怒っている時の話し合いが無駄な理由


●生存の危機や脅威だと感じると「扁桃体」が活性化する

●扁桃体が活性化して、論理的思考が出来なくなる
→身体が「闘争か逃走か」という選択を迫られることになり、交感神経が優位になり、血液が心臓から筋肉へと送られる。故に、論理的思考に必要な前頭前野への血液供給量は減る
→怒りによりノルアドレナリンやアドレナリンなどのストレスホルモンが分泌されて、神経伝達物質のバランスが壊れ適切な意思判断が行えなくなる
→命の危機で考えている暇はないたま、「論理思考」より「情動」を優先する。(目の前にライオンがいる場合に考えてる時間は無い)

●怒りが支配して、ただただ攻撃したくなってしまう
→言葉尻りを捉えて、攻撃したり(その言い方が嫌だとか)
→全く関係ないことを攻撃する(過去にあった喧嘩話を持ち出す)
→このような「論理のねじれ」が起こる。論理のねじれには3種類ある
→❶「あなたはどうなの?」ーあなたに言われたくない、あなたの立場でそれは言えないなどという攻撃(私がどうであっても、あなたが言われてる事は変わらない)
※家族の中の喧嘩にはこれが出てくる笑
→❷「ストローマン術」ー人格攻撃。ストローマンとは藁人形。存在しない架空の人間と仮定して、その人格を攻撃することで、彼の言ってることは信用出来ないとする攻撃。
(例)夜22時に帰ってこいなんて、私が友達誰もいなくなってもいいと思ってるのね。ーーただ安全が心配なだけなのに、そう言われてしまう
→❸「ガスライティング」ーは、些細な嫌がらせや意図的に誤った情報を提示し続けることで被害者自身の認識・記憶・知覚・正気を疑うよう仕向ける心理的虐待の一種。

●最終的に、その人の立場を無くしたい、その人の言うことを聞く人を居なくさせたいという感情になる
→キャンセルカルチャー
→これにより怒ってる時の話し合いなど無駄でしかない事が分かる

【参考文献】

https://youtu.be/Z3yGmsV1RAw?si=Q4TpHUGDOiMndNs9

https://youtu.be/jo2dvOZbYsM?si=bKPsLwLFAX6PDwao

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