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青森ねぶた祭が今年は開催!ねぶたの違いを知って、日本三大夏祭りを楽しむ夏休み

こんにちは!山田廣輝です。

7月とにかく熱いですね。体が溶けてしまうのではないかという暑さと湿気には本当に応えます。正直日中は涼しいところで涼んでいたい。

ただ熱いからこそ、楽しい、そして迫力満点な夏祭りが盛り上がりますね。僕の出身の青森県では、「ねぶた祭り」が毎年決まった日程で開催されます。
普段閑散としている青森県が期間中、県内、県外から共にたくさんの人がねぶた祭を見るために移動しまくるので、それこそ1年で一番熱い期間になります。

ねぶたにも実は種類があることをご存知でしょうか。それぞれのねぶたを楽しむことができるよう、今回は各地のねぶたを紹介します。

◆ねぶたの種類

ねぶた祭りでみなさんがイメージするのは、「青森ねぶた」だと思いますが、お祭りの開催期間中ねぶた祭りは3ヶ所で行われています。
それぞれ形も異なり、名前の呼び方も若干変わります。

◇青森ねぶた

おそらくテレビで見たことがあるものとして、こちらが多いのではないのでしょうか。青森市で行われるものは写真のように立体的で迫力満点です。

写真で見ると、平面的で大したことないなと思うかもしれません。僕も実際見るまではそう思ってました。ただ実際の大きさ、祭りの雰囲気と迫力で感動すること間違いなしです。

◇弘前ねぶた

青森市とは打って変わって、扇型の形に絵を書いたものが「弘前ねぷた」です。「青森ねぶた」より立体的ではないので、迫力で言うと少々劣るかもしれませんが、ねぷた絵師が描いたダイナミックで繊細な絵を見ることができます。絵でこの迫力を感じることができるのが、弘前ねぷたの醍醐味かなと個人的に思います。

表と裏で書いてある画が異なり、表は「鏡絵」、裏は「見送り絵」と呼ばれ、ねぷたが通る際にどちらも楽しむことができます。

◇五所川原立佞武多

これまた大迫力で、ビルの高さと同じくらい縦に高いねぶたが「五所川原立佞武多」です。写真をみてわかるように、かなり高いので「青森ねぶた」とはまた違った迫力があります。
ご想像の通り、高いので見ていると首が疲れるくらい高いです。

写真は僕が地元にいた時の写真で、2018年のねぶた祭りに取った写真です。見てわかるように、地域で全く異なる形のねぶたがあります。

◆開催期間

大体は8月1日~8月7日の期間で行われることが多いです。今年はコロナの関係もあるのか、以下の日程で組まれていました。

青森ねぶた:8月2日~8月7日
弘前ねぷた:8月1日~8月7日
五所川原立佞武多:8月4日~8月8日

詳しくは、各HPを乗せていますのでご確認ください。

◆それぞれ違う掛け声や囃子(はやし)

青森、弘前、五所川原でねぶた運行中の囃子が異なります。囃子というのは笛や太鼓で作る音のことです。

また、掛け声も3地域それぞれ違うのです。

青森:「ラッセーラー」
弘前:「ヤーヤードー」
五所川原:「ヤッテマレ」

地元民のおススメとしては開催期間中で3地域を回って違いを間近で感じることです。それぞれの良さ、違いがわかるので面白いですし、自分の好みも見つけられるのではないでしょうか。

◆最後に

簡単に青森ねぶた祭りを紹介しました。
それぞれ地域ごとに違いを知ったことで、少しでも興味を持って青森を訪れるきっかけになれば幸いです。

お祭りの期間中は、本当に宿が取れないくらい観光客が押し寄せる、まさに日本の三大夏祭りと言えるだけの人が動きます。

それぞれのお祭りを深堀りするときりがないのでこの辺で。

日中は青森県を観光し、夜はお酒と共にお祭りを楽しむ。そんな気持ちよい夏を青森県で過ごしてみてみませんか。

ではまた!

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