煌々亭ぺんぎん(こうこう亭)

声劇の台本置き場。 煌々亭:stand.fmで朗読をしてる人。 声劇にハマったところ、…

煌々亭ぺんぎん(こうこう亭)

声劇の台本置き場。 煌々亭:stand.fmで朗読をしてる人。 声劇にハマったところ、気づいたら台本を書いていた。 共同執筆者:よるべ氏@yorube_voice スタエフ https://stand.fm/channels/6399cc54df23c210098ed39d

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    • 麺麺奇譚(「廻廻奇譚」替え歌)

      ※ちょっとしたおふざけです 怒らないでください うどん そば そうめん 人の意見 パスタ 全部違う そんな口みたいだ 肉と野菜 煮出すダシ あとはぱっと湯切りスープにin 寄せる期待 不平等な立地 仕方がない 並ぼう 行列だ 当然のように食券制 辿る記憶 僕に 選択肢ないから 期間限定と迷ってないで どれくらいかかるのか わかってる だけどやっぱ待ちきれないよ 紙幣(かみ)を払って 前髪(かみ)を払って どんぶりが置かれたら合図だ 麺すすって 上がる体温で 噴き

      • 声劇「愛しの時間泥棒へ」(男女逆転版)

        「愛しの時間泥棒へ」 (作・煌々亭ぺんぎん) 男1:女1(男2、女2での上演可) 上演時間目安:40〜50分 【登場人物】 間島 歩未(ましま あゆみ) 高校生→警察学校生徒→警察官→刑事 特技は剣道。適度に真面目で、適度に不真面目。 基本的には善人で人懐こい。静夜とは腐れ縁。 時遠 静矢(ときとお しずや) 高校生→警察学校生徒→警察官→退職 規則やマナーにこだわる馬鹿真面目な性格。決めたことは必ずやり遂げる意志の強い人物。姉と弟がいる。 ※弟・光留(ひかる)との

        • 声劇「任侠ボディガード」

          「任侠ボディガード」 (作・煌々亭ぺんぎん) 男:1女:1 または不問:2 上演時間目安:15分程度 【登場人物】 鬼瓦 銀次♂(銀♀):ボディガード。任侠映画が大好き。その影響で言葉のチョイスがおかしい。女性に変更可。 十文字 マコ♀(マコト♂):お嬢様学校の生徒。父は社長だが会社が大きくなったのはここ数年の出来事。そのため、感覚はかなり庶民寄り。 男性に変更可(銀次からの呼び方は「お嬢/お嬢さん」→「若/坊ちゃん」に変更し、一人称、二人称、語尾など細部を変更して

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          声劇「愛しの時間泥棒へ」

          「愛しの時間泥棒へ」 (作・煌々亭ぺんぎん) 男1:女1(性別逆転版あり、男2or女2での上演可) 上演時間目安:40〜50分 【登場人物】間島 歩(ましま あゆむ) 高校生→警察学校生徒→警察官→刑事 特技は剣道。適度に真面目で、適度に不真面目。 基本的には善人で人懐こい。静来とは腐れ縁。 時遠 静来(ときとお しずく) 高校生→警察学校生徒→警察官→退職 規則やマナーにこだわる馬鹿真面目な性格。決めたことは必ずやり遂げる意志の強い人物。兄と妹がいる。 ※妹・光里(

          声劇「愛しの時間泥棒へ」

          ポエムってみた「ただよう半覚醒」

          台本の執筆が停滞してるので、昔ハマってたポエム作りなどしてみる。 自分ルールは、メロディに乗せられそうなくらいに文字数を揃えること。 作曲とかできないので、ただの縛りゲーです。 「ただよう半覚醒」 いつまでも夜明けの続きみたいな朝で メランコリー気取って髪を手櫛で梳く 物憂げに流るはいつもと違うメロディ 深刻に悩んでるとかそんなんじゃない 1日のはじまりはやっぱコーヒーって 伸びやかな君の声 同意返せない僕 暗闇に注ぐは冷たく白いミルク シンクロはしてないけど悪い気はし

