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一杯1万円する和牛二郎系ラーメン「マシのマシ」を実食!!!

ラーメン一杯が1万円、しかも二郎系?!
みなさん信じられますか?あのラーメン一杯が、「1万円」ですよ。

僕も耳を疑いました。
そんな目ん玉も耳も飛び出るくらい驚愕のお値段のする、「MASHI NO MASHI(マシのマシ)」和牛二郎系ラーメンに行ってきました。



◆和牛二郎系ラーメン、MASHI NO MASHI(マシのマシ)

このお店はホリエモンと「ワギュウマフィア」の浜田寿人さんという方がプロデュースする二郎系和牛ラーメンです。

◇きっかけは思い付き

1万円の和牛二郎系ラーメンを作ろうと思ったのは、代表の浜田さんの思い付きからだったと店員さんからお話を伺いました。ある時のイベントの帰りにラーメンも作れないか、という思い付きから和牛ラーメンの開発が始まったそうです。

そこからメニュー開発で試行錯誤の末、今の形になったそうです。開発は大変だったと話していました。食材も一つ一つこだわっているので、どうしても値段が1万円になるそうです。

普通の二郎は豚をスープに使いますが、マシのマシのスープに使われているのは、すべて和牛!!スープもお肉も背油も、和牛のオンパレードなのです。

◇青森県産のあの食材も入っている!

二郎系ラーメンと言ったら、「モヤシ」と「ニンニク」です。この食材にもこだわっていました。

モヤシはなんと、大鰐温泉の豆もやし!!

ニンニクは田子町産のものをラーメンに使用していました。

青森県の中では有名な逸品たちです。それがふんだんに使われていることにも驚きでした。

大鰐町の豆もやしも、通常であればなかなか取引してもらえないのだとか。ただ一万円のラーメンを作るためにぜひ!と話したところ、面白そうだからと協力してくれたそうです。僕の出身地の食材が使われていることも嬉しかったです。

スタッフの方は気軽にお話もしてくれますので、色々ラーメン誕生までのストーリーを聞いてみることもおススメです。

◆マシのマシでのパフォーマンス

マシのマシ 二郎系
マシのマシでのパフォーマンス

ラーメンが出来上がると、決めポーズで「いってらっしゃい」と力強いメッセージをいただけます。

向こうから動画撮る準備してください、と話があるくらい、パフォーマンスも大事にしているなと感じました。

後から知りましたが、「いってらっしゃい」は和牛マフィアの決まり文句だったみたいです。

さっそく僕も、いってきます!!

◆1万円の和牛二郎ラーメン、いってらっしゃい!!!!!

和牛二郎 マシのマシ
和牛二郎ラーメン
ましのまし 二郎系
ましのまし 二郎系
和牛チャーシュー
ましのまし 二郎系
二郎系ならではの太麺

見た目は普通のラーメンです。
ただ一つ一つが上品に作られていて、テーブルシートや箸、蓮華の置き方等など、全部セットアップされていて、普通のラーメンとも差別化されているような感じでした。

そしていざ!実食!!

まずはスープから。
醬油のカエシがしっかり効いていて、僕好みの濃い味でした。
牛骨ベースの旨みが存分にスープに溶け込んでいて、醤油のキリッとした濃い味をマイルドに飲みやすくしてくれていました。
牛骨の臭みも一切なく、飲みやすい!!

そして話題の和牛チャーシュー。
肉厚のすじ肉ですが、柔らかくてすぐほどけていきます。
それでいて硬すぎず、柔らかすぎない、歯ごたえがあって食べ応えのあるチャーシューです。それがふんだんにラーメンに乗っています。

美味いです。

そして大鰐温泉もやしもいただきました。
シャキシャキとした食感は普段のモヤシとは全然違います。しかも豆もついていて口の中でシャキ、プチと爽快な音を口の中で奏でます。

これも美味い。そして地元の食材なのでいつも以上に味わいました。

麺は二郎系特有の太麺で、硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい塩梅でゆで上げていて、スルスルっと食べられます。和牛の旨みを存分に含んだスープにもよく合います。

ニンニクも通常二郎系だと、食べた後は「ニンニク!!!」と言わんばかりに主張してきますが、全くそんなことはありません。

ニンニクの風味ももちろんスープと混ざり、より美味しくなるのですが、最後までスープが引き立つようなニンニクでした。こんなニンニクならもっと入れたいし、普段の二郎のお店でも使ってほしい位です。

値段も高いので、普通のラーメンのようにすぐ食べてしまうことに少し罪悪感も感じながらも、美味しすぎて橋が止められないジレンマと闘っているうちに、食べ終わります。

◆終わりに

一万円のラーメンと聞いたときは驚愕しました。
食べてみると、もちろん美味しいし、食材やパフォーマンス、一つ一つにこだわりを感じることができて、最終的に和牛二郎を堪能しました。

ラーメンも楽しんだのですが、1万円で経験を買ったような感覚です。和牛などのこだわった食材を使っているとは言え、1万円という通常の約10倍の値段設定はかなり強気ですよね。その分の付加価値も加えてだと思うと、このラーメンを食べにいく、というよりラーメンを通じてこだわりの逸品、食材やパフォーマンスを体験しに行く感じです。

とは言え、1万円を当たり前に出せる経済力はつけるぞと、心に誓う時間となりました。次回は値段も気にせず、純粋にラーメンを楽しみに行きたいです。

1万円の和牛二郎ラーメン、興味のある人はお店まで、いってらっしゃい!!

ではまた!

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