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ななめ会議、やってみた

チームのマネージャーになると、フィードバックを「する」側になることが多く、「もらう」機会が減ってしまう。
そんなことはないだろうか。

だけど、たくさんの仲間と働いている以上、その仲間からフィードバックをもらって気づきにつなげたい!

そんな思いから、やってもらいました、「ななめ会議」!

ななめ会議とは?

ななめ会議は、ヤフーが生み出した「マネージャーがメンバーからフィードバックをもらう仕組み」です。
対象となるマネージャーが不在の場で、第三者のファシリテーターがメンバーからコメントを引き出します。

ざっくり流れはこんな感じ。
①冒頭、対象となるマネージャーから参加メンバーへ挨拶
②マネージャーが退席後、ファシリテーターが以下4軸で意見を引き出す
(知っていること、続けてほしいこと、カイゼンしてほしいこと、新たに取り組んで欲しいこと) ←ここがメイン
③メンバーが退席し、ファシリテーターからマネージャーへフィードバック
④メンバーが戻ってきて、マネージャーから「フィードバックをうけて一言」

ファシリテーターは、メンバーから見てななめ↗︎の立場の人が担うことが多いため「ななめ会議」という名前になっています。
今回、ファシリテーターは同じ元ヤフー現noteの宇野さんが担ってくださいました。

いざ、やってもらうとなるとドキドキ

ヤフー時代にファシリテーターとしてはたくさん実施したけれど、自身がやってもらうのは初。
今回はメンバーの中でも特に関わりが多い、ねるさん辻田さん福田さんこもりやさんに参加をお願いしました。

結果、やってもらってすごくよかった

みんなが意見を出してくれたmiroをみた瞬間、想像以上にたくさんポストイットが貼ってあり驚きました。
私の成長のためにみんなこんなにも意見を出してくれたの!と感謝の気持ちと、どんなことが書いてあるんだろう。。。というドキドキでいっぱいでした。

さて、振り返ってみたいと思います。

知っていること

このパートは、アイスブレイクです。私について知っていることをなんでも出してもらうのですが、冒頭からこの場でお見せできない恥ずかしエピソードが(笑)

他にもたくさん出してくれて、ありがたいです。

続けてほしいこと

ふむふむ。普段、メンバーのことをちゃんと褒められてないな、などと思っていたので、ありがたきフィードバック。

カイゼンしてほしいこと&新たに取り組んで欲しいこと

このパートは繋がった話が多いのですが、たくさん意見を出してくれました。

体調、仕事量、ワーカホリックなどなど・・・ふむふむ。
ここは自己認識している部分も多いので、あらためて生の声で言ってもらえてよかった。

「もっと頼ってほしい」「悩みを共有してほしい」など、心強いことばももらえて本当に感謝です。
その想いをちゃんと活かすのも、私の役割だな。

まとめ

ななめ会議。
一定の関係構築ができていることが前提にはなるけれど、おすすめです。

普段自己認識している課題の再確認になったり、自分が良かれと思ってやっていたことの意図がうまく伝わっていないことに気付いたり。
逆に、自分が気付いていないところの良さを見つけてくれるのも、普段いっしょにいるメンバーだからこそですね。

終わったあと、「あちゃこさんには普段から伝えてるからね〜いつも言ってる意見出しました!笑」と言ってくれるメンバーもいて。

たしかに普段から立場関係なく意見を言ってくれたり、時にはぶつかりながら議論したりできるメンバーに恵まれて、改めて幸せだと思いました。


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