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第55回 JBCF 東日本ロードクラシック

どうも皆さんお久しぶりです。恐ろしいことに気づいたらレースから二週間もたっていましたが、4月24,25両日に出場した東日本ロードクラシックのレースポートをしていこうと思います。E1昇格後初の群馬、二日連続100km級のレースとなりました結果はいかに…?

Day1 6km×20周 120km

Day1の目標は後半まで集団にしっかり残り、終盤の数周で展開に影響を与え、あわよくば勝ちを狙える動きをしていくこと。練習量が落ちいたためどれほど目標に沿った走りをできるかは未知数だったので、脚と相談しながら動くタイミングを吟味する方針でスタートラインに並ぶ。

スタート時は最前列に並べたもののクリートキャッチで盛大にミスをして集団中盤に沈み、そのままリアルスタート。たださすがに距離が長いからか序盤のペースは緩く、いきなり中切れが起きたりすることもなかったので一安心。二周目中盤になると集団は完全に落ち着いたが、スタート前に二周目が中間ポイント周回だと言っていたような気がしたのでこのタイミングでアタック。誰も追いかけてこないうえにゴールラインを先頭通過してもアナウンスすらされないので何か間違えたかと心配になったがどうやらしっかりポイントは獲得できていたらしい。

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ポイント獲得後はすぐに集団に戻り、集団内でおとなしく周回をこなす。長い間逃げもできていたようだが追いかけたい選手はたくさんいるので、積極的に逃げを追う動きに参加することはあまりせずに足を溜めて終盤へ。逃げが吸収された後はさすがに心臓破りなどを中心にペースが上がるようになってきたが集団から遅れるようなことはなく最終周回に突入。最終周回序盤の下り区間でVC福岡の選手が一名飛び出し、集団の前で他のVC福岡の選手が蓋をしたため集団はお見合い状態に。このアタックは決まるかもしれないと感じたので単独で追走に飛び出し、心臓破りに入るところで追いついてそのまま単独先頭に立つことはできたものの集団もペースを上げてきたため心臓破りが終わるまでに吸収される。このままスプリントに賭けてもよかったが勝ち目のないことをするのも面白くなかったのでバックストレートでもう一度アタック。一瞬差は開いたものの結局残り400m程度のところで捕まりそのままレース終了。順位は31位でした。

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Day2  6km×16周 96km

Day2は前日の疲れがある中で自分がどれだけ走れるかを試すことを主目標に走りました。

この日はクリートキャッチもうまく決まり悪くない位置でリアルスタートまで進行。今日は昨日よりも多少距離が短いこともあってか前日よりも積極的に当たったする選手が多く、速度の上げ下げが激しく感じる展開がしばらく続いた。僕自身は前日の疲れがそれなりに残っており集団内でも前日より確実にきついと感じながら走ることに。

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中盤に二人の逃げができると多少展開は落ち着いたものの脚のキツさは変わらず、よりペースが上がる後半の3周程では心臓破りを上るたびに集団から遅れ、その後の区間で何とか復帰という苦しい展開を繰り返すことに。それでもなんとか最終周まで先頭集団に残りゴールスプリントに挑んだものの前を塞がれて詰まってしまい、うまくスプリントできないまま17位でゴールしました。

振り返り

大学入学後なかなか満足のできる練習量を確保できないまま迎えた今回のレースでしたが、終わってみると今の段階ではそこまで悪くなかったのかなという感想に落ち着く結果になりました。
初日の走りではうまくタイミングをつかんで動けばE1でも勝ちを狙えるという手ごたえを得ることができました。もちろんまだまだ足りないものも多いのも事実ですが、自分で思っていたよりもしっかりと動くことを確認できたのは良いことだったと思います。
Day2は、そもそも二日間100km級のレースをまともに走れることを確認できたという点で意義があるものになったと思います。ただ二日間ともしっかり勝負に絡みに行き結果を残している選手たちがいるのを見ると自分はまだまだだなと思いますし、より勝負に絡めるレースをできる頻度を増やしていけるようにこれからもコツコツと、淡々と精進していきたいと思います。



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