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身体の声をもっと信じよう 【プロ資格マニアの軌跡】

一昨年あたりから、牛乳を飲むと消化不良を起こすようになり、3か月ほど前からはチョコレートを食べるとお腹を壊すようになった。

チョコレートを使ったお菓子の封を開けたときの匂いが、「胸がつまるような強烈な匂い」と感じられるようになった。それまではいい匂いと感じていたはずなのに。

鼻が悪くなったのかとも思い、メニエール病でお世話になっている耳鼻科の先生に話すと
「それは、体質に合わない食べ物だよ、というサインというか防御反応のようなものだよ」
とのこと。牛乳やチョコレートを食べられなくても、ほかに栄養を取れる食べ物はいっぱいあるので、ありがたい時代だ。

何よりも感心したのが「身体はちゃんと『合わないよ』というサインを送ってくれているのだ」ということだ。体調の波に振り回されるのは良くないが「何かいつもと違うな」と感じた時は、身体の声をもっと信じてみようと思う。

フリーランスにとって、健康管理は仕事と同じくらい大事なこと。仕事を休むと収入が減ることに直結する。

ただし「1度も病気をしない」「いつも目いっぱい活動できるようにする」ことを目指しての健康管理をしても、難しい。

「体調の波を把握すること」「予測が正確にできるようにすること」が大事だ。よい波にうまく乗れるようにする。悪い波が来たら、それが大きくならないようにする。悪い波が来たとき、信頼できる先生がいれば安心だし、そういう相談先を見つけておくようにしよう。

河野陽炎の本とコンサルティング


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