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"はじ恋"山下くんに学ぶ、素直に伝えるということの大切さ。

あなたは恋をした時、素直に相手をデートに誘ったり、好意を示せるだろうか。相手が自分に気が無くたって、振り向かせようとまっすぐに行動できるだろうか。


今期ハマっているドラマ「初めて恋をした日に読む話」。先週の展開で撃沈したけれど、それまでの山下くんは順子にどストレートにアプローチしてきた。※観てない人はリンクからざっと各話のあらすじだけでも見てみてください


4人でWデートしようかという話になった時も、まっすぐに順子に「Wじゃなくて2人でデートしよう」と誘った。同じく順子に想いを寄せている雅志は何もいえない中、山下くんは真っ直ぐに言葉で伝えるのが印象的だった。

山下くんは過去、順子に告白した唯一の人。再会してからも、言葉で、行動で、想いを伝えてきた。かなり鈍感な順子にもわかるように。

「今、毎日、春見のことが頭から離れない。会いたいって思う。会うと元気出る。俺、春見のことが好きだ」
「断るな。春見が嫌がることは絶対しない。チャンスくれ」

順子が言葉を発しようとしたのを遮るように、断るな、と言った。すぐに答え出すんじゃなくて、ゆっくりでいいから見てくれと。


行動だけじゃ伝わらないことだってある。

言葉だけじゃ、信用されないことだってある。

言葉にして、行動する。

誠意をもって、想いを伝える。


山下くんは、このバランスが良い。真剣に伝えたかと思えば最後は少し茶化して、順子の負担にならないように軽くつとめる。ちゃんと恋人候補として見て欲しいと伝え、一緒に時間を過ごす。

ライバルである雅志は、順子を思うが故に関係を壊すまいと想いを伝えないまま20年近い片思い。そばにいて、大事にしてきた。けれど、鈍感な順子には伝わらない。

なんて、なんてもどかしいんだ。

言わずに伝わるなんて思っちゃいけないなと思う。

行動で示したつもりだって、相手に伝わらないことだってある。というか、ほとんど伝わらないと思う。「いや、まさか…そんなわけないよね、勘違いだよね」なんて思ってしまうものだ。


「そんなわけないよね」なんて思わせないくらい、真っ直ぐに、実直に、想いを伝えないとだなぁと改めて思った。


それをなんで先週じゃなく今週書いているかというと、先週話で山下くんが戦線離脱してしまい今回はあまり出番がなくロス状態だから。改めて山下くんの男気と真っ直ぐさを愛でているのであります。


やっぱり想いは真っ直ぐに伝えないとだなぁ。



#エッセイ #日記 #ドラマ #はじこい #恋 #恋愛 #コンテンツ会議

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