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本を読むとお金がもらえる!コウダプロの福利厚生「読書手当」のご紹介

こちらはコウダプロの社内文庫です。

営業カテゴリー
経営カテゴリー
マーケティングカテゴリー

↑手に取りやすいようにカテゴリー分けされています。

↑漫画もあります。(ある意味で人生学べる系が多い)


と、ここまでだとわりとどんな会社にもある社内文庫なのですが…。

コウダプロには、幸田社長の「読書はコスパの良い学び。みんなに本を読んで学んでもらいたいし、感性を豊かにしてもらいたい。読書をコウダプロの組織文化にしたい!」との想いから、「読書手当」という制度があります。

この制度、なんと、

本を読むとお金がもらえるのです!



独自に各書籍にランクを付けており、そのランクに応じてもらえる金額は異なっています。

・Sランク:1000円
・Aランク:500円
・Bランク:300円
・Cランク:100円
(ランクは基本的に読みやすさ・読みづらさで付けられています)

一例ですが、Sランクにはこのような本があります。


読書手当は半期に1回の賞与の支給の際にまとめて支払われるのですが、このブログを書いている広報担当の原口が受け取る読書手当は毎回1万円以上!(半年で20~30冊読んでいます)

さらに、イベントとして「読書手当ルーレット」もあります!
これは、半年間での読書量(手当額)に応じて各社員に応募口数が与えられ、ルーレットをまわせるイベントです。
このルーレットで当たると、読書手当に加えて、さらに3万円分の商品券をもらえます!
こちらは完全に運ゲーですが、たくさん読めば読むほど当選確率がアップします。


読書手当がスタートしてから約3年ほど経つのですが、私は読書手当だけで累計10万円以上はいただいています。ありがたい限りです。
(この事実に対し、某男性社員は「副業するよりこっちのほうが良いですね」とコメント)

もともと読書好きな私にとっては「本を読んで勉強して業務に活かせる上にお金ももらえるなんて良いことしかない!」制度です。

でも、この制度があってもなお、あまり本を読まない人もいます。
「家事育児で時間が本当にない!」というママさん社員もいれば、「読書が本当に苦手で…」という若手もいます。

そこでふと、「日本人はどのぐらい読書をしているのだろう?」と気になったので調べてみました!


■日本人の読書の実態

文化庁の調査によると、
・国内の16歳以上の男女のうち、約50%が1か月に1冊も本を読まない
・そのうち、1か月に3冊以上本を読む人は約10%

だそうです。

出典:文化庁「平成30年度『国語に関する世論調査』の結果の概要」


月に5冊以上読むと日本人の上位3%に入れるそうです。

■読書で得られる効果

また、マイナビの調査によると、「年収が高い人ほど読書をしている」との結果が出ています。

出典:マイナビ

でも、読書をしているから年収が高いのか?年収が高いから読書ができるのか?
そもそも、これに因果関係はあるのか、ただ相関しているだけなのか。
どうなのでしょうか?

しかし、読書で確実に得られる効果もあります。

①語彙力や文章理解力が上がる
②人生の満足度や自尊心が高まる
③社会への理解が深まる
④考える力や発想力が鍛えられる
⑤他人の考えや気持ちがわかるようになる
⑥コミュニケーション能力が向上する
⑦長生きする

出典:「これだけある!読書の効果やメリットの研究結果8選」
https://raq-hiphop.com/books-effectiveness-merit/

幸田社長もいつも「コウダプロではひとりひとりが自分の頭で考えることが求められる。自分の頭で考える(=思考する)ときに、人は必ず言語を使う。つまり言語化能力がないと、人は思考できない。」と言っています。

また、先日は人事の江島がこんなことを言っていました。
「やまちゃん(アスガール事業部の山﨑)がここ半年で読書を頑張ってるけど、やっぱりそれから発言が増えたし、言ってることに説得力がある」

まさに語彙力やコミュニケーション能力が上がった事例です。



そして、今回は読書手当にまつわるnoteですので、この手当をたくさん稼いでいる人はどんなモチベーションで読書をしているのか?
気になったのでミニインタビューをしてみました!