          ポエムってみた「ただよう半覚醒」

          【エッセイ】私と彼女のスキマを埋める

          ここ数日、とある少女と暮らしている。 もちろん、比喩だ。 折に触れて、ある女の子のことを考えているのだ。 彼女はかつての私に少し似ていて。 今の私にはあまり似ていない。 彼女の考えは、言葉は、共感できる部分が多く、 「仲良くできる」気はしている。 彼女のことを考えると、かなり重たい問題について思案することになるが、 私はそれを苦痛に感じない。 彼女が私を見て好きだと思うかはわからないが、 私は彼女を一目見て好きだと思った。 一般的にはあまり好かれない要素も、好ましい

          【エッセイ】私と彼女のスキマを埋める

          声劇「セカイを面白くするには、」

          「セカイを面白くするには、」 作:煌々亭ぺんぎん 男:1女1(または女2) 上演時間目安:20〜30分程度 【登場人物】 カレ:平凡な(?)男子高校生。性別変更可。 カノジョ:非凡な(?)女子高校生。 【本編】 カノジョ:ーー世界は、つまらない。 カレ:……また始まった。 カノジョ:世界はつまらないんだよ。いつになっても面白い事件ひとつ起きない。 カレ:平和なのは良いことだろ。この国に生まれたことを感謝してるね、僕は。 カノジョ:つまらない男だな。 カレ

          声劇「セカイを面白くするには、」

          【エッセイ】沈思黙考

          心を守るためのセーフティゾーン。 絶対不可侵のゆりかご。 ある作家は、それを「繭」と表現した。 それはカタチのあるものでも良く、 カタチのないものでも良いらしい。 その作品の登場人物は推理小説家で、彼にとっての「繭」は「書くこと」だった。 私にはそんなものはないと思った。 絶対的に安心できる場所など、どこにもないと。 けれど、ふと、それは「思考」ではないかと思った。 私は、思考しないと生きていけない。 泳ぐのをやめると死ぬマグロのように。 しかし私は「思考」を「共に

          声劇「ロミオとジュリエット」

          声劇「ロミオとジュリエット」 作:よるぺん 男:7女:2(兼ね役OK) 上演時間目安:後ほど計測予定 注意:この作品はシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を声劇用にアレンジした作品です。 登場人物の設定や物語の展開に、原作と異なる点があります。 【登場人物】 [モンタギュー家] ・ロミオ:モンタギュー卿の息子。情熱的な少年。ジュリエットに一目惚れする。 ・ベンヴォーリオ:ロミオの従兄弟。ロミオとは友人のように心を許し合っている。 ・メルキューシオ:ロミオの友人

          声劇「ロミオとジュリエット」

          声劇「僕の先生はなんだかおかしい」

          「僕の先生は何だかおかしい」 作:煌々亭ぺんぎん 監修:よるべ 上演時間目安:15分程度 ※この作品にはBL要素が含まれます 【登場人物】 コウ:小4。素直な性格。少し騙されやすいものの、常識はある。 江西先生:コウの担任。変態ドMショタコン。 【本編】 コウ「ぴんぽんぱんぽーん。この物語はフィクションです! 公序良俗に反する行為を助長する意図はこざいません!」 コウ「先生、こんなところに呼び出してどうしたんですか?」 江西「ああ、ちょっとお前に特別指導をしよ

          声劇「僕の先生はなんだかおかしい」

          朗読劇「パリスの審判」

          「パリスの審判」 作:煌々亭ぺんぎん 【配役】 ヘラ(婚姻の女神、ゼウスの妻) アフロディテ(美と愛の女神) アテナ(戦と知恵の女神) エリス(不和の女神)※1シーンのみの登場です ナレーション 【本編】 ナレーション 「今日はとある神の結婚式。 神々は全員集合でどんちゃん騒ぎ。 しかしそこにひとり、呼ばれない女神が居ました。 彼女の名はエリス。争いを呼ぶ女神。 彼女を呼び損ねたことが、この物語、パリスの審判の始まり。 ひいてはトロイア戦争の始まりでした」 エリス

          朗読劇「パリスの審判」