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色々な執着を記したnote。

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私の食偏愛狂日記「パスタ編」

メニュー表を開けば、しばしば自分との戦いが始まる。 お店で料理を選ぶ時、私は決められない。いつも似たり寄ったりな料理を注文してしまう。特にパスタとか。クリーム系、オイル系、トマト系…いっぱいあるし。どれも、何かしら惹かれる部分があるんだもの。いっそのこと、店主さんがこの人にはこういうパスタを!って、選択する制度もありだなと思う。 美味しさを妥協したくない。という想いがあるからこそ、自分の感情と素直に向き合いながら、吟味しながら決定する。私は今回も悩もうと思っていた。 けれ

    • うまい店【兵庫のディープなおひとり様飲みロード】

      酒とアテの穴場「JR甲子園口駅」 JR甲子園口駅と聞くと、住宅街?オフィス街?というイメージで、特に目立つ店は正直ない。でもこりゃ中々にディープなのである。酒とアテを楽しむのには最高な駅なのだ。 今宵入店したのは、甲子園口駅から南口に降り立ち、すずらん通りを歩くこと5分にある「焼酎・魚 こやま」である。 カウンター席10席ほどのこじんまりとした店内。マスターと助手の二人体制で切り盛りしているそうだ。厨房の上には、酒好きには堪らん焼酎瓶がずらりと並んで良い雰囲気を醸しだす。

      • ワインとラザーニャを朝から頂く。【坂瀬川駅 TAKIBAKE】

        朝からワクワクしていた。 生憎の天気模様だったが、気にやしない。 何てったって、待ちに待ったイベントなのだ。 阪急宝塚沿線の坂瀬川駅を降りる。坂瀬川の心地よい川音が聞こえる。 ああ、もうすぐだ、TAKIBAKEさんでワインまみれの時間は。 ソムリエ資格のあるオーナーが厳選したナチュールワインを美味しい食と共にいただく。 私が感動したのはラザニアだ。  ラザニアを頼んだのは、その場も後半戦に向かい、メニューも食べ尽くしてきたかなと思ったからである。 正直はじめは頼むつもり

        • 異国間のある古本屋に出会いゲーテを思い出す

          本町から難波まで散策し、道具商店街に行った。同じ道具にしても形や模様が一つ一つ異なる模様、数多ある道具がずらりと並ぶので心揺蕩う。1時間ほど悩みに悩み、せいろ蒸し一つを買った。 電車で帰るにはもったいなく秋風が心地良かったので、そのまま地上を通っていった。肌寒さが目立つ季節となり、冷えは足元からくると言われるのでブーツを履いていったのだが、どうも左足だけ痛く、だんだんとそのことだけが脳内で反復されるようになった。とうとう限界にも近づいたころだった。 大きなビルが立ち並び、

        私の食偏愛狂日記「パスタ編」

        • うまい店【兵庫のディープなおひとり様飲みロード】

        • ワインとラザーニャを朝から頂く。【坂瀬川駅 TAKIBAKE】

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          【レシピ研究】豆腐檸檬ドーナツ

          dancyuで見た豆腐檸檬ドーナツ。 ふわっわのモッチモチを想像したらヨダレが… という訳で作ることに。 今回も家にある材料で応用という名のズボラ。 レシピもはや原型なくす。(私オリジナルのレシピになる)ので、試作兼3時のおやつにしてみた。 160℃で揚げる。 【考察】 カリもちっの実現は成功。甘みというより、米粉?の味が強かったので、粉の配分を変える必要あり。 砂糖は黒糖より、レシピ通りの甜菜糖の方がクセのないナチュラルな甘さを実現出来るかも。 少々もちっと感が多く

          【レシピ研究】豆腐檸檬ドーナツ

          【お家で昼飲み】初三國流。鶏むね肉のレモンクリーム煮をナチュールワインで。

          学生の頃は昼ご飯を食べずだらだらと過ごしていたが、仕事が始まると昼にはお腹がぐぅーっと我慢できず。毎日体力勝負で夜になるとへとへと。休日がこんなにも貴重だなんて。。。。。と思う日々です(笑) 休日は割とインドア派になってしまうこの頃。どっか食べに行こうかなぁーーと思っても一人で行くとなると懸念してしまうチキンです。なのでとりあえずお家で昼飲みします(因果関係とは?笑)。 作ったのは三國シェフの鶏むね肉のレモンクリーム。YouTubeでなんか料理絶品なおじさまが作ってるなー