まず話を伺ったのは、しあわせ食卓事業部の事業部長、熊谷さん。
コウダプロ最年長で、かつご家庭もあって時間もあまり確保できない中、なぜ積極的に本を読むのか、どうやって時間を確保しているのかインタビューしてみました。

学生のころは学校の先生になりたかったぐらいなので読書は好きです。
サッカー好きなので、サッカー選手が書いた本や、選手のバックストーリー、サッカーがテーマの小説などを読むことが多いです。
ビジネス系の本も読むのですが、言い回しなどの勉強もできますし、「これは業務に使えるな」というものがあればすぐに業務に取り入れてます。

本を読むことで知らない世界にトリップできたり、刺激をもらったり、とにかくモチベーションを上げるきっかけになります。
読書って単純に楽しいですよね。

休日はほとんど息子のサッカーの付き添いをしているのですが、会場に送ってから試合開始までに2時間くらい空き時間ができるので、その時間を使って読書をしています。
また、「親が本を読まないと子どもは読まない」と聞いたことがあるので、家では10分や20分だけでも読むようにしています。
そのおかげで娘はよく本を読んでくれています。
息子は読書はせずにサッカーばかりですが…。

普段はkindleを使用しているそうで、本棚の一部を見せてもらいました!

おお~。なんだか熊谷さんのアツさが垣間見える本棚です。

次にインタビューしたのは新卒3年目でアスガール事業部の山﨑さん。
年始に、「今年は50冊読む!」と目標を掲げてから今日までに、すでに39冊読んでいます。
でも、実は読書嫌いだそうで…。
いったいどんなモチベーションで読書に取り組んでいるのでしょうか?

読書は嫌いで、20年以上の人生の中で読んだ本はトータルで10冊程でした。
でも、「本気で仕事を頑張ろう!」と決めてからは、パフォーマンスを上げるために本を読んでいます。
社会人3年目にもなると後輩ができますが、打ち合わせの場などで後輩と同じ視点で話をしていてはダメだなという焦りがあるんです。
「視点を上げて、少しでも先輩らしくいられるように」と思っています。

でも家だとなかなかやらないんですよね…。
だからこの半年は朝早く会社に来て、毎朝1時間は読書をしています。

習慣的に読書をするようになってからは物事を多面的に見れるようになりました。
本を読むときは、現在のアスガール事業に照らし合わせながら読むようにしていて、常に何か活かせることがないかと探しています。
「ブクログ」というアプリに読んだ本の記録を付けているのですが、最初は自己啓発系の本ばかり読んでいたのが、現在はマーケティングなど実践的な内容に変わってきており、その変化を見れるのが嬉しいです。


山﨑さんの「ブクログ」、気になったので見せてもらいました!

さすがアスガールのEC担当者。
ECに関する本がたくさん並んでいます。

最後に、新卒2年目でアスガール事業部の井上さんに話を伺いました。
「入社時に本を読んだらお金が貰えると聞いてすごい会社だな!と驚きました」と語る井上さん。
実は、井上さんと私は2人で「コウダプロ読書部」として週に1回活動をしています。
部活では約1時間読書をして、お互いに読んだ本の感想を共有しています。

もともと読書は苦手だったのですが、大学の講義で専門書を読まされるようになってからは活字に触れることが苦ではなくなりました。
次第に興味のある本を読むようになり、いつの間にか読書好きに。

朝礼でコメントするときや、社外の方と雑談するときなど、本で得た知識をもとに話すことが多いので読書の効果を感じます。
先日は、お酒が好きな方と話す機会があり、以前読んだ日本酒の本で知ったことがネタになって会話が弾みました。

アスガールの公式Twitterの運用を担当しているので、普段はSNSに関する本を読むことが多いです。
自己啓発系の本を読むこともあるのですが、中でも先輩の山﨑さんにオススメしていただいた「男の条件」は強烈な一冊でした。
「男たるもの」ということが書かれた本なのですが、読みながら「俺ってダサいな」と思いました…。
普段は本を読むことで学びを得ていますが、読みながら恥ずかしくなったのは唯一この本だけです。

また、読書部は現在部員2人で活動していてシェアできる本の数が限られています。
もっといろんな本に興味を持ちたいので部員が増えてくれたら嬉しいです!

こちらは井上さんのデスクにずっと置かれている本たち。
「いつでも読み返せるように手元に置いています」とのことでした。

「男の条件」もなんだか気になりますね…!




以上、コウダプロの福利厚生「読書手当」のご紹介でした!
コウダプロの皆さん、ぜひたくさん本を読んでたくさん学びましょう!!




P.S.
梶原一騎先生の「四角いジャングル」はランクSでした。


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