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JBCF 広島森林公園ロードレース

 今回はJBCFの広島森林公園ロードレースに参加してきました。今回はユースでのレースに集中するため2日目のみの参戦でした。ここでポイント差を挽回しないとYツアーでのランキング逆転が不可能になるので、中間ポイントから積極的に狙って走りました。

レース クラス:Y 86.1km(7周)9位

 今回のレースは参加選手のレベルが今年一高くチームとしても個人としても強力な相手が何人もいたので、序盤からアタック合戦が激しくなるだろうと予想して走りだしました。スタートしてからしばらくは主に松山城南の選手たちが繰り返しアタックしていましたが決まらず、1周目の三段坂に入ると留目君がアタック。これは決まりそうだと思ったので反応したものの食いつくのが遅かったため距離を開けられてしまい、合流することができませんでした。

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 結局このまま2周目終了時の中間ポイントは取られてしまったので4周目の中間ポイントを次の目標に定め、そこまでの2周では逃げを作られないようになるべく集団前方に張り付き、そのまま4周目のホームストレートに突入。この時点で中間ポイントに食いつきそうなのはリーダージャージの神村だけで、その神村も狙うそぶりが無かったのでポイントは確実に取れると思っていましたが、なぜかポイント争いとは関係が無いはずの松山城南の選手が付いてきてスプリントになり、2位通過となってしまったのでここでもポイントを取ることができませんでした。
 ここでポイントを取り落としてしまったのは体力的にも精神的にもきつく、この直後の5周目で最終的なゴール争いに係わる逃げができたものの僕は反応するどころか集団後方で遅れないように、というか何度か遅れながらも何とか追いついてギリギリ集団に残るという走りしかできずに最終周に入り、残っていた集団でのスプリントもまともに踏めずに9位でのゴールとなりました。

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振り返り

 今回のレースは結果から言えば失敗だったというほかありません。狙いに言った中間ポイントを一つも取れず、優勝争いにも絡めずにポイントでは神村に水をあけられてしまうことになりました。反省としては序盤で中間ポイントを意識するあまりアタックにむやみに反応しすぎてしまい、前日に走っていないというアドバンテージを自分から削ってしまっていたことが挙げられます。データとしても、1時間半走った時点でのNPが316Wと僕のFTPから考えると明らかにパワーを出しすぎており、そりゃ後半に脚が動かなくなるはずだと思うものでした。
 ただ、それでも今回は中間ポイントから狙いに行かないと逆転が見えないという状況でしたし、そこで最初から諦めて走ってしても自分が納得できる結果にはならなかったと思います。その点では今回はプランが悪かったというより、ただ僕自身が力不足だったということに尽きます。
 さて、今回の結果からYツアーでのポイント逆転はかなり厳しい状況になってしまったと言わざるを得ない状況になってしまったので、受験のことも考えると僕の今年のレースは再来週の群馬での経済産業大臣旗が最後になると思います。残りレースは少ないですが、最後まで自分らしい走りができるように頑張りたいと思います。まずは来週の箱根ヒルクライム、優勝の知らせをお届けできるように頑張ってきます。

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