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ことばを書きたいのに書けなくなる時

よく周りの方に「花織さんは文字を書くのが上手」や「まとめるのがうまい」「表現力がいい」などなど、私の鼻がピノキオ状態になるくらい褒めていただけることがある。

私もことばを書くことは好きで、思いついたものは書き残したいタイプである。なんだけど。書きたいのに書けなくなる時がある
もう最近そればっかり。だから、なんで「書きたいのに書けないのか」を書こうと思う。言語化してみる。それゆえ、もうここが私の新しい一歩になってくれ、頼むぜ!って自分に祈る気持ちです、いま、なう。

・自分は「何者」なのかを意識すると書けなくなる。

例えば、インスタグラマーさんだったり、YouTuberの方だったり、個人事業主の方だったり「自分が何者なのか」をしっかりわかっている方達は「これを発信していこう」っていう軸がしっかりしているように思う。だからコンテンツがはっきりしている。

一方で「私は会社員だから」「一般人だから」と思っている方達は「発信することそのものを楽しんでいる」感じがするので、発信する内容があっちいったりこっちいったりしてもあまり気にせずできていると思う。なぜなら、発信が楽しいから。発信コンテンツが「わたし」だから。

さて、私はというと。
変にその辺の「何者」なのかを意識しちゃってできてないのだと思う。誕生数秘学協会に所属しているティーチャーだから、いいこと言わないといけない、間違ったことはいってはいけない、コンセプトをはっきりしないといけない、相手が欲しくない情報は出してはいけない、読んでいる人のためにならないとダメ。。。おやおや、書けば書くほど数秘9番にしばられているじゃないか(笑)

でもね、考えてみても。私のインスタグラムのフォロワーは現時点で800名程度なのよ。誕生数秘学協会の中でも私のことをご存知の人もいれば、全然知らない人も山ほどいて。そもそも「まだ何者にもなってないぜ?私」っていうところなのに、変に「すっごい見られてるから、何者かにならなくちゃ」ってプライドの高さが出ちゃってる。

そこ、ちゃんと自覚しよう。
「私、まだ何者にもなってないよ。自惚れている場合じゃないのよ。量より質じゃなくて、いやどっちもだが、とにかく好きなことを好きなように発信して、私のことを好きだっていう人にもっと発見してもらうような人になれ、私!!」なのです。

私らしい等身大の私で。
呼吸しやすい場所が開かれた人生を歩みたいものね。うん。

もういっこの理由。

・大好きだからこそ、書けなくなる。

私、昔からジャニーズが好きなのです(辿れば、年長さんのときに雑誌「幼稚園」できらきら光る光GENJIに胸がときめき、小学生でSMAPにハマり、中学生でKinkiは剛派だけど人間失格のドラマに衝撃受け、ジャニーズJrでトゲトゲしていた櫻井翔を発見し、気づけば嵐に人生救われて、いまはSnowManの活躍に人生の彩りの一部をいただいている人間なんです)が。

好きであればあるほど、書きたくて書きたくてしょうがないのに、「私の一言でこの人の印象を決定づけてしまったらどうしよう!?」なんていう不安から、書けなくなるのです。

めちゃくちゃここ推せるんだって!!って「A(エー)」として書いたことが、読んでいる人によって「A'(エーダッシュ)」として受け止められてしまったら、数秘7番持っている私としては「…いや、そうなんだけど…ちょっと、うんと、ニュアンスが…違うっていうか…なんていうか…」ってゴモゴモして、結果「推しに悪いことしたなぁ。言わん方がよかったか?」ってなったりする。これが口頭だったらいくらでも挽回できるんだけど、文字って難しいよね。うん、わかる。

あとは「こいつ、こんなに細かいところまで見てて、超オタクだな。あんまり関わりたくないな…」って思われたらどうしようなんて不安もある。
ま、世の中の超オタクの人達に失礼ですよ、私は超ではなくただのオタクです、超オタクに謝ってくださいって言いたいですが。
あと、数秘関係なく、その人のあり方とか言動とか行動とか考え方とかを言語化して世の中にお伝えするのは好きです。え、好きなんじゃん、結局。

でもこれも、「一度で印象を与えてしまったらどうしよう」と自分が何者かであるって自覚しちゃってるからなんですよね。

もう一回言うよ。私。

私はまだ何者にもなっていない。そして、好きならば何度でも何度でも語ればいいじゃないか。一瞬でも、違った第一印象を与えてしまったとしても、何度でも何度もでもことばを伝えることで、「なるほどその見え方は私にはなかったし、花織さんから見る世の中ってなんか面白くていいね。」って言ってもらえたらいいじゃないか。一度で結果を出そうとするんじゃないよ、私。


私の好きなもの・得意なもの・見えている世界を伝えて。それも、何度でも何度でも伝えることによって私を知ってもらう。人で選んでもらう時代だからこそ。そこが2023年下半期の目標だな。

ってことで、自由に書く私を認めてあげること。好きなものを好きって大きな声でいう私にOKを出してあげること。きっと「そんな花織さんだから好きだよ!」っていう人に囲まれる私を目指して。

これからも書いていきます。

お読みいただきありがとうございましたー!



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