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みっちり1時間の家庭訪問

定時制高校に通いだした息子さん。
家庭訪問がありました。

家庭訪問って高校になったらないものだと勝手に思っていましたが、違った。笑

全日制だとないところが多いようですが、定時制だからなのかな。

結構みっちり先生とお話ししました。
30分の予定が1時間ちょい。笑

部屋にいた娘が、長くない?と言っていましたが、気付いたら1時間。
なかなかの時間、先生と対で話しました。

定時制高校だからではないかもしれませんが、家庭環境が複雑な子、不登校だった子、精神的に病気な子など、さまざまな事情を抱えてきている子が多いらしいです。

担任の先生は、もう定時制高校に20年近くいらっしゃるベテランの先生でしたが、そのようにおっしゃっていました。

家庭訪問の内容としては、ざっとこんな感じです。

・不登校になった原因
・不登校のときどんな風に過ごしていたか
・勉強のレベルはどんな感じか
・これから先の進路の方向性
・学校生活のことを息子がどう話しているか
・息子の性格
・息子の体調面のこと

多岐にわたって色々お話ししました。

やはり色々な事情を抱えている子が多いらしく、不登校の時の話が多かったです。

あとは我が家の場合、体調面のこと。
喘息もあるし、少しメンタルに来ると嘔吐の症状も出てしまう息子。

かなり安定はしてきましたが、症状がゼロではないのが現状。
そこもお話しさせてもらいました。

不登校になって、やはり暴力に出てしまう子や昼夜逆転してしまう子も多いらしく、そういう面で不登校のときの話を聞きたかったようでした。

また、勉強のレベルはどんな感じかという質問は、学習障害で支援が必要な子もいたり、不登校になって全く勉強してこなかった子も多いらしく、どれぐらい出来るのかをザックリ聞かれました。

うちの場合、自宅で勉強の時間を取ってはいましたが、参考書を解きながら分からないところをYouTubeで調べてやるような感じだったので、正直、ほぼ出来ていないと見てもらって良いとお話ししました。

息子が通う定時制は、中学校の復習から入ってもらえるようなので、その点もここに行こう!と決めた1つの要因でした。

家庭訪問の時間として30分の時間を設けてありましたが、実際に家庭訪問が終わってみて、30分以上話すことあるわ、と思ったのが率直な感想です。

だいぶ内面的なことも話したなぁ。

正直30分も話すことある?と思っていましたが、深く聞いてこられる項目もあり、むしろ足りなかった。笑

約2年間の不登校から復帰したばかりの息子。

学校に通う。
授業を受ける。
クラスメイトとの関わりや先輩との関わり。
先生達との関わり。

学校に通っていたら当たり前のことですが、息子にとっては久しぶりのことばかり。

ただ、合う合わないの環境は本当にあるようで、中学校は全力拒否だったのにも関わらず、今は自ら学校に行こうとしている。

環境ってすごい。

この話はまた改めて書きたいと思います。

家庭訪問が終わったことで、わたしのやるべきことはひと通りは終わりました。

あとは健康で。
とにかく健康で。
楽しく通ってくれることが1番。

内心、大丈夫かなぁ?と心配してしまう親バカ心は満載ですが、そっと見守ることに徹したいと思います。

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