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「何かがうまくいったとき」にやっていたこと

2020年が暮れようとしています。今年は本当にいろいろなことがあり、いろいろな仕事がキャンセルになったり、逆にこれまで経験のないような書類作りを頼まれたり、新しい経験を積むことができました。

こんな時期だからこそ「うまくいったとき」のことを、少し振り返ってみようと思います。といっても「こういういいことがあった! 得した! ラッキー!」という話を並べるだけでは意味がないので、「うまくいったとき」に自分にはどういう生活習慣があったのか、どういう日々を送っていたのかを振り返ります。

朝起きる時間を決めて朝型生活を送る

寝る時間を決めるのは難しい時もありますが、朝起きる時間は自分で決めることができます。私はできるだけ一定の時間に起きるようにしていました。寝不足の時は昼寝をしたこともあります。

一定の時間をいつにするかは、自分が気持ちよく起きられる時間を基準にすればいいですね。子育て中の方のなかには、3時とか4時に起きて自分の時間を持つという人もいるようですし、夜の方が活動的になれるということで7時まで寝ていたいという人もいるでしょうから、自分で「この時間」と決めるといいですね。

胃の調子を見ながらコーヒー、紅茶の量を決める

私はコーヒー、紅茶が大好きで、習慣的に毎日飲んでいました。でも、胃の調子に合わせて「調子が悪い日はお湯にする」というマメな調整をすると、体調が良いことに気づきました。

食事をありがたくいただく

先日も書いたのですが、体にいい食べ物、頭の働きを良くする食べ物を選べるなら、選んでもいいかもしれません。でも、日本が今よりずっと貧しくて、栄養学なども知られていない時代でも、頭が良い人、偉人と呼ばれる人は生まれています。

まずは食べ物を「ありがたくいただく」ということ。他の生命をいただいているのだと自覚しながら、必要な分量だけをいただくことが大事ですね。

洋服のメンテナンスを丁寧にする

私はブランド物の服はもっていないし、おしゃれにすごい興味があるほうではありません。どちらかというと300円の服を着て、安さを自慢していたようなタイプです。

ただ、服を洗って干したり、やぶれた部分を繕ったり、汚れがひどくなった服をほかのものにリメイクしたりするのは、すごく好きです。そのような時間にこそ幸せを感じるので、定期的に洋服をメンテナンスする時間を取るようにしました。

1日1度は外に出る

在宅仕事をしている私は、その気になれば家から一歩も出ずに過ごすこともできます。ネットスーパーやレストランのテイクアウトも利用できる時代です。

でも、私にとってそのような生活はストレスになります。忙しい日には庭に出るだけでもいいので、必ず外気に触れるようにしています。

買い物に行くと、どのようなものが売れているか、ものの値段がどのように変化しているかを確かめることもできますので、できるだけスーパーやコンビニにも行くようにしています。

手書きの手紙を書く

なにかしてもらったことのお礼や季節のあいさつなど、取引先・友人・知人へ手書きの手紙を書くようにしています。ただし、相手の負担も考えて、手紙を書いたものの出さないということもあります。

日々の記録を残す

手帳に簡単なメモをする、FacebookやTwitter、Instagramに写真を載せるなど方法はなんでもいいので、その日どんなことをして過ごしたか、わかるようにします。

将来のことを考えるとき、過去を振り返るとヒントが得られることは多々あります。また、うまくいかなかったときに記録が残っていれば、原因を考えて改善することもできます。

できるだけ現地に行く

ネットや雑誌・新聞で得られた情報だけで満足するのではなく、できるだけ現地に行って確かめるということをします。これはライターという職業柄かもしれません。

私は動物園や水族館に行くのが好きです。「〇〇の赤ちゃんが生まれました」という情報がネットでも得られる時代ですが、〇〇の赤ちゃんが客の前で展示されるようになるには、時間がかかります。生まれたばかりの姿を見て抱いた感想と、少し大きくなってからの印象が違うのは、よくあることです。また、可愛い場面だけを切り取って見せられる写真とは違い、現地で見ると???と感じてしまうこともあります。だからこそ、必ず現地で確かめるようにしています。

神社仏閣では「感謝」をする

自分が住む地域をお守りくださる神社には、10日に1度以上はお参りしていますし、出張をするときは地域の神社にお参りします。そして「こうしてお参りできたことに感謝します」と申し上げます。お願い事はしません。

すると、帰宅後になぜか仕事の依頼がきたり、本の読者の人から連絡をいただいたり、「お金をもらった」ということもあります。

見返りのようなものを期待してお参りするのではなく、まず「お礼」を申し上げることが大事です。

まとめ

こうして振り返ると、1つ1つは大げさなことではないですね。毎日積み重ねていくことで、生活が良い方向に変わっていく、良い選択ができるようになる、という種類のことなのかもしれません。

河野陽炎の本とコンサルティング

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