見出し画像

橋本環奈さんよりかわいいと言われた日 前編

こんにちは。高校5年生です。

今回は惚気話を1つご紹介します。恥ずかしいので、リアルの私を知っている方はここから先読まないでくださいませ。

きっかけは私の上司が私を橋本環奈さんになぞらえたことでした。なぞらえた背景は長くなるので割愛しますが、ふざけ半分だったことは確かです。
すると、職場で1番立場が上にあたる上司が橋本環奈さんの写真を見ながら「眼鏡を取ったら(視力の悪い状態で見たら)○○(私)に見えてきた(笑)」と言いました。

私はこれを、笑い話として彼氏に話しました。惚気はここからです。以下、私と彼氏の会話です。

彼氏「俺、ちょっとそれ心外だけど」
私「え?」
彼氏「それちょっと心外だけど、俺は」
私「心外?何で?」
彼氏「ん?○○ちゃん(私)の方がかわいいから」(真剣)
私「ふっ」
彼氏「ちょっと、クオリティ落とされちゃって困りますわ」
私「……何それ(笑)。何それ。ちょっと新しい視点すぎて……一瞬思考が止まりました」
彼氏「(笑)」
私「そんなこと言う人いないから」
彼氏「ちょっと、それは文句言っといて」
私「ダメ?」
彼氏「うん」
私「一応、『(嬉しそうに)私こんな風に見えてるんですか?』って言っといた(笑)」
彼氏「もっとかわいいよ?」
私「……ありがと」

この一連の会話で、私のハートは何度揺さぶられたことでしょう。数えるなら4回です。まず、「○○ちゃん(私)の方がかわいいから」。直前で思ってもみなかった「心外なんだけど」という返答がきて戸惑っている最中に落ちた爆弾です。普段からたくさん「かわいい」と言ってくれる彼ですが、やはり何度言われてもときめきます。彼自身は「あんまり言うと価値がなくなるから……」と控えたいらしいですが、溢れまくっているのもまた好きなところです。
笑って言うのではなく、至極真剣にきっぱりと言ってくれるところも高ポイントでした。さすがに橋本環奈さんよりかわいいとは思われていないと分かりつつも、「もしかしたら少しは思ってくれているのかも……?」と夢を持たせてくれました。

次に、「ちょっと、クオリティ落とされちゃって困りますわ」の一言。「かわいい」と言った直後に息つく暇もなく出てきました。こちらも笑って言わず、「さも当然ですよ、あなたもそう思うでしょ?」くらいの真っ直ぐさで放たれました。私のハートに垂直に刺さりました。

続いて「ちょっと、それは文句言っといて」。こんなにポンポン言葉が出てくると、単なる会話のおふざけではなく本当にそう思っているのか……?と期待してしまいます。

最後に「もっとかわいいよ?」のダメ押しです。「かわいい」に始まり「かわいい」で終わって、私のハートはノックアウトされました。

少女漫画を見て勉強してきたのかな?というくらい、私の喜ばせ方を分かっている彼。実力はこんなものではありませんでした。何と、この話には続きがあります。長くなるので次の記事でご紹介しますね。

以上、「橋本環奈さんよりかわいいと言われた日 前編」でした。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう!