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好きなサーファーの動画を見続けで英語リスニング力が上昇した話 【プロ資格マニアの勉強法】

私が英語力を向上させたいと考えたのは6年ほど前。社会人大学で学びたい内容があったのですが、私の希望する分野ではかなりの英語力が求められること、授業そのものを英語で行っている先生もいることがわかりました。

学んだことを仕事に活かしていきたい。でも、英語力を向上させてから、その分野の勉強をして……となると、すぐに仕事に活かせるレベルにはなれない。

迷った末に「社会人大学や学位の取得にこだわらず、仕事で困らないレベルの知識を身に着ける」という目標に切り替えました。

とはいえ、英語力を向上させて損はないので、機会があれば学びたいなぁと考えるように。親が使っていた「聞き流すだけで英語力がアップ」のような教材をもらって、聞いたりもしていました。

さて、私は現在、趣味でディンギーヨットに乗っています。カバー写真は、2021年6月の大阪市民ヨット教室の裏方をしたとき、撮影したものです。

ディンギーヨットに乗るキッカケの1つは、海外のサーファーが波に乗る動画をYouTubeで見て、かっこよさにはまったからです。私は運転免許がなく、サーフィンの道具を運ぶのが難しいため、そういう心配のいらないディンギーヨットに乗っているのです。

海外のサーファーの動画は

・コンペティションの様子
・トレーニングの様子
・視聴者へのレクチャー
・家族の過ごし方
・アスリートとしての思いを語ったもの

など、様々です。特に、サーフィンやトレーニングのノウハウをレクチャーする動画は、簡単な単語、短文で話してもらえることも多くて、分かりやすかったです。そのような動画で、サーファーたちが発する単語が1つずつ聞こえるようになり、やがて家族の紹介や、アスリートとしての思いを語る動画も、少しずつ意味が分かるようになりました。

アスリートは、食事やスポンサーとの関係、女性ならば妊娠や生理の問題など、いろいろなことを解決しなければなりません。法律や契約、健康に関する言葉は難しいことも多いです。また契約の内容や商習慣、法律の定めが、日本とは違うことも多々あるので、なんとか日本語には直せても、共感や理解がしがたい場面もあったのは本当のところです。

私にとっての1つの困難として、そもそも難聴気味であり、YouTubeで再生される音声が、何語かに関わらず聞きづらいという面はあります。特に波音や機械音、風切り音がサーファーの話にかぶると、サーファーが大きな声で話してくれたとしても、聞き取るのは困難になってしまいます。

リスニング力の向上につながった聞き方とは

既に触れたように、トレーニング法のレクチャー動画は、簡単な単語が多く、動作をしながら話してくれるので、「聞き取れないが理解はできる」という状況がありました。

やがて「1つの単語、熟語でいいから、何かを聞き取る」ということができるようになりました。

たとえば「ダックダイブ」のやり方の動画です。

1:05のあたりで”push down"と言っているのは、とても聞きやすいですね。また2:13ごろに"get ~~ speed up and start your duck dive~~"と聞こえます。

初めはこのように「聞きやすい」と思える言葉を、1つ、2つでもいいので見つけていくことが、楽しかったです。

いっぽうで「聞き取れない部分は、決して英単語が難しいからとは限らない」とも気づきました。上記の例でいえば、初めの~~の部分は"some"です。流れとしては"get some speed up and start your duck dive~~"となります。決して難しい単語ではありませんが、聞き取れませんでした。

ドラゴン桜のシーズン1で「ただ英語を聞くのではなく、聞いた言葉を後追いで言う」という方法が紹介されていたので、わかる単語は後追いで発音していました。

また、ドラゴン桜のシーズン2では「リスニング中はメモを取らない」ことが推奨されていました。これは、メモを取ることに気を取られて、どんどん流れてくる話についていけなくなるから、という理由でした。

私も、YouTubeの字幕を表示して視聴していると、字幕を追うのに夢中になってしまい、結果的に何の話だったかわからなくなることがよくありました。また、動画の美しさや楽しさも、見逃してしまうことが多かったので、字幕をできるだけ表示しないで、視聴するようにしました。

ある日突然「聞こえる」「意味が分かる」と気づく

リスニング力は、徐々に上昇していったというよりも、ある日突然「おぉ!サーファーが何を話しているか分かる!」という感じで、以前とは違っていることに気づきました。

とはいえ、スポンサーとの関係や法的な話、健康関係の話は、私自身の語彙力がないので、今でも単語を調べて確認しなければならないことが多いです。

また、動画撮影に慣れているサーファーは、撮影用にはっきり話してくれることが多いのですが、「友達がきました!」という動画の場合、その友達はカメラに向かって話してくれるわけではないので、分かりにくいこともあります。

英語を書いたり、話したりできるようになりたい

英語を聞いたり、読んだりするインプットだけでなく、これからは簡単でもいいので、書いたり、話したりできるようになりたいです。

まずはTwitterやInstagramで、短い英作文をしてみようと思っています。


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