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会社を辞めた理由

先日11年通っていた会社を退職した。
現在は有休消化中であり、内定もいただいている状態である。

ずっと辞めたいと思っており、そのタイミングが今になった感じだ。
また自分から志望して働かせてもらっては図々しいと思われるだろうが、やはり会社の将来性が心配だった。
地方の中小企業の会社なので仕方はないが、売り上げ面、会社の仕組み、会社の方向性、社員の入れ替わり・・・etc
上げるとキリがない。だからといって他の会社にいってそれらが解決するかはわからない。

やっている仕事は嫌いじゃなかった。
でもマンネリ化していた。ずっとこのままここにいていいのだろうか
仕事は楽しいんだけど人とのやり取りが面倒くさかった。
それは会社の仕組みとしてね。そういう考えの人は多いと思う。

ということで行動に移したわけだ。
とはいうものの既に昔2回は辞めたいという話はしていて、2回とも止められている。

そのときは精神的にやられてしまっていて、このままじゃまずいと思って後先考えずに行動した。
社長を始め、様々なトップの人と話し合った上でそのときは残る決断をした。
御社の良いところは、意見を聞いてくれるところだ。
良くも悪くも情に熱いから

おかげで自分の考えが認められ、役職をいただいたりそれなりに良い待遇にはなった。

でも改めて辞める決断をした。
それはずっとここにいたら自分自身やばいと思ったからだ。
人生これでいいのか!?そう思った。

今回は転職の勉強をして、内定をいただいた上で社長に打ち明けた。
考えを認めてくれた上で今回は止められはしなかった。
今回の自分の顔を見て、ここを辞めても大丈夫と思ってくれたらしい。

しかし周りには止められた。

辞められたら困る
お前が辞めたら会社は倒産する。

そんな感じのことを言われた。
まあそうだろうな。

自分も気づいたら長いことこの環境でやってきたんだから
それなりに重要な重荷を背負っていたんだと改めて思った。

2週間くらい毎日のように戦った。
でも自分を意見を貫いた。

仕事を辞めるのって大変だなと改めて思った。

自分が辞めることが会社全体に発表されて結構驚いてた人が多かった。
自分はずっとこの会社にいるもんだと思ってたらしい。

んな訳あるか

でもみんなわかってくれた。

この先の新しい環境が怖いかって思うと正直わからない。
もちろん不安もあるが、逆に楽しみである。

自分で掴んだ新しいチャンスだ。
だから次の環境が良いものであろうと悪いものであろうと楽しもうと思う。

人生一度きりなのだから

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