          【お家で昼飲み】初三國流。鶏むね肉のレモンクリーム煮をナチュールワインで。

          我が家のガパオライスについて。1.2.3で出来ちゃいます。

          久しぶりにガパオライスが食べたくて、八百屋さんでバジルが安かったから作った。 作り方は、切る・加える・炒めるの3つのみ。 忙しい毎日にパパッと作れるお助け料理。 我が家のガパオライスの作り方はこちらです。 【材料】 ※予め材料は切ってあります。ささみは角切りです。 これでもうおしまいです。 あとは熱々のご飯と黄身がとろけるくらいの目玉焼きをのせれば完璧です。 忙しい平日の料理レパートリーにいかがですか😊

          我が家のガパオライスについて。1.2.3で出来ちゃいます。

          曲げわっぱ弁当は幸福度をあげる。

          お昼の12時は美味しい時間の始まり。 1日の幸せなひと時でホッとつける時間。 お弁当の時間。 どんなに辛いことや悲しいことがあっても卵焼きは美味しいし白ごはんも心があったまります。 そんな私の3日間のお弁当です。 1日目【崎陽軒のしゅうまい弁当風】1日目。横浜から大阪に帰る時を思い出してしまうお弁当。楽しかった旅行が終わってしまう寂しさもあるけど心の中でずっと残ります。 コロナが落ち着いたら、親友と言っていいほどの友達と、またどこか旅に行きたい。 【メニュー】 ・

          曲げわっぱ弁当は幸福度をあげる。

          休日に『お店屋さんごっこ』をお家でやってみた。

          小学生と関わる機会があるのだが、「私もこういう遊びとか好きだったなぁ」と思うときがある。特に低学年の女の子たちがキラキラとした目で遊んでいるお店やさんごっこ。毎回私も誘われるのだが、役になり切るのが疲れるのでなるべく知らん顔で向こうへ行こうとする、(が、すぐに引き留められてやる羽目になるが(笑)) パン屋さんだったりファーストフード店ごっこ。その時の体調や症状を言えば、その回復ドリンクとして毎回オリジナルのドリンクを作ってくれる訳の分からないお店とか。 想像力豊かで、ごっこ

          休日に『お店屋さんごっこ』をお家でやってみた。

          小さな小さな人生論について。【20代で得た知見】から紐解いたこと。

          食のことではないですが。ちょっと人生について思ったことを。 「20代で得た知見」。読んでない人はぜひおすすめします。人生に必要な考え方とか常識を覆すような見解を筆者「F」は執筆されていて、読んでいてとても面白いし、心の助けとなる本です。私は「人ってなんのために生きてるんだろう」とか「人間関係って何だろう」とかほんとにどうでもいい考えをしてしまう癖があり、解決するにもできず、ずっとそんなことで悩んでいたのですが、この本を読んで少しモヤッとしたものが晴れたように思います。 「

          小さな小さな人生論について。【20代で得た知見】から紐解いたこと。

          フランスのお家カフェを開いた。【おうち時間にやってみたシリーズ】

          お洒落な街並みにスイーツ。美味しいものが沢山あって感性豊かな人々がとても魅力的なフランス。 今回はそんなフランスに行きたくなるおうちカフェを開いてみた。 ●ケークサレとババとコーヒーを。 ケークサレはフランス語でいうと「Cake salé」 Cake=お菓子、salé=塩。【甘くないお食事ケーキ】といったところだ。たっぷりの野菜を入れると栄養満点かつ美味しいケーキができる。 ババはラム酒をひたひたに生地に染み込ませたフランスのお菓子。千夜一夜物語のアリババの美しさから

