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はじめてのおでかけ feat.子ども達

年が明けた。(おそ。)相変わらずのバタバタで、noteを覗きに来れてさえいないけれど、元気に生きています。笑 どうかお見捨てなきよう、今年もお願いいたします。

私の住んでいる地域は、今コロナが大流行。
娘の保育園でも感染者が出て、臨時休園も相次ぎ、ついに育休中の家庭は、まんぼう終了まで、保育園が休園となった。イヤな予感がしていたが、自宅保育協力の期間となった。
子ども達への感染リスクは格段に減ることへの安心感と、ほぼワンオペで3週間2人育児をすることへの絶望感に苛まれた。

が、やるしかない!ということで、先日、子ども達2人を連れて外出する練習をしてみた。今までは、近所の公園が精一杯だったが、まずは難易度低めのショッピングモールで昼ご飯を食べたり買い物をしたりしてみた。(まぁコロナ禍だから、これからも、そんな毎日外に出かけられないのだけど。涙)



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これは、「歩くーいくーいやー」と言い続ける2歳娘と、私が食事する時には必ずギャン泣きする赤ちゃんの息子との仁義なき戦いの話。
思い出して心の声などを実況します。1歳9ヶ月差の年子育児リアル記録。こーゆうこともあったなと後から振り返られるよう記録したくなりました。死ぬほど長いので、興味ある方だけスクロールください。笑
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人が少ない平日のフードコートを狙うため、11時オープン到着に合わせて支度。娘に上着を着せ、靴を履かせて、暖めておいた車へin。部屋に戻り、上着を着せた息子を連れて、再び車にin。さらに再び玄関に戻り自分の荷物やらを持って出発。しようと思ったら、娘がYouTube見せろとうるせーので、iPadでYouTubeをつけて、いざ出発。息子はぐずりながら寝る。可愛いと思える余裕あり。


目的地に到着。駐車場は、危なくて最も気が張る。ベビーカーの出し入れがしやすく、且つ入り口に近い場所を探して駐車。平日だからか、わりと空いていた。抱っこ紐を装着し、ベビーカーを出す。娘をベビーカーに乗せて、車の裏側で待機させる。息子を抱っこ紐に入れて、2人分の荷物が入った重たすぎるリュックを背負う。ジーパンのお尻ポケットには、キーケースと携帯。現金は一切使わない予定。準備万端。


最初の目的地フードコートへ到着。着くなり「ちゅるちゅる食べたい〜」と言う娘。私はちゃんぽん食べたかったけど、100パー無理なので丸亀製○に即決。商品受け渡し口に娘を乗せたベビーカーを待機させ、大声で娘に声かけしながら、光の速度でオーダー&支払い。ヌードルカッターも忘れない。片手にベビーカー、片手にうどん、、って!持って行けんのか私!おいやれんのか!と泣きそうになっていたら、神様現る。キッズエリアまで、うどんを運んでくれるスタッフさんだ。涙 

キッズエリアは靴を脱いで座敷でご飯を食べられるエリア。娘の靴を脱がして上がらせ、息子を地べたに寝かせて食べようとした。ら、お決まりの息子ぐずり。仕方なく抱っこ紐に息子を入れながら娘とご飯。娘の大好きなおにぎりを小さくしようとしたら、割り箸が割れて絶望。なんでやねん!でも3本持ってきててよかった。
食事中、周りのお友達が気になって仕方ない娘。「お姉ちゃんイヤ〜」とか言うんやめておくれ。

何とか食べさせ、自分は光の速度でうどんを飲み込んだ。さぁ脱出するぞ!と思ったのも束の間、食後テンションが上がった娘は、靴下まで脱いで歩き回りだした。靴箱まで行って、人の靴触り出したり。やめてくれ。やばいよやばいよ。脳内出川現る。何とか宥めて靴下と靴を履かせた。息子はずっと抱っこ紐。しんど。

あぁ、、食器返却したくねーよ!と思ってたら、神様再来。持って行ってくれたやーん!涙 さぁ娘をベビーカーに乗せよう!としたら、「嫌だ、歩くのーーー!!」と言い出した。キターーー(;´д`)!何がキターーーかと言うと、成長のんびりな娘は歩き出したばかりで、歩くのが楽しい時期に入っており、テンションが上がる&人が少ないところでは、方々へ逃亡しまくるのです。


次の目的地は本屋さん。手を繋ぎたがらない娘を何とか説得して、手を繋ぎ、空のベビーカーを押しながら歩いてエレベーターに乗り、上の階の本屋さんで歩かせることにした。本屋さんに入った瞬間、手を離して逃亡する娘。ちょ待てよ!ちょ、待てよ!!!!ダメだ、キムタクになるんだ!私はキムタクだ!ホリだ!(は?)
何とか抑えて、絵本コーナーへ誘導してみる。テンション爆上げで、本を選ぶ娘。

すると、ほわぁ〜〜ん。。あ?え?💩してる?いや違うか、え、いや、、、息子、💩してるやん。やばいよやばいよ、再び脳内出川。とりあえず漏れたらやばいからオムツを替えたくて、買いたくもない本まで買って(2400円も使った。。)逃亡する娘の手を握り、本屋さんを出る。


そして、事前に調べていたベビールームへ向かう。オムツ台がある授乳室のタイプで、この一体型が助かるんですわ。早よ行きたいのに、娘はベビーカーに乗りたがらない。寄り道しまくろうとするから、離れないように声かけしたり手を引いたりして、汗かきながらやっとの思いでベビールーム到着。やばい、これは息子授乳もしとかんと、お腹すいとる泣き方やんけ。さぁ、テンション爆上げの娘を横目に授乳できるでしょーか?やりまーす!はいはーいやりますよー!

