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キャンプ知識ゼロ、キャンプ経験もほぼゼロ人間にとってのキャンプ

タイトルの通り、自分はキャンプに対する知識も経験も全く有りません。思い出の果実を強く絞れば、森林の中でカレー作り、植物調査、そしてキャンプファイヤーを囲んだ小学校中学年頃の当時サマースクール、もしくはサマーキャンプと呼ばれていた1泊2日の修学旅行が自分の唯一のキャンプ(に近い)経験だったのでは、と感じる位です。

しかし個人的に小学校の時に一番楽しかった修学旅行はキャンプ要素強かったそのサマースクールであり、今回、自分の母校である國學院大學がここ数年間ほぼ毎日利用しているnoteで企画を募集しているという事で、何かを書いてみようという気持ちになった次第です(正直、ここまで國學院がキャンプに力を入れているとは思いませんでした)。

キャンプには当然好奇心は有りますが、自分の今の経験ゼロ知識ゼロの状態の背景には自分が元々新潟の自然も多い小さな田舎町(見附市)で育っている、というのも関係してそうです。國學院メディアに掲載されているランタントークには登山・ハイキングの行動者率がもっとも高い都道府県は東京都、次に神奈川県という点から都市部の在住者ほどアウトドアを好むと有り、なるほど自然に囲まれている人間にとっては、キャンプ含むアウトドアに対する憧憬は都市生活者よりも余り無いのかもしれません。

それでも実は育った見附市には大平森林公園という比較的大きな公園が存在し、そこではキャンプ可能な場所やバーベキュー広場も用意されており都会の人と比べると憧憬は無いけどキャンプには一応興味が有るよ、という現在の中途半端な考えはこの辺りが関係しているとも言えそうです。何しろここは幼稚園の頃から訪れており、その時の遠足で皆が遊具で遊び始めている時に食べるのが遅くて一人、半べそをかきながらおにぎりを食べていた場所であり、中学の時も遠足で来たという非常に馴染み有る場所だったのですから。

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・大平森林公園へ一人で行った時セルフタイマー使って自撮りしました 笑

写真を見て分かる通り、この公園は大きな湖を囲むような形で存在しており、一番上の写真にも小さく写っていますがアーチ状の赤い橋が適度なアクセントとなるような良い眺めと共に、長い滑り台をはじめとする遊具やログハウス有りと老若男女が楽しめる場所となっており、キャンプをするのならまずここが第一候補となるでしょうか。

友人が少ない自分の場合、おそらくソロキャンプの可能性が高い気がします。童心に帰るように前述の滑り台を滑り、軽いハイキング気分で森林を探索、(食事は作るのが面倒なので適当に済ませ)可能であれば夜は焚火でその歯切れの良い木の焼ける音を聴きながら、少々疎遠になった火と触れ合いつつ火を起こせることで発展してきた人類の歴史をさり気なく振り返り良い意味での孤独を楽しむ・・これがキャンプ素人の考えた今現在理想のキャンプかもしれません。



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