたようでした。病院サイドなどに、多大なご迷惑をかけていたようです。幻聴として、家族や親族の名前を語る人物達が大勢いたことが災いしたのか分かりませんが、こちらのプライバシー保護がなかったように感じました。
今はもう幻聴や幻覚、他人の目に悩まされることはありません。
では、続きは後日に。

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