noteをまとめて本を作ったら本づくりに興味を抱く経営者様が意外に多くて驚いた
私はKindle本とペーパーバックの本を何冊かまとめています。「この本をたくさん売って稼ぎたい」という意図ではなく、根本にはほかの動機があり、中でも「自分で企画した本を作ることを経験しておけば、将来何かの役に立つかもしれない」という考えが一番強いものでした。
noteをまとめた本の例は次のようなものです。
さて、コンテンツプランナーや広報コンサルタントとして活動する私は、企業様と契約をするまでに、書類選考や数度の面談をクリアする必要があります。その際に「せっかく自分の本を作ったのだから、名刺やパンフレットよりインパクトのある広報・営業ツールとして使おう」と考えて、面談中に話題としてお話ししたり、本をお渡ししたりすることもありました。すると、面談後に本を読んで感想をお話しくださった経営者様、なかには面談中にAmazonで本を購入してくださった経営者様までいらっしゃいました。
そこまでしていただいたことに慌ててしまい
「御社でもこのような本を作って、お客様にお渡しするとインパクトがあるかもしれないですね。できるだけお金をかけずに、本を作る方法はいくらでもありますから」
と話すと
「やりたい!」
「今すぐは無理だけど、コンサル中の事案が落ち着いたら、過去の会社の流れをまとめたい」
というご希望がどんどん出されるようになりました。
とはいえ、本の制作には時間と労力がかかります。noteやブログなどで、まとまった分量の文章を書きためていた私でも、本を作るために文章をまとめなおし、加筆して出版するとなると大変でした。そのような習慣がなかった経営者様や広報担当者様には、さらに大変でしょう。1つの広報・営業ツールを作るのに、そこまで時間と労力をかけて良いのかという問題もあります。
いっぽうで、私自身が本をきっかけに仕事を獲得した経験を振り返ると、チラシやパンフレット、ネット広告などを通して1件の契約をするためにかかる費用よりは、本を通して1件の契約を獲得するための費用のほうが、はるかに低くて済むというメリットはあるのです。
そのような点をご理解いただける経営者様のために「売らない本」を作るサービスを2024年から始めることにしました。ウェブページも作り上げました。
「やる」と決めたら物事は動き出すもので、このサービスに興味を持っていただく経営者様・広報担当者様も思ったより多くいらっしゃいます。
初めは「本をまとめる経験をしておけば、将来何かの役に立つだろう」という軽い気持ちで始めたことでしたが、今はやってみて良かったと思います。
河野陽炎へのご相談
私はコンテンツプランナーとして以下のポジショニングを意識しています。
ご相談は公式サイトから https://www.kagerou-prod.com/
サービス内容のページも設けました
自然に生徒が集まる教室に変える教室づくり
生徒が集まるダンス教室・バレエ教室づくり
「売らない本」で構築するお客様との信頼関係
士業・FPの方のニュースレター・メールマガジン制作
いただいたサポートは、ライター志望、フリーランス志望、地方在住で起業を考える皆さんに向けたセミナー運営費用などに使わせていただきます。