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2020年海事代理士試験・筆記試験の得点状況 【プロ資格マニアの軌跡】

本日は海事代理士試験を受験した。試験後に模範解答が配られるという珍しい試験。「先取特権」が読めず、「司法官憲」を「司法管憲」と書いてしまうレベルからスタートした私が、どのくらい得点できたか書いておこう。

※印の科目は20点満点、他の科目は10点満点
憲法 8点
民法 6点
商法 8点
国土交通省設置法 4点
船員法※ 9点
船員職業安定法 6点
船舶職員及び小型船舶操縦者法※ 12点
(↑誤って10点として計算していたため後に訂正)
海上運送法 7点
港湾運送事業法 8点
内航海運業法 8点
港則法 6点
海上交通安全法 5点
海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律 6点
領海等における外国船舶の航行に関する法律 7点
船舶法※ 16点
船舶安全法※ 16点
船舶のトン数の測度に関する法律 10点
造船法 7点
国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律 5点
船舶の再資源化解体の適正な実施に関する法律 6点

合計は160点、240点満点のうち66.6%の得点だった。

毎年、同じようなことばかり聞かれている国土交通省設置法でここまで低い得点を取ってしまうことが、おかしい。いつもできてたことが、できなくなっている。

「船舶職員及び……」は、考え方の方向性はあっているのに、語句としての選び方を間違えて、不正解になっている。1.の(3)、(8)とか、正確に書けていればあっていたのに、という部分をなくさないといけない。

……あれ? あ、正解しているのに、間違ってるとして採点したところを2問見つけた。ラッキー。「船舶職員及び……」は10点⇒12点に訂正。でも反省点は変わらない。

港則法に関しては、見たこともないような問題が出題されていた。驚きはしたけれど、じっくり読んでいけば、過去問で見たことがあるような問題も出ている。そういう部分を落さないようにしたのが、なんとか6割を取れた理由だと思う。

海上交通安全法も、斬新な出題が多かったけど、大問1.と大問2.に関しては、落ち着いて解けば何の問題もなく6点はとれていたはず。それなのに、ミスをしているという点は反省しなければいけない。

国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律は、過去問の中ではけっこう得点源にしてきたところ。そして今回も、めちゃくちゃ複雑な問題じゃなく、語句を埋めるところはしっかりできている。それなのに、年数を書くところで「あれ?」っと思うような勘違いをしてしまっている。

まぁ、とりあえず筆記試験は終わった。長い1日だったけど、それはそれでよかったと思う。次の計画に向けてがんばろー(遠い目)。。。

河野陽炎の本とコンサルティング



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