          フランスのお家カフェを開いた。【おうち時間にやってみたシリーズ】

          パン屋さんごっこ【おうち時間でやってみたシリーズ1】

          「いらっしゃいませ。」とお店を開ければ笑顔いっぱいの店員さん。そして、部屋いっぱいに広がるパンの香ばしくて落ち着いた匂い。私はパン屋さんが大好きだ。 パン屋さんに併設されているカフェスペースがあれば思わず買って食べてしまう。パンをちぎるとほくほくとした湯気と口に入れるとサクッと、そして香りが広がるあれを楽しめるのは焼き立てが一番だ。なので、買ってすぐに食べることをおすすめする。 しかし、コロナ禍となり、パン屋さんに行くことができなくなった。 そこで、私は自分でパン屋さん

          パン屋さんごっこ【おうち時間でやってみたシリーズ1】

          【KALDIの鹹豆漿の素で】おうち時間に台湾朝ごはんを堪能してみる。

          おうち時間がこの1年でどれほど増えただろうか。 旅をすることもできず、異国のグルメも味わうこともできない。 はじめての台湾旅行で食べ衝撃の美味しさにビビッと感じた朝ごはんである豆漿と油條もしばらくは味わうことはできない‥(ちなみに台湾本場の美味しさをレポした記事はこちら↓) …。と思っていたが、もうどうしても食べたいと我慢することができず家で作ることにした。 油條のレシピは残念ながら思いつかなかったので、今回はこちらのレシピを参考にさせていただいた。↓↓(これほんとに上

          【KALDIの鹹豆漿の素で】おうち時間に台湾朝ごはんを堪能してみる。

          【キャンプ飯を楽しむ】キャンプは生活の質を高めてくれる素敵なアクティビティ。

          キャンプは人を豊かにしてくれる存在だと思う。 私は幼少期から家族とキャンプに行くことが多かった。そのおかげで、日常生活のありがたみや自然の美しさを知ることができた。そして、なによりも食が美味しい。 日常において当たり前のものは決して当たり前ではない例えば、このnoteを読むためには媒体がいる。パソコンや携帯。それを動かすためには電気やネット回線が必要だ。当たり前のように使っているが、四方八方が自然に囲まれ周りに電波もなければ読むことができない。 ご飯を食べるにも食材を調達

          【キャンプ飯を楽しむ】キャンプは生活の質を高めてくれる素敵なアクティビティ。

          お家ご飯を楽しむ。【ベトナム料理編】今夜はお酒と料理で晩酌を。 

          おうち時間が増える2021年。そんな時にふと、世界の料理が食べたくなる。旅行ができない分、普段の食卓に海外の料理があるとなんだか旅気分になって楽しくなる。  今回はベトナムの食卓に訪れる。 「生春巻き」だ。 ベトナムの代表的な料理の1つで「Gỏi cuốn(ゴイ・クオン)」と呼ぶ。Gỏi とは「和える」cuốnとは「巻く」と言う意味らしい。 生春巻きといっても、色々なバリエーションが楽しめる。 ・えびと大葉とにんじんときゅうりと春雨 ・パクチーと水菜とサーモン ・チキンと

          お家ご飯を楽しむ。【ベトナム料理編】今夜はお酒と料理で晩酌を。 

          毎日の疲れは何もしなくても溜まる。そんな日は体に良いものを丁寧に作り味わうことでリセットする。

          何もしなくても日々の疲れはドッと溜まっていく。 そんな時には食事でホッと一息つこう。 お野菜、お豆腐、お肉、お米をまんべんなく食べる。この時にいろどりも忘れてはいけない。視覚的に感じる癒しも必要だからだ。 しかし、厚塗りの化粧のようにカラフル過ぎてはいけない。ナチュラルメイクみたいに目に優しい色を食卓にコーディネートしていく。 そんな食卓をいろどる本日の料理たちはこちら。 【本日の献立】 ・タアサイのナンプラー炒め ・サーモンとトマトのマリネ ・スパサラダ・肉豆腐 ・株な

          毎日の疲れは何もしなくても溜まる。そんな日は体に良いものを丁寧に作り味わうことでリセットする。