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30代シングルマザー、遺言書を残す①

シングルマザーになって約11年になりました。

子ども達が3歳、1歳になってすぐ離婚。
今、子ども達は中学3年と中学1年になり、ある程度手が離れています。

離婚したばかりのときは、こんな風に手が離れるときが来るとは思っていなかったな。

そんなわたしですが、少し前にある行動を起こしました。

それは「遺言書を残した」ことです。

わたしは現在、30代後半。
まだ老後のことを考えるには少し早い世代かとは思います。

そんなわたしがなぜ遺言書を書こうと思ったのか。
遺言書ってどんな風に書けばいいのか。
書いたあとの遺言書はどうすべきなのか。

遺言書を書いてみて分かったことや学んだことを書いていこうと思います。

一気に書くと、すごい文字数になるんで、いくつかに分けて書きます。
興味のある方、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです!


遺言書とは?

そもそも遺言書とはなにか。

遺言とは、被相続人(亡くなった人)が生前に「自分の財産を、誰に、どれだけ残すのか」についての意思表示をするもので、それを書面に残したものが遺言書です。

相続会議 朝日新聞社運営のポータルサイトより引用

自分がもし亡くなってしまったときのために、自分の財産など誰にどう分けるのか、事前に自分の意思を示しておくものです。

遺言書と聞くと、なんとなく良いイメージがない気もしますが、自分がもしいなくなったときに家族が困らないようにする。

そのために遺言書を残すと思うと、ちょっとプラスイメージになる気がしますね。

なぜ遺言書を残そうと思ったのか

わたしの年齢は30代後半です。
アラフォー世代。

まだ遺言を考える年齢ではないのではないか。
そう思う方もいると思います。

わたしも当初はまったく考えていませんでした。

ですが、ある出来事がキッカケで遺言を残すことを考えはじめ、最終的に今、遺言書を書いている状態です。

なぜ遺言書を残そうと思ったのか。

それは「子ども達の今の生活を守るため」です。

わたしがもし突然亡くなったしまったとき、子ども達の親権は元主人にいくそうです。

ですが、離婚後一度も会っていない父親よりも、わたしの両親の方が密に過ごしているし、近くにいる。

今の環境から大きく変えたくない。

どうやったら親権を守れるのか色々と調べていくと、最終的に『遺言書を残す』という結論に辿りつきました。

ですが、わたしは離婚してすでに11年たっています。

離婚して11年たった今、なぜ今頃?と思う方もいるんじゃないでしょうか。

わたしもまさか、自分が遺言を書くとは思っていなかったので、人生何があるか分かりませんね。

なぜ離婚して11年経った今、遺言を残そうと思ったのか。
それは1つの出来事が大きなキッカケとなりました。

元主人とわたしの関係性の変化

関係性の変化と書いていますが、離婚して数年は関係性もすごく悪かったです。笑

5年たった頃から普通に連絡を取れるようになりました。

わたしの気持ちも少しずつ落ち着いていき、会うことはありませんが、連絡はスムーズに取れていました。

その関係性が大きく変わったのは、離婚して11年目に突入して間もなくでした。

突然、元主人が消息不明になってしまったのです。

急に連絡がとれなくなり、どうしたものかとツテを辿って状況を確認しました。

まぁ、色々あったようで。
周囲の方にだいぶご迷惑をかけた上での消息不明でした。

聞いた話によると、事前に携帯電話を解約したうえで、どうやら計画的にいなくなったようです。

そのときにふと思ったのです。

もし今、仮にわたしに何かあったらとしたら。
子どもたちは消息不明の元主人のところに親権が行くってことなのか?

仮にそうだとしたら、それだけは阻止しないといけない。

消息不明の人に、というより、父親とはいえ、急に消息を絶つ人に、大切な子どもたちを預けるとなったら、死んでも死にきれない。

わたしが遺言を書こうと思ったのは、元主人が消息不明になったことが大きなキッカケでした。

遺言書を書こうプロジェクト、開始!

内容は別として、タイトルだけ見るとワクワクするようなタイトルになってしまった気がします。笑

まさか元主人が消息不明になるとは思わず、数日は愕然としましたが、これも縁が切れたと思うことにしました。

そう思い直し、早速子ども達を守るために「遺言書を書く」という任務を遂行するために動き出しました。

書くとものすごく長くなると思うので、パート2にて書きたいと思います。


今日も読んでくださり、ありがとうございました!
今日も1日頑張った自分を褒め称えて寝ましょう♡

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