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旅するプロ資格マニア

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プロ資格マニア(ライター、セミナー講師、コンサルタント)の河野陽炎は、よく旅をします。願書提出のため、受験のため、ホテルにこもって勉強するため、と理由はさまざま。資格マニアの皆さ… もっと読む
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2020年2月の記事一覧

仕事が減った時、何をしていたか? どう乗り越えてきたか?

今は、日本だけでなく世界が感染症の影響で大変なことになり、日経平均株価、ダウ平均株価なども急落したと報じられている。フリーランスにも不況の影響は及び、特にクライアントの下請けや孫請けの仕事ばかりをしていると、もろに不況の波をかぶってしまう。15年を超えようとしている私のフリーランス生活でも、仕事の依頼が減ったことはある。そのとき、どのように過ごしてきたかを振り返ってみよう。 大手クライアントの下請け・孫請けという立ち位置を見直す大手クライアントが編集プロダクションやWeb制

道頓堀からいくたまさん、四天王寺さんへと歩く

2月24日(月)は心斎橋でセミナーの仕事を終えた後、道頓堀クリスタルホテルⅣさんに宿泊しました。 ホテルのベッドによくあるやわらかい棒みたいなのは、どうやって使うのかなぁ? 私にとって一番楽しみなのはホテルでの朝食! ホテルでは必ず、朝食付きのプランを選びます。今日もいそいそと朝食会場へ…… しかしながら、今朝の朝食会場にはお客さんがだれもいません。食事をとっている25分の間、誰も来ないのです。 食事を終えたとき、お姉さんに「人、とても少ないのですね?」と聞いてみまし

岸和田市・土生神社で菅原道真公へ祈る

昨日は、岸和田市にある土生神社 へお参りしました。菅原道真公が祀られていますから撫で牛もおわします。個人的に関わりの深いエリアですので、昨日はお守りいただいている御礼を申し上げました。 昨日は、偶然のいきさつから土生神社、道真公にお参りをすることになりました。道真公に呼ばれたのかもしれないと思い、あらためて道真公のことを、本やネットで調べました。 道真公の歌は、遠くにあって都を思うものが多いですが、その中にも力強い歌がいくつかあります。下の歌はとても力強いと思いました。

参勤交代、大奥での暮らし……これもリモートワークって言えるのかな?

私は現在「大阪・泉州の田舎で暮らすプロ資格マニア、ライター」として活動している。私が今の家で暮らし始めた当時、田舎に移住することや、自宅の一角をオフィスとして都会にいるときと変わらず仕事をすることが、流行のようになっていた。移住まではせずとも、カフェやコワーキングスペースでのノマドワークを好む人も増えていた。 望まなくてもリモートオフィスワークをせざるを得ない場合もある私は「田舎暮らしがしたいから移住した」わけではない。それまで仕事をしていた地域の通信障害がひどくなり、電話

手術の後、温泉や海に入るとき「私は闘わない」方式をとっている理由

乳房の手術をした後、温泉、プール、海などに入るとき、いろいろ考えてしまうという問題は確かに起きる。 「自分が、抵抗をおぼえるかどうか」も大事な問題だけど、私にとってそれ以上に大きな問題は 「せっかくくつろぎ、楽しんでいる他の人に、不快感を与えないか?」 ってことだったような気がする。キズや不自然な形を「なんか怖い」と感じるのは、人として自然なことだし、くつろげなくなる人もいるだろうから。 解決法の選択として「闘わない方式」を私はとっている。 大浴場で手足を伸ばして、へに

就職活動をできなかった私が今思う「それでよかったこと」と「やっておけばよかったこと」

私が住む地域で開催予定だった就職情報フェアが中止されるということを、今朝ツイッターで知った。このチャンスに賭けていた人もいるだろうから、なんとか救済の機会を設けてほしいと願っている。 ところで私自身、大学院在学中にメニエール病になって手術を受ける有様だったので、就職活動ができなかった。結果的に起業という道を選んで、今の私があるので「よかった」とも言える。でも、それは結果論であって、当時から「これでよかったのだ」なんて思っていたわけじゃない。 そういう私の思いと経験が、現在

「ハーベストの丘」は動物園じゃなく農業公園ー堺市立農業公園(加工体験施設)ー

ネットで「関西の動物園」を検索すると、「ハーベストの丘」の情報が出てくることも多い。確かにヤギ、ヒツジ(=私はヒツジがこわい)、カピバラ、馬をはじめとする動物が飼育されてはいるものの、位置づけとしては「農業公園」である。 指定管理者は「株式会社 堺ファーム」【お願い】「経営の話はいいから、園内の様子を知りたい」という人は、次の見出しまで飛んでください。 ハーベストの丘公式サイトや、堺市が公表している指定管理者評価表によると、堺市立農業公園(加工体験施設)の指定管理者は株式

【後編】天王寺動物園 仕事帰りにふらりと立ち寄った

前編に引き続いて、動物たちの様子を。 動きがすばやいホンドタヌキアライグマとタヌキは似ている。見分けるためにはしっぽのシマシマを観察しよう。くっきりはっきりしたシマシマがあるのがアライグマ。忙しいところお邪魔してすみませんでした。 アナグマ(ごはん中)も観察したが写真はなし。来園者から見て、餌を食べる様子が観察しやすいように餌の位置を考えているようだ。 また、猛禽類の檻も見逃せない。今回は大きく羽を広げて猛禽類(コンドル?)が近づいてくれたので、撮影できなかったのが残念

【前編】天王寺動物園 仕事帰りにふらりと立ち寄った

大阪市内での仕事を済ませたのち、天王寺動物園に立ち寄った。いろいろな問題が起こっている天王寺動物園ではあるが、一番大事なのは「動物たちが食べていける環境が続くこと」だ。そして、市民でもなんでもない、ただの利用者としてできることは、天王寺動物園に足を運び、「多くの目があなたたちを見守っているよ」と動物たちに思いを送ることではないかと思う。 今回は、何かを分析するために訪れたのではなく、動物たちの姿を見たかっただけなので、難しい話はしないで、動物たちの様子を観察することにしよう