娘に麦茶を飲ませながら横に座らせて、とにかく話しかけまくった。逃亡しようとしたら必殺YouTubeを出すのだ私!大丈夫、君ならできる!
後でドーナツ買うからね、ここで一緒にお茶飲もうね、弟くんもお腹すいてるからね、ほら見て!弟くん!飲んでるねー、ほら、ほら!ほら!!!と言ってたら座っておとなしくお茶を飲んでくれてた娘。命拾い。涙 

授乳完了。息子が起きたので、ベビーカーを息子仕様にチェンジして、ベビーカーに乗せ、娘の手を引きベビールームを出る。最終目的地はミスド。いざ!!

しかし、途中にあった室内で遊べるキッズエリアに惹かれたらしい娘。
「あそぶ〜!」
まじかよ、私、ミスドに行きたいのよ、今話題の大人のミスド買って、さっさと帰りたいのよーとは言えず、息子を抱っこ紐に入れ替え、娘の靴を脱がせて、自分も靴を脱いで一緒にキッズエリアへ入った。もうえぇわ、こうなったら遊ぶのだ、思う存分遊べ、何なら写真も撮ってあげるよ!と思ったその時、
「かーさん、だっこ〜!」
は?あなた遊ぶって言いましたよね?すべり台するって言いましたよね?周りのちょっと大きいお兄ちゃんお姉ちゃんにビビり倒し、結局何にも遊ばずエリアを出る羽目に。

滞在時間2分。

あんさん、あのね、赤ちゃんを抱っこ紐に入れたまま、あなたの靴の着脱するの、まじで大変なのよ?息子落ちそうになるから気もつかうし難しいの、わかる?ね?わかる?
とは言えず、そっか、じゃあドーナツ買いに行こうねと言って、靴を履かせる。
しかし、脳裏にはさっきチラ見したミスドの行列が浮かんだ。逃亡娘の手を繋ぎながら、行列に並び、優雅にドーナツを選ぶのは至難の業。歩きたがる娘をめちゃくちゃ説得して、ベビーカーを再び娘仕様に変換し、乗せた。よっしゃ、もうーーこっちのもんや。


ミスド到着。久々で嬉しくて色々選んだ私。支払い待ちしてたら、娘が、「歩く、行くー!」と言い出した。やめてくれ、今はやめよ、な?私は大人のミスドが買いたくて3日我慢したんや。娘をなだめる。しかし、追い討ちをかけるように、関西ならではのおばちゃん現る。後方からお盆を迫り出してきて、まじ当たってるから!わざと?いや、待てよ、お前は待てるやろ?頼むから後ろ下がれ!下がってくれ!今ややこしいねん!と心の中で叫び、ようやくきた順番。娘は小声で、行く、歩く〜と言っている。早よ終わらせてー、キャッシュレスやさかい〜!

すると若い店員、レシートの紙を切らして、入れ替えた紙も逆さになってて出てこない。ガチャガチャガチャガチャ。。
まじで早よしてくれ、わからんねやったら、先輩に聞こ!バイトリーダーに聞こ!聞かぬは一生の恥、聞くは一瞬の恥!ほれほれ!
やっと気づいたのか、レシートが出てきて、支払い完了。娘がぐずり出さなくて良かった。。そのまま駐車場へ直行。ミッションは完了した!さ、帰るで。


子どもたちは眠そう。周りに車がきてないか確認しながら、息子、娘の順で車にin。ベビーカーも畳んで入れて出発。またもや、YouTubeつけろとうるさい娘。つけて走り出したら、2人とも秒で爆睡してくれた。ようやく1人時間だ。いつもなら、ドライブスルーのあるスタバまでいくのが私の1人時間の使い方なのだが、この日はガソリンを入れて少しだけ遠回りして帰った。

この2人が寝た後の、好きな音楽を聴きながらドライブする時間がたまらなく好きだ。達成感に満ち溢れていたのも束の間、帰ってからはまた嵐の幕開けだった。


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半日を外で過ごしたぐらいなのに、私の体力はほぼ底をついていた。子どものタイプもあるだろう、歳の差が離れていないせいもあるだろう。それを言い訳にしたとて、自分1人で子ども2人を連れて出るのは、とてつもなく体力精神力を削ると思った。

とはいえ、歩きたい盛りで保育園が楽しくなってきた娘は外に連れて行ってあげたいし、息子にも色んな景色を見せてあげたい。いつも思うのは、子どもを産む前、もっと筋トレしとけば良かった、、ということ。そして、何より、抱っこ紐とベビーカーのローテーションがまじできつい。そこで一気に体力イカれるんだけど、世間の年子の親御さん、双子ちゃんの親御さん、どないしてはるんですかね。

まぁ子どもが大きくなったら、こうやって一緒に出かける事も少なくなってしまうかもしれないし、地獄だと思ったここからの3週間を、少しだけプラス思考に変換して、可愛い子ども達と日々を過ごしたい。


何より、まじでこれでコロナ収束してくれんかったらしばく